重力が変なガンダムへようこそ〜(なげやりに
こうも種独自のルール作られるとねー、自然法則とかよくわかんないや。
とまぁ前回のレビューと出だし一緒じゃねーかとツッコまれないうちに、
最近のSEED本について少々。
データブックが上下巻で発売されてますねー。
前作も放映時からやたらムック系は出ていましたが、
今月のはDESTINYに併せてまとめ&再設定された部分も見受けられました。
流し読みして気になった点。
・赤服はアカデミーTOP20人に与えられる。
なーんか人数増えてないかなぁ?
「赤」の情報って、見るたびに違う気がする。
前は10人って見た気がする。ソース忘れましたけど。
シホ・ハーネンフースはイザーク達と同期なのかと疑問もありますが、
ど〜おなのかな〜?後輩って雰囲気なんだけどな〜(期待
二人のふかーい(?)仲も、DESTINYで判るよねきっと。
・全50話の移動ルートまとめ図
キラは[vsアスラン]後、プラントに瞬間移動していましたが(種31話)、
この図ではキラが日本列島経由(?)でプラントへ渡っています。
これはどこかのメディアで情報が出てましたっけ?
TV以上の情報は特定のもの(外伝等)しか掴んでないので、判りません。
ま、種だしね(ぉ
だけど今回おすすめしたいのは、こちら。
講談社コミックスボンボンデラックス版
「機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘 1・2巻」です。
コミックスの面白さでは外伝ASTRAYがダントツのSEEDシリーズですが、やばい。
むしろヤヴァい。コミックボンボン版おもしろーい。
本作は基本的にTV版をなぞる構成ですが、アスラン視点が主観になっています。
人物絵はたまに違和感のある者もいますが概ね良く、
描かんとしている部分がきちんとしていて好感を持ちました。
またMSもしっかり描けていてグッドです。
そして話のテンポを良くするためか、独自のアレンジが加えられている部分がステキ。
・ブライトみたいな顔のキサカ
・ほとんど出てこないフレイ
・同じくラクス
・オーブでバカンス風味のザフト4人組
・オーブ戦でのディアッカのやられザマ(そんなっ‥バカなあああ…)
・ストライクに本編とは一味違う屈辱的敗北を喫するイザーク
・容赦なさすぎるニコルの死
・熱い性格のサイ
・もっと熱いジャッキー・トノムラ軍曹!(←
一見の価値あり
・味のある表情のマードック
・アズラエルの最期が扱い小
・二人の世界で完結しているキラ&ラクス
・ミーティアなんか描きません
・「うわっ…」ドドドオ「ああっアスランっ・・・」「ジャスティス反応消失!!」
・p106-110までのvsクルーゼが、ある意味で本編を超えている
・ラストのディアッカは何故そんなセリフが出るのか
などなど、ツッコミ見所が一杯(だいたい誉めてます)。
虎視点で描かれる番外編「熱砂果てしなく」がまた素晴らしい。
こんなに丁寧に扱われているアイシャは初めて見た!
>マガジンZ版の紹介はしないんですか?
記憶から抜けてるから知らなーい(ぉ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第4話「星屑の戦場」
今回の戦闘はタイトルの通り、プラントの残骸や岩塊漂う宙域です。
いわゆるデブリ帯ですが、我らがルナマリアさんは成績が悪いとのこと。
「赤」といえども苦手はあるようです。
せっかくの活躍の場が不得意分野なためにスッカリご機嫌ななめな彼女は、
とりあえずシンに「レイみたいな口調がウザーい」と八つ当たり。
「エンデュミオンの鷹」や「砂漠の虎」にも匹敵する「ラッキースケベ」の
二つ名を持つ主人公シン・アスカですが中身はかなり繊細なため、
尻フェチのレイなどと一緒にされた事で傷つき、以後無口になります。
先に言ってしまうと、今回も撃墜数ゼロです。
ボギーワンを追ったルナマリア達を、ガンダムが待ち受けています。
彼らはオトリに惑わされ、罠に落ちたのです。
図にすると、多分こんな感じ。
うっわヘボ(撲殺
縮小するとボギーワンとかわけわからん。青いフデバコ?
それにしても奪った機体を実践投入する早さは、クルーゼ隊以上ですね。
アスランが「デコイ」と言ったのは「囮(魚雷)」ですね。
前回ネコミミが発射させてました。
語源は鳥猟に使う囮の模型より……って事で宜しいでしょうか?(ビクビク 怯
前回のボギーワン(bogey:幽霊)について、
bogeyは軍事系の用語で「識別不明機」を意味するとご指摘いただきました。
航空無線用語等でも敵味方識別不能な航空機を指すらしいです。
どうもありがとうございます。
前回の続きから。
議長「私は何も彼を咎めようと言うのじゃない」
と言いながらも、言葉責めに余念のない議長。
「本来のキミと話がしたいのだよアスラン君」てーのは、
視聴者に妄想しろと言うことなのでしょうか。
本来のキミ → 隠し事のないキミ → 裸のキミと話がしたいのだよ(種死
「(私に従わないのなら・・・フフフ)」
って表情にしか見えない。そりゃカガリ姫も心配デスよ(色んな意味で
議長との会話(主に議長だけが発言)から、幾らかの事実が読みとれます。
・アイリーン・カナーバは前議長である。
戦後、一時的に議長を務めていたようです。
代替わりしたのは、やはり公平性を持たせるためかと(実は池田を出したかっただけ
・「彼ら」にした措置も、議長は全て承知済みである
「彼ら」が誰か明言されませんでしたが、
文脈から、アスランを含む三隻連合に関与したザフト兵達かと。
密かに、次回以降への伏線ですか。
待ち伏せていた敵ガンダムの攻撃を受け、やられるザフト2機。
同時にボギーワン(本体)をロストしたミネルバ。
気がついた時には距離500まで接近を許し、更に背後を取られます。
どちらも状況を立て直すだけで精一杯に。
タリア艦長は右舷の小惑星を盾にして直撃回避を試みますが、
それもネコミミ仮面の作戦のうち(多分)。
一番の人気ヒロインになるために、敵は排除しなければならない。
これが出来ないと悲惨な事になります。
例えばフレイ・アルスター嬢はラクスを殺す最大のチャンスを逃したために、
キラを寝取られる羽目になりました(ある意味、大人気だけど)。
ライバルは速攻で消すに限る!
劣化フレイだなんて言わせないわと、ルナマリはステラ機を狙います。
ルナ「何よあんた達はァ、この泥棒が!!」
本当はもっと口汚く罵倒しているのですが、
放送コードに触れたため、このようなセリフに修正されたとの事。
ルナマリアさん、怖い(一部誇張アリ
埋まってる
ギャイーンとポーズをつけて、ビームを発射するザク。
合体シーンぐらいしか見せ場のないインパルスよりイイ感じ。
一方でステラさんは犬でデブリ表面を疾走するという荒技を披露。
絵的にカッコイイです。特に重力を無視した演出はスバラシイの一言(種死
少しフォローしておくと、ガイアはその後地面を蹴って大きく跳躍していたから、
「シャアザクは敵戦艦を蹴り3倍のスピードを得た」理論を採用して
宇宙空間での高速一撃離脱戦法を試みたのではないか?と考えられます。
うん、フォローになってない(する気もない)。
「船は足止めされたら終わり」ともっともらしい事をいうニャオ大佐。
有言実行のこの男は、小惑星にミサイルを撃ち込みます。
ミサイルで砕いた岩でミネルバを埋めるつもりです。
アスランが敵の意図にいち早く気づくも、手遅れ。
ミネルバは自分から小惑星に突っ込んで刺さりました。
巨大な岩塊がズズーン、ゴロゴロ・・・とミネルバに落ちてきます。
「落ちる=重力に引かれる」なのですが、
この小惑星はどれだけ大きいのでしょう。重力は月でも地球の1/6しかないですよ?
戦艦が身動きできないほどの重さを表現しているのでしょうが、
「無重力」って知ってる?お姉さんはよく解らないアルよ(ぉ
重力を無視した演出はスバラシイの一言(激種死
みんな、気をつけろ!今回の種もダメな香りがぷんぷんだぞ!
目〜耳の間、毛量がハンパじゃねぇ
カタパルトが使用不可になったのは、
爆発によって勢いよくぶつかった岩塊のせい・・・だと思う。
レイもすぐには出撃できず、またMSがあってもパイロットが居ないミネルバ。
いきなりの出撃だったとはいえ、パイロット層の薄さが露呈。
「MSの搭載数は〜」云々ぬかす前にまずパイロットから集めろ、議長。
が、それすらもアスランを悩ませるための計画的犯行に見えるのですが。
葛藤するアスランを見つめる議長。
下手したら1分後には死ぬかもしれないのに、
「さすが、たくらみ顔は池田キャラのお家芸だな!」と言わざるを得ない。
アイキャッチが変わったが、無視する。
追いつめられたミネルバを護るため、ファントムで戦うレイ。
パッと見ベテラン系のヒゲパイロットら2機を瞬殺。
ガンバレルの攻撃を受けながらも敵機を撃墜するレイの技量に驚きです。
4機で行って、半分がやられるルナマリア部隊とは大違い。
脇キャラの扱いは相変わらず軽かったです。
レイ「やらせるものか、ギルも乗っているんだ」
やはり議長とはただならぬご関係の様子。
そんなレイのラブラブ光線をを受信するネコミミ、キュピーン☆。
ミネルバではアスランが脱出方法を提案。
副長「バカを言うな、そんなことをしたらミネルバの船体だって!」
艦長「いいわ、やってみましょう」
対ショック体勢!の声に、メイリンが頭を抱えます。
ここで頭をしっかり抑えているのには訳があります。
それは「実はメイリンの頭にもアホ毛がある」ということ。
ルナマリアの機体は憧れの赤いザクなのに、頭部にはツノがない。
だったらせめて自分の頭だけは……と誓ったルナマリアは
ザクの代わりにアホ毛を立てるようにしたのです。ビバ、アホ毛。
頭頂のアホ毛は唯一、真のエースパイロットの証。
カガリに発砲したのは、その誇りを傷つけられたためでした。
誇りを大切にしている姉の気持ちを尊重する妹メイリンは、
髪をツインに縛り、アホ毛が飛び出さないよう常に気を遣っているのです。
なんて麗しい姉妹愛。あぁなんて優しい娘なんでしょうメイリン・ホーク。
(もしアホ毛が飛び出てたら姉に抜かれます。ブチッと)
右舷全砲発射+右舷エンジン全開で地を脱したミネルバは、
ボギーワンに対して回頭し『タンホイザー』なるヤバげな兵器で反撃。
急旋回で直撃は回避されるも、かすっただけで深刻なダメージを与えています。
ニャオ「なんなんだキミは一体、白いボーズくん!」
と白熱していたエグザスvsファントム戦もここまで(音楽ステキ)。
ニャオ「ええい、あの状況からよもや生き返るとは」
と悔しがりながらも信号弾を発し、またも鮮やかな引き際。
ニャッハッハ
「またいつの日か会えるのを期待しているよ、白いボーズ君。
んそして、ザフトの諸君!(艶」
ガンダム強奪に加え、ミネルバも損傷で追撃不能に追い込み、
一回戦はニャオ・ロアノークに軍配が上がりました。
両者の力は均衡していましたが、重力を操る能力が決め手だったようです(ぉ
撤退合図の信号弾の輝きに見とれるステラ。
戦闘が終わって安心したのか、光に特別な思い入れがあるのか。
うるうるステラさんカワイイ。
「ああ…光が…広がっていく…。あれは…流れ星っていうんでしょ…?
うぅん違うよね。流れ星はもっとこう…、バーッって動くもんね…」
これ以上の追撃が不可能になったため、
今まで仕方なく同行させていたカガリ姫とアスランも
アーモリーワンから迎えを呼び、送るようです。
とりあえず、アーモリーワンが存在しててよかったね♪(穴はどうした
ねっちりとアスランに言い聞かせる議長。
「しかし、先程は彼のお陰で助かったなぁ、艦長。
流石だね数多の激戦をくぐり抜けてきたキミの力は。
(しかし今のキミは、それを発揮する場を持たない。
偽りの名をまとった偽りの地位、偽りの暮らし。そこに甘んじているままで、
本当のキミは、アスラン・ザラは果たして戦い抜いてきた過去を背負っているのかな)」
カガリがいない場所でいぢめるのがポイント。
ふわーり&ニーソ
メイリン「シン!お姉ちゃん!レイ!お疲れさま、大丈夫?」
妹っちの優先順位はシン、ルナマリア、レイの順番。
おやおやメイリン、アーサーはどうしたんだい? 放 置 プ レ イ か
「お姉ちゃん、だーいニュースだよぉ。
アスラン・ザラがブリッジにいたんだよぉ!キャピ」
機密とかそういうのはどーなっとんじゃいぃ。
メイリンの得意分野は情報収集。
明るい顔して、みんなの秘密を探ってます。擬態に気をつけろ!
さっき仲間が撃墜されてた(おそらく死亡の)はずなのに、
なんて和気藹々なんでしょう・・・脚本大丈夫?
そして、艦内重力はいったい・・・
キリキリ・・・(胃痛
───ならばもし、それが偽りだとしたら…
それは、その存在そのものも偽り、という事になるのかな
一人休憩室に居たアスランは回想モード。
前の戦争で死んでいった者達が脳裏をよぎります。
アスランが知りようもない映像もありますが、種ですから。
で、ラスティは? パパは? ユウキ隊長は?
そ し て ト ー ル は?
自分が関わりの深い者についてはあまり思い出さなかったり。
アスラン、相当都合がイイね!コーディネイターの記憶力ってどうなってるの!?
へ〜〜〜〜えええぇぇぇぇ
仕入れたネタで、さっそくおしゃべり。
メイリンは秘密を秘密のままに出来ない性格、ぜーんぶしゃべります。
そのうわさ話の中心人物とひょっこり遭遇。
なんとも気まずい空気になり、思わずメイリンはレイの後ろに隠れたり。
くるりん動作がカワイイよねー(もっと変キャラになれ!
ルナ「へぇ丁度、貴様の話をしていたところでした。
まさかというかやはりというか、伝説のエースにこんな所で
お会いできるなんて光栄ですわ」
アス「そんなもんじゃない、オレはグラサン・ザラだ」
二人の間に走る緊張感にただならぬ気配を感じたシンとレイは、
「失礼します」と早々に撤退。
ルナマリアさんは気にくわないなーと思いましたが、
今は目の前にいる「オーブの犬」に対して、
どちらの立場が上なのか分からせるのが先決。
目立つ奴は、男性キャラだろうと容赦しません、ルナマリア・ホーク。
「先程通路でお見かけしましたが、
あのお方(カガリ)生きていらしたんですね。
軽傷のご様子で、わたくし安心いたしましたわ」
「(自分が撃ったくせに…)」
「それから、船を救ってくれたそうで、ありがとうございます。
もっとも────
貴様の指示がなくても、私のザクは間に合っていたけどね。
昔アカデミーでTOPだったからって、いい気にならないでよ。
大戦の英雄と言っても、国家反逆罪は重罪。
本来なら銃殺刑が妥当だけれど、議長の計らいってやつね。
ま、せいぜい余生をちっぽけな島国でお楽しみなさいな。
それから、二度と私の前をウロチョロしない事ね。
次は………外さないわよ(ニッコリ) では」(退出
「お、おねーちゃんっ」(退出
後輩に好き勝手言われ放題のアスランでしたが、
口べたなので、女性に言い返すことができません。
だからアスランは、キラやイザークに走るのです(ぇー
作業中
対ボギーワン戦で損傷激しいミネルバは、
船体の修理や、機体の調整のためクルーが忙しく働いています。
アーサーもキビキビと指示を出すし、
メイリンも情報収集に余念がありません。
パイロット達や、客人のカガリ達は部屋で休みます。休むのも仕事です。
アスランはカガリと同じ部屋があてがわれていますが、それってそれって(きゃー
なにこの弁当バコ?
暗い、シンの部屋。
机の上にドカベーンぽつん…と置いてある妹の携帯電話。
シンはこれを持ち歩いていましたが、
戦闘に出るときもお守りとして持っていたりするのでしょうか…。
最終回にはトリィの如く宇宙空間を飛翔するかもしれません(しねぇよ
ハァハァ…
愛おしそうに携帯を手に取り、
いつもとお決まりの操作をピッ、ピッ、ピッ・・・。
録音されていた音声が、再生されます。
「マユの大切なお兄様。こんなふうに寒くなると、
マユなんだかお兄様の温もりが恋しくなってくるの。
まだマユが小さかった頃、マユが寒いよぅって言うと
お兄様はマユの手を握って、ほらもう寒くないよって言ってくれた…。
マユ、それだけでもう胸がいっぱいで顔が熱くなるほどだったけど、
まだ寒いからもっともっと暖めてって嘘をつくの…。
そしたらお兄様が、じゃあこっちへおいでって
ベッドの中に入れて、抱きしめてくれたの。
あの時のマユは、世界一幸せな女の子だった…。
ねぇお兄様。またマユのことを抱きしめてくれるかしら───」
こーとばを重ねてもー、わかり合えなーいことー♪
・・・えーと、今回の脚本は2名。
いつもの&兵藤一歩(ひょうどうかずほ)でした。
絵は平井久司
兵藤一歩はアニメ制作でちらちら見かけますが、
『スクライド』では設定制作の仕事を経て、
新しき盟約・アフター・アフター2の小説3冊を書き下ろしています。
続きがずっと出ていませんが、そろそろ・・・?
・
・
・
・
・
・
・
・
盗聴中
「(シン兄チャマの秘密・・・チェキ!)」
メイリンの得意分野は情報収集。
明るい顔して、みんなの秘密を(略
遠くはなれーてーるーほどに、近くーにー感じてるー♪