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機動戦士ガンダムSEED 第12話「フレイの選択」
 
ガンダムを運び込んでいたコロニーを崩壊させたり
要塞アルテミスをザフトに破壊されたり、
迎えに来た戦艦ごとフレイの父が戦死したりと色々苦労の多い死神部隊
ようやく地球軍大艦隊に合流することが出来たようです。
これにて民間人の方々は解放に。
 
バジ「艦長、あのキラという少年をどうするおつもりですか」
ラミ「どうって、私にはどうすることも。
   ほら彼ってモテるし特定の彼氏(え?)もいるみたいだから…」
バジ「そんなことだから、コーディネイターの小娘に先を越されるんですよ」
ラミ「なっ…」
 
バジルール少尉の言葉がラミアス艦長をわずかに動揺させたようですが、
彼女は潔くキラ君から身を引くようです。
ラミ「いままでありがとう…。お姉さんのことを忘れないでね」
ところがキラ君はラクスにほえ〜っとなりながらも
一方ではラミアス大尉の勇姿(第1話)に惹かれているご様子。
相変わらず優柔不断野郎です。
 
艦隊司令官のおじさま。アークエンジェル乗員をねぎらいます。
ザフトといい地球軍といい、素敵なおじさまが多いです。
ですがまだまだ泥臭い人がでてきませんね。
美少年だけじゃなくて、おじさんも出した方がバリエーションが増えるのに!<え
もっともそれに嫉妬したザフトのラウさんは
「地球軍の知将には、そろそろご退場願おうか」なんて呟いていましたが。
 
仕事も出来るおじさまは厳しい一面も持っています。
みんなでお説教タイム
司令はガンダム計画の推進派であったらしく、
ガンダムと艦を守ったラミアス艦長の行動は評価していました。
さて問題のコーディネイターの話になるとバジルール少尉、
バジ「ぜ、ぜひ彼の身柄を私が預かりたい所存であります!!」
司令「軟弱ショタがっ!!」
一喝。
でも怒られる少尉も素敵。珍しく弱気でした。
 
臨時兵の学生達には『除隊許可書』が渡されます。
たとえ非常時でも民間人が戦闘行為を行うことは犯罪になるため、
あの日(コロニー襲撃)以前に志願兵として登録していたことにして
それを回避したと言うことだそうです。
戦中でもこうした書類事が必要なのは面倒ですね。
 
あれ?
そうなると前回のキラ君の処分(銃殺刑)が民間人だからという理由で
恩赦された件はどうなるのですか?
あの時点で志願兵だったなら地球連合軍規定が適用されて銃殺刑…。
バジルール少尉がうまく握りつぶしてくれますよ〜うに。
 
と、なにやらフレイが怪しい行動に。
 
「私っ、兵士に志願したいんです!」
「戦わなければ生き残れない戦争が終わらないのなら、戦うしかない…」
「私の力なんか、なんにもならないかもしれないけど…(嗚咽)」
 
フレイと同じようなことをアスランの父も言っていました。
戦いを終わらせるために戦う。
それが2002年の結論なのでしょうか(仮面ライダー龍騎とか)。
 
アークエンジェルの癒し・エルちゃん。この回にて降板か。
出番が無くなる前に、キラ君に最後のアタックです。
ああっ、かわいいなぁもう!
 
キラ君のご学友の皆さん。
艦を降りられるチャンスだったのに、皆そろって残ることに。
このままじゃいけないという気持ちからの行動でした。
皆でキラを見送り船に戻ります。
 
しかしその行動のきっかけになったのはフレイ。
ちゃっかり戦闘服まで着ています。
いつかパイロットになった暁には後ろからキラを撃つかもね!
皆を戦争に引き込む素晴らしい演技力です。今年の主演女優賞をぜひフレイに。
カンヌ映画祭にも出品を!
 
結局キラ君はエルちゃんの想いを受け止め、アークエンジェルに戻るのでした。
 
シリーズ・今週のイザークさん
ストライクガンダムへの怨念が彼を突き動かしています。
まだ傷の状態が芳しくないようですが、MSに耐えられるのか…。
 
 

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