機動戦士ガンダムSEED 第7話「宇宙の傷跡」
前回、アルテミスに迷惑をかけたまま逃げ出した死神アークエンジェルの方々。
その中では揉め事の主原因になったフレイ嬢が怒られていました。
キラ君がアスラン君と相思相愛でありながら、地球側に寝返りムウさんとラブラブなのを暴露!
愛しのサイ君に諭され、嫌々ながらも「そういうなら謝ってもいいわよ」とばかりに、
またも彼女の評判は落ちていきます。
補給が受けられなかったため、現在この艦では水不足が発生。
早々に何らかの方法で水を手に入れなくてはなりません。
そしてシャワーが使えなかったからと、サイ君から離れるフレイ嬢。
いまさら少女漫画ぶっても、その人気回復は難しく。(だまされねーぞ!)
さすがにサイ君だってあきれ顔。
でも、ラブレターを出したのは確か君の方からだよね?
帰ってきたキラ君に、渋々謝るフレイ嬢。
素直に謝罪したことが良かったのか、さわやかに許すキラ君。
別にそうでなくてもお人好しのキラ君は、わかってないだけなのですが。
だーかーらー、早くフレイへの想いを断ち切れってば!
(最終回でキラ×フレイだったら、凄いオチだなぁ…)
それよりマイフェイバリット・カガリたんを出してください!
「血のバレンタイン」事件により破壊されたコロニーの人々への追悼集会が行われるらしく、
記者会見をするシーゲル・クラインおじさま。
声は秋本洋介さんですマスターアジアです。
でも素手でモビルスーツを粉砕は出来ないと思います。
お隣にいるお姫様はラクス・クライン姫(16)。
シーゲルおじさまの娘で、追悼集会でも大活躍の予定。
マスターアジアと言えば、Gガンダムの前番組である「機動戦士Vガンダム」にも
似た顔の渋いバイクおじさまドゥカー・イクが登場しました。
VガンとGガンのキャラデザインはどちらも逢坂浩司さんなので二人はそっくし!
(どうでもいいね!
そしてラクス姫役の
田中理恵さんlと言えば、ちょびっつのちぃであり、
うきゃ〜〜〜〜(ごろごろごろごろ)。
失敬。
「彼女は君の婚約者であったな」
アスラン君の許嫁であることが発覚!(公式HPでも以前から気になってました)
キラだけに飽きたらず、ラクスたんにも手を出すのかアスラン!!
それとも本命はあくまでもキラで、ラクスたんとは偽装結婚なのか───!?
ザフト軍では委員会でアスラン君が奪ったガンダムについて報告。
アスラン君の父親はお偉いさん。
プレッシャーもあるだろうけど、がんばれ男の子!
がんばれ男の子!といえば「成恵の世界」がラジオに続きついにアニメ化。
非常に楽しみですねー。
まっ、どーせ田舎じゃあ放送されないんだろうけど(なげやりに)。
平和な時代のコロニーに出てきたお子さまが
カズマみたいでした。
そのころ地球周辺のデブリ帯に於いて、水の回収に励む死神部隊。
捜索の結果、ここが1年前に崩壊したコロニーであることが判明。
亡くなった当時の住民を発見し、ショックを受けるメンバー達。
ところで真空状態であれば遺体が酸化されずに保存されるというのは
どこまで正しいのでしょうか。
建物内部にあることで外部からの重力による影響は少ないかもしれませんが、
真空状態で水分が保持されているのはどうかと。
平和の象徴のように登場したクマのぬいぐるみですが、
ガンダムWでも重要なキーパーツでした。
ガンダムWのOPでリリーナ嬢(この姫はかなりのぶっ飛び方だった)が
テディベアに積もった雪を払い落とすシーンが印象的ですが、
劇場版にて明かされた、ヒイロ・ユイが任務中に謝って巻き込んで
死なせてしまった少女のものだというのが通説。
ひとりで子犬の散歩に行くことが初めて許されたらしき少女。
OZのMS工場爆破任務で爆弾を仕掛け終わった後出会ったその少女(ロリ)は
彼にとっての一時の安らぎだったわけですが、
爆弾の設置ミスにより、被害が周辺に飛び火。少女と子犬は死亡。
彼が任務の完全達成にこだわっていたのは、自分の過ちを悔いてのことでした。
「五飛、教えてくれ。俺たちは後何人殺せばいい。
俺は後何回あの子とあの子犬を殺せばいいんだ」
OPでのリリーナとテディベアとの遭遇シーンは、
オペレーションメテオ発動の直前にドーリアン外務時間がコロニーに
訪れていたときだというのが、サンライズ公式見解となっております。
水を補給する前に、戦没者に追悼の意を表し花束を準備するフレイ嬢達。
花はないので、折り紙で代用。
フレイ嬢の珍しく心温まるワンシーンです。・・・が、騙されんぞフレイ!!
全員で献花・黙祷。アスラン君も母親の墓参り。
挿入歌として田中理恵「静かな夜に」が流れていました、きゃー。
さて同様のシーンが「Vガンダム」にもあったことを覚えています。
その際にも挿入歌「いつかまた生まれた時のために」がありました。
作詞:小峰公子・井萩麟(富野監督の作詞家ペンネーム)、
作曲:保刈久明
歌:karak(小峰と保刈のユニット)
によるこの曲は、もうっ凄く好きです。この歌を聴け!
さらに付け加えると、karakには菅野よう子がキーボードとして参加しています。
菅野よう子といえば「∀ガンダム」「COWBOY BEBOP」「ブレンパワード」
「ぼくの地球を守って」「マクロスプラス」「天空のエスカフローネ」
「姫ちゃんのリボン」などなど、代表作の一部を挙げただけでもその実力が伺えます。
さらには「高校教師」「星の金貨」「ピュア」「家なき子」などでもピアノを担当。
高校教師にはVガンダムの楽曲担当であった千住明も携わっており、
様々な接点が浮かび上がります。
Vガンダムサウンドトラック内で千住明が
「このシリーズをもってテレビのアニメーションシリーズの音楽作曲活動から
しばらく離れなければならない(中略)僕の心のひきだしは空っぽになっているであろう」
と書いているように、この後千住明がガンダムに関わることはなく、
富野監督の次作「ブレンパワード」「∀ガンダム」では代わって
菅野よう子が楽曲を担当することになりました。
さて怪作と注目されている富野監督の新作「オーバーマンキングゲイナー」では
楽曲担当に「08小隊」や「Gガンダム」でも楽曲担当していた田中公平が
抜擢されていますが・・・「(Gガンダムの時)日本刀をもってスタジオに殴り込もうかと思った」
という逸話があるほどなのに、富野監督よく採用しましたね。
作品とその音楽とはまた別物と言うことか、∀ガンダムで全ガンダムを包括した後は、
大物として何でも飲み込んでしまうと言うことでしょうか。
ブレンパワードの主人公役としてサイ・アーガイル役の白鳥哲さんを見つけてきたのは
やはり富野監督なのですが、それはまた別のお話。
歌を聴け!とか言ってたら、挿入歌を歌うザフトのアイドル・ラクスたん登場。
サントラに収録されますよねーっ!ねーっ!
可愛いなぁ、もう!!
水の回収のついでにまたも救命船を拾ってきたキラ君。
はい、開けますよー。(ぷしゅ〜)
ラクスたん、キタ──────!!
この御方は・・・リリーナを越えるかもしれない。
少なくとも次回、フレイと激突必至だ!!
歌姫、キタ──────!!(←バカ)