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機動戦士ガンダムSEED 第5話「フェイズシフトダウン」
 
意を決して出撃したキラ君。
しかし、ザフト軍もガンダムチームを出撃させてきました。
もちろんそこには親友のアスラン君が。
「戦争を嫌っていた君がどうして!?」
「お前こそ、なんで地球軍の女なんかに!俺を忘れたのか!?
 
2人が痴話喧嘩をしている間に、戦艦だって攻撃されます。
しかしコズミック・イラ世界の戦艦は回避運動が速く、
モビルスーツの攻撃もあっさりとかわしてしまいます。
第3話でもコロニー内で旋回していましたね。
SDガンダムなどのせいで戦艦はひどく愚鈍なものというイメージがあり、
MS単機で簡単に攻略できそうな印象がありますから驚きです。
ましてや相手は新型のガンダム複数。一撃で屠られそうです。
これがガンダムWだとヘビーアームズ一機でドーバー基地を全滅させたり、
五飛一人でレイクビクトリア基地を壊滅させたり、
カトルに3話でやられるワーカー特士が格好良かったりするのですが。
 
しかし「やられる前にやれ」の設計思想の元に作られたWガンダム達は
単独作戦で敵基地を制圧できるレベルで作られおり、パイロットの少年達も
(普通は痛みでショック死しますが→)麻酔もなく腕力で骨折を治したり、
(死ぬほど痛いらしいが→)自爆しても死なないような化け物ばかり。
それと比較して性能を論議するのはいけませんが、アークエンジェルは戦艦として強すぎ。
ブライト艦長が無能に見えます…。
 
しかし痴話喧嘩を見かねたイザーク君(17)が二人の間に割って入ります。
「なにをもたもたしているアスラン!俺にヤらせろ!!」
かくして別々の男に狙われることになったキラ君、貞操の危機です。
 
キラ君が苦戦している間にムウさんは密かにザフト鑑に接近。
ぎりぎりまで気がつかなかった間抜けなラウさんは直撃を受けます。
ところでこのラウさんはホントに間抜けそうな顔に見えますね。
ゼクス特尉が素顔を見せたのはガンダムW第9話「某国の肖像」でしたが、
ラウさんがマスクを外すのはいつになるのでしょうか?
 
今回のガンダムはエネルギー切れが早く、またもフェイズシフトダウン。
絶好のチャンスにイザーク君はとどめを刺しに来ます。
 
しかし、アスラン君がストライクガンダムを捕獲。
がっちり後ろから羽交い締めにしてしまいます。
「このまま本国に連行する!そしてあ〜んなことやこ〜んなことを・・・」
しかし自分がキラ君の体を手柄を得ようとしていたイザーク君は激怒。
二人がもめている間にムウさんの助けもありキラ君は脱出。
 
そしてアークエンジェルから射出されたランチャー装備に換装。
もちろん敵もそんな隙だらけの状態を逃すわけもなくロックオン・攻撃・爆発。
変形合体といえばZZガンダムですが、ZZの合体時間では何回撃墜されることやら。
その後継になるVガンダムではボトム・リム(通称ブーツ)は飛び道具に使われ、
その攻撃方法は贅沢の一言につきます。
10機ばかりのブーツを一気に敵艦につっこませたウッソ君は金食い虫。
彼がいくらエースパイロットといえど、
敵を倒すよりも多く自機の予備パーツを失っていては話になりません。
 
補足しておくとガンダムダブルXもGファルコンと合体し、
さらにレオパルドやエアマスターとも合体機構がありましたが
アニメが39話打ち切りのため作中に登場することはありません。
のちにプラモデルやスーパーロボット対戦などで補完されました。
 
「やったか・・・なにいっ!」
と、バトルアニメお約束のような反撃を食らうイザーク君。
デュエルガンダムの右腕を吹き飛ばされ、撤退を余儀なくされます。
 
「貴様が命令無視しなければヤれたものを!
イザーク君はアスラン君に詰め寄りますが、キラ君への嫉妬心なのは明らか。
ここで荒れ狂う彼を止めたのはアスランを慕うニコル君(15)。
「世界名作劇場」にでも出演していそうな彼は、カトル君(15)似。
 
 
以下ちょっと、どうでもいい話。
ところでロミオの青い空の主人公ロミオのCVは折笠愛さん。
ガンダムWのカトル・ラバーバ・ウイナーも折笠さん。
男同士の友情を見るならこれという作品に仕上がっています。
ついでに言うとロミオらの煙突掃除グループ「黒い兄弟」は
ドイツ語でシュバルツ・ブルーダー。
Gガンダムで登場した熱血主人公の兄貴にして変態ドイツ仮面の名前でした。
Gガンダムの主人公といえば熱血馬鹿ドモン=カッシュ(20)。
CVは声優デビュー2年目にして主役大抜擢の関智一さんでした。
(先ほどから暴れているイザーク君としても登場しています、念のため)
これら3作品は放映時期も近く、奇妙な符合を見せます(ぜんぜん関係ないけどね)。
 
今週のサイ君&フレイ嬢。
サイ君っておいしいよなぁ・・・。
 
 

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