TOP戻る

 

ガンダム○○

第十話「ガンダム鹵獲作戦」 これ書いたのは2007年12月24日

 

着物を着たスペイン人を見ながらこんにちは。隠居主務ですどうも。
ラブコメパートは最初に消化して、
あとは本編に集中していただこうという製作側の配慮でしょうかね?

前回に引き続き母艦プトレマイオスに群がるティエレン群と戦うエクシア&デュナメス。
とはいえデュナメスは固定砲台状態なので死角に回られると無力ですし、
エクシアも敵が逃げ回って接近させてもらえないからどうにもならない。
結局母艦を守っているのはGNシールドのみという状況です。
敵が本気で攻めてくれば母艦破壊も可能だったんじゃなかろうか。

まあ幸い敵の狙いは母艦の破壊ではなかったので助かったわけです。
セルゲイ中佐の本当の狙いは孤立したガンダムの鹵獲。
同時刻にはまずキュリオスへの鹵獲作戦実行ということで、
投げ縄掛けて拘束してからソーマ少尉のタオツーが接近します。

アレルヤはソーマ少尉から出る脳量子波とかいう毒電波のせいで発狂中。
パイロットが操縦不能なのでキュリオスは沈黙しています。

ソーマ少尉が接近すればするほど苦しみが増すようで、とうとう意識を失うアレルヤ。
ソーマ少尉は何の労もなくキュリオスをお持ち帰り。

まずは一機の鹵獲に成功したということで一息ついたところで、
いきなりのごんぶとビームがセルゲイ隊を襲います。
こんな危ないもんぶっ放すヤツといえば……

大仏ガンダム、ヴァーチェの登場です。

ハイパワーな巨根砲を惜しげも無くぶっ放して敵を蹴散らし、
GNドライブから発する光輪は敵弾をまったく寄せ付けない。
盧舎那仏パワーで神々しく御登場です。

まあ、機体の神々しさに反比例して、中の人ティエリアは嫌なヤツなわけで、
敵輸送艦にキュリオスが捕らわれているのを察知しても
アレルヤの安全を心配するどころか……

敵より先にアレルヤを撃つ!

トチ狂ったティエリアが味方を撃てば補給艦まで巻き添えもされてしまうので、
ソーマ少尉のティエレンタオツーがティエリアを止めに入ります。
通常より早いスピードで突っ込んできますが、速度の倍率には触れられず。
三倍だったら「桃の彗星」とか呼んでやるのに。

「モビルスーツの性能の差が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる」
と言いたくなるようなヴァーチェ・ティエリアVSティエレンタオツー・ソーマ少尉。
タオツーは素早い動きでGNキャノンを避け、
ヴァーチェの横をすり抜けて瞬く間に背後をとります。。
ティエリアはタオツーの動きにまったくついていけません。
まさしく超兵1号は伊達じゃないというところでありますな。

ソーマ少尉はそのまま至近距離でヴァーチェを撃ちます。
ティエリアはGNシールドを慌てて展開するも、至近射撃のため無力化までは至らず。
弾丸がヴァーチェの装甲へ少しずつダメージを与えます。

まあ、ティエリアもただ撃たれてるわけにはいかんのでGNキャノンで反撃。
近距離射撃ですがソーマ少尉はなんとか回避、脚一本の被害に留めます。

とはいえ脚がふっとばされた事にソーマ少尉はいたくご立腹。
「私のタオツーを!」と怒りを顕わにします。
なんだかんだでこのピンキーMSを気に入ってるみたいですな。

対するティエリアは「こいつ!」とか言ってますが、
目が負け犬っぽいのでソーマ少尉の勝利は目前。
その調子でヴァーチェを捕まえればヴァーチェのパイロットとして主役の座をゲットです。
というわけでガンダム00は来週より、超兵1号として改造された正義の少女ソーマが、
セルゲイ中佐の父のような眼差しに支えられつつ、
ガンダムを駆って悪のテロリストであるソレスタルビーイングをやっつける話になりますよー。

そのころ、補給艦に運び込まれたキュリオスの中では、
アレルヤがいまだに寝落ち中。
人革連の兵士さんはコックピットを開けるスイッチがみつからないからと、
形状がチェーンソーで原理がヒートホークみたいなカッターで無理やり開けようとしてます。

カッターによる開封作業が始まりました。
キュリオスとアレルヤの運命は風前の灯、と思ったら、
ソーマ少尉の毒電波の反応で二重人格設定のハレルヤさんが覚醒しましたよ。

キュリオスを再起動させたハレルヤさん。
そのまま補給艦を中から攻撃します。

あっという間に補給艦は宇宙の藻屑。
人革さんはちゃんとキュリオスを固定しとかないとー。

MSの性能差だけでなんとか生き残るティエリア。
しかしソーマ少尉は巧みな操縦でティエリアの射撃を回避。
しかし火力に劣るタオツーでは決め手を欠き、長期戦の様相です。

そこに戻ってくるセルゲイ中佐率いるティエレン部隊。
ヴァーチェだけでもなんとか鹵獲しようと躍起です。

対するヴァーチェ、「なめられたものだな」と巨根砲で撃ち払おうとしますが、
発射時のタイムラグを読まれ回避され、あっという間につるし上げられ、
さらに間接部に接着剤を吹き付けられ動きを封じられます。

「これしきのことでっ」
ということでむりやり巨根砲を撃とうとしますがタオツーに蹴り飛ばされ、

「それでもっ」
とういうことで撃とうとしたGNキャノンはティエレンにひん曲げられ

「だとしてもっ」
ということでGNドライブの高出力でもってティエレン6機を引きずってみます。
それでプトレマイオスまでティエレン引きずって帰るつもりでしょうか?

そのままティエレン連れて帰られても困るので、
ソーマ少尉がヴァーチェに渾身のチョップをお見舞いします。
GNシールド展開のためのGN粒子噴出口はワイヤーが巻きついて開きません。
ヴァーチェ、ティエリア絶体絶命!

と思ったらティエリアのSEEDがはじけましたよ!?

ガチャンガチャンと装甲が外れますよ。

装甲が吹き飛ぶ際には、
なぜかヴァーチェがいくら引っ張っても切れなかったワイヤーまでぶち切れます。
ヴァーチェには装甲を外すだけの動力に、
手足を動かすモーターよりも強力な動力を搭載しているようですな。

装甲を外した姿を晒したヴァーチェ、いやガンダムナドレ。
なんか赤い髪の毛が生えてます。まあ、装甲についてたケーブルらしいですけど。

種はじけてるティエリアは某自由ガンダムよろしくGNキャノンを一斉射撃。
ティエレン達を瞬く間に焼き払います。
ヴァーチェの時と違って内股気味で姐御っぽく殺戮です。

予想外の展開にセルゲイ中佐はすぐさま撤退。ティエリアは危機を脱しました。
しかし、ナドレというのは当分の間秘匿しておくべき機体であったようで、
それを敵前に晒してしまった。ヴァーダが立てた計画を狂わせてしまった。
ティエリアはその事へのショックで泣いてます。
「俺は… 僕は… 私は…」と一人称を変化させつつ泣き崩れます。
受けキャラ確定の弱り具合に腐り気味の御婦人方はお喜びの事でしょう。

計画なんてもんは狂って当然なので泣くほどのことでは無いように思います。
私なんぞ販売計画から実績が離れてますけど泣いたりしませんよ、ええ。
しかしティエリアは人の責任を問いまくって後ろから撃つとかいうようなヤツですから、
切腹の一つでもしてもらわんといけませんな。

アレルヤとティエリアが危機に瀕している間、
母艦プトレマイオスは相変わらず撃たれまくりです。
もういいかげん沈んでもいいんじゃないかと。

ロックオンが固定砲台化して役に立たない中、刹那君はそれなりには頑張ります。
逃げ回るティエレンになんとか追いついて一撃したり、
ビームサーベルを投げてみたりしてます。
刹那君は射撃は下手でも投擲は得意の様子。

しかし、刹那君の頑張りとは関係なく、
敵はセルゲイ中佐からの撤退信号を受けて退却していきました。
GN粒子で通信が妨害されているから目視できる光信号なのだなぁ。

これで万事完了かと思ったら、この人はまだ発狂第二人格ハレルヤのままでした。
何故かヘルメットの風防が開いてます。髪を分けなおすためですかね?

満身創痍で撤退中のセルゲイ隊を襲撃。
片足を失ってボロボロのタオツーをいたぶって喜びます。

ハレルヤ曰く、同じように超兵機関で改造された身だから
ソーマ少尉がどう動くのか判るんだということです。
ハレルヤさんは前にソーマ少尉と近づいた際には、
脳に干渉されてるのを感じて「誰だ、殺すぞ!」とか言ってましたけど
今回は何ともないようで、とっても楽しそうです。

セルゲイ隊絶体絶命の危機に、ミン中尉とかいうセルゲイ中佐の副官が立ち上がりました。
前回からずっと出てたみたいですが、全然気にならんかった空気みたいな人です。

空気みたいだったくせに捨て身の特攻でキュリオスに体当たり。
その間にセルゲイ中佐とソーマ少尉はその場を脱出しました。

残ったミン中尉を、ハレルヤはなぶり殺しにしようとします。
ハサミみたいなので固定して、真ん中から高温の剣みたいなのでゆっくり突いていきます。

「ママか?恋人か? 今ごろ走馬灯で、子供の頃からやり直しの最中か?」
どうにもヒドイ男アレルヤ。

あんまりにもあんまりなんで、脳内のアレルヤが「止めるんだ」と止めに入ります。
対するハレルヤ「お前ができないから俺がやってやってんだろ」とか言ってますが、
最後は「まったく、お前には敵わねぇよ」

「なんてな!」

キュリオスの剣がティエレンのコックピットを貫通。

「楽しいよな、アレルヤ アレルヤアァーッ!」

ミン中尉の死を確認したセルゲイ中佐は何も語らず。しかし、その胸中は……。

ハレルヤから意識を取り戻したアレルヤ。
「僕は、人でなしだ」と泣いてます。

そしてティエリア。泣きつかれたのか、呆然としています。
なんというか、所謂レイプ目。

「また、間違えてしまった。ほんと、どうしようもないわね、私」
ノリエガ将軍は過去にどんな大失敗をしてるんでしょうか。

 

今週の美少女セレブのコーナー

豪邸の庭で優雅に寛ぎながら、
宇宙で必死に戦ってるノリエガ隊を眺めつつ「なんという失態」とか言ってます。
あんたどんだけ偉いんや?

「どうしてマイスターたちは、こうも不完全なの?」
高校もろくに通ってないお前が言うな!

 

俺っちは見てるだけー。

 

ガンダム00オフィシャルファイルってのが発売になるそうです。
オマケはウォーカードとかなんとか。
オーカードみたいにポイントとかあるんかな?

オーカードをご存知無い方のために、
今回はオークワの歌を聴きながらお別れです。それではさようならー。

 

 

ではまた

TOP戻る

inserted by FC2 system