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〜前回のあらすじ〜
 
乳の呪縛にとらわれていたアスラン。
しかしそんな彼に答えを与えたのは議長だった。
 
───だが君に揉める胸。君が望む胸。
   それは君自身が一番良く知っているはずだ!!
 
一度はミーアの誘いを断り追い返したアスランだったが、
『自分に今できること』を熟考の上、受話器を持ち上げるのであった…
 
「…ええ、そうです出張マッサージを。
 はい……はい………では午後に。
 ホテル・クライン801号室までお願いします」
 
コズミックイラ73
ユニウスセブン落下の悲劇によって、
地球-ザフト間の緊張は一気に本格的武力衝突へと発展した…
誰もが疑わなかったアスランとカガリの純愛。
が、当初の予想は大きく裏切られ、
故郷に気が緩んだアスランは、火遊びに手を出そうとしていた…
 
 
!?
しかし、その通話内容は既に、
メイリン・ホークに傍受されていたのだった…
 
 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第11話「選びし道」
 
ばーかばーか
ロゴスのメンバーと思しき面々から、
今回の興行失敗について追求されるジブリール。
お気に入りのディスプレイ群が今はいやらしく光って見えます。
 
以前の招集会で反対されたにも関わらず、
ジブリールが一人で押し進めた『ハウルの落ちる城』
期待されていた割に小ヒットに留まりました。
更には確実視されていた「メディア芸術祭」アニメ部門 大賞を逃す失態。
 
資金回収は予想以上に難航しており、
また核ミサイルの乱用で戦争の続行も怪しくなりました。
 
 
───冗談ではないよジブリール
 
───あの映画は何だったのだ!
 
───君の書いたシナリオはコメディなのかね?
 
───これでは太平洋連邦の小僧も大弱りだろう
 
ムカつくザマスー!
「ふざけたことを仰いますな!(ガシャン
 『メディア芸術祭』はアニメーション部門の主査が
 ヨシユキ=トミノでなければ、大賞を受賞していたのですぞ!」
 
大賞を逃したのを主査のせいにするジブリール。
 
「以前のプランに戻し!少女を主人公にし!
 それをもっと強化して、完全に奪い去るまで叩きのめしてくれるわ!」
 
 
えーと、なんの話でしたっけこれ?
 
[追記]
尊敬する種レビューのお方とおもっきしハウルネタかぶってました。
うちが後発でした・・・降参です。
 
ザフト議会では議員全員の賛同により、
国防委員会から提出の案件を了承し、積極的戦闘へ出ることに。
(オペレーション スピア オブ トワイライトの事と思われる)
一応の文民統制に見えるものの、軍指揮はこの国防委員会の長が取っているのだろうか。
かつてのパトリック・ザラのポストではないかと推測されます。
 
あと、凄い言葉が出ちゃった。
 
『積極的自衛権の行使』
ザフト側にとって不利になる条件を排除し、
地球側と立場を対等にしてから和平交渉を行うことが、
最終的に自衛に繋がるという考えですが、凄いね!これ考えたヤツ頭いいね!(ぉ
 
・・・ま、リアルでそういうことする国があるからもっと困るのだが
 
妨害はされないのか?
具体的には地球上にあるザフト基地の包囲網を破壊するため、
宇宙から増援降下部隊を送り込むのがメインの作戦。
アフリカのビクトリア基地は前大戦でアズラエル達に制圧されたので、
この時代には欧ジブラルタルと豪カーペンタリアが主基地か。
 
オレ、死ぬのかな・・・
ミネルバでも調整が急がれます。
シンと確認しながら計器をチェックしていくヴィーノ。
彼もそのうちシンの危機に際し、
ストライカーパックに乗って出撃していったところを、
敵に盾投げつけられてMIAになったりするんでしょうか(トールの様に
 
友達(シン)が目立たないと、そのお仲間も目立たない法則。連帯責任か(あの
 
エスコート失敗
地球側に宣戦布告された事実。
それはつまり開戦であり、今は戦時下であるとアーサーは主張します。
しかし戦時下とは言っても、友好国オーブ内で艦は補修中。物資の積み込みも完了していない。
ミネルバが動いてもかえって刺激してしまうかもしれない、と
タリア艦長は落ち着いています。
食堂(士官以上?)はちょっとしたレストランの如く飾り付けられ、
座っていれば料理が運ばれてきて、至れり尽くせり。
あーこれ宇宙空間でやってくれてたら爆笑だったのになぁと……ゲフン。
 
アーサー、艦長の椅子を持つとか、もっと上手くやれよー。
 
すっ・・・ビシッ!
先に食事中だったルナマリア様、メイリン、シンの3人。
艦長&副艦長に気がついたルナマリア様はすっと立ち上がり、びしっと敬礼。
流麗な体はこび、涼やかな腕の角度、凛とした表情。完璧……完璧です。
さすがルナマリア様です。
 
よっこいしょー・・と
そして再び席に着くルナマリア様。
完璧です!きゃーステキー。
 
シンとメイリンは黙々と食事をしていただけでした。
ルナ様は流石だなぁ!!
 
カメラ目線・・・ちら
「お姉ちゃん、知ってるー?あのね。アスラン・ザラの事なんだけど…」
「アスランが……どうかしたの」
「最近見ないと思ったら、プラントにいるみたいだよぉ」
「あの人がプラントにだって?」
「それが、実はね…」
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
髪のびた?
「えっと、その、出張マッサージを頼みたいんですが。
 ちょっと肩が凝っちゃってるかな〜なんて。
 ……あの、もしもし?」
 
アンディ邸
「はいよぉ、マッサージ1名ねぇ。
 好みのタイプはどんな娘かなぁ?
 うちは若いのから巨乳のお姉ちゃんまで取りそろえてるよぉ」
 
「え、じゃ、じゃあその・・・巨乳で、お願いします」
 
「はーい、巨乳いっちょ〜ぉ。
 ・・・ところで、電話番号間違えてないカナ〜〜少年?」
 
「ぷっ」
 
「え、な、何だって?」
 
「まあ誰だって緊張する、電話の掛け間違いぐらいするさ。
 初めておねえちゃんを部屋に呼んだとき、俺は震えたよ。
 だが『すぐ慣れるわよ、ウフフ♪』と言われて……確かにすぐ慣れた。
 アンドリュー・バルトフェルドって奴を知ってるか?
 これはそいつからの伝言だ(ガチャン ツー・ツー・ツー
 
ゾクッ・・・
「オレは……今、どこに掛けてしまったんだ?」
アスランの背中に悪寒が走ります。
 
初めは緊張していて気づかなかったが、今の声は確かに砂漠の虎。
もしこれがカガリの耳にでも入ったら・・・
 
「いや、今のは何かの間違いだろう。
 落ち着いてもう一度掛けてみよう(ルルルルル・ルルルルル・・・
 
 …ええ、そうです出張マッサージを。
 はい……はい巨乳で………では午後に。
 ホテル・クライン801号室までお願いします(チン」
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
再びオーブ。
閣議の流れは大西洋連邦とユーラシア連合が世界各国に呼びかけている
同盟に参加する方向で意見が纏まろうとしていた。
「だめだ!冗談ではない!
 こんな同盟を締結することなど出来るか!」
 
ひとり反対意見を唱えるカガリ・ユラ・アスハ代表。
一方的に宣戦布告し、再び核を使ったようなやつらと、
あのオーブを焼いた大西洋連邦と同盟など出来はしない。
それは2年前からわかっているハズだと。
 
しかし一喝するユウナ。
「そのような子供じみた主張はおやめいただきたい!」
ではオーブは今後どうしていくのか。また一国孤立してしまうのか。
四面楚歌のオーブの未来が、いままさに孤立無援のカガリに重なる…。
 
ぐふふ・・・
平和と国の安全を願う気持ちは同じ。やり方が違うだけ。
相手が危険な国だとしても『同盟で済めば』その方がよいとなぜわからないのか。
民あっての国。国民をまもることが、即ち国をまもること。
 
着々と進められる各国同盟。
被災地に派遣される復興部隊への協力は単独では難しい。
或いは、今の連邦なら支援の事実すら握りつぶす可能性だってある。
『同盟で済まなかった』2年前を思い返せば、肯かざるを得ない…ッ!
 
平和を謳歌する人々のカット。
戯れる幼稚園児。釣りを楽しむ親子。ボウリングを楽しむおっちゃん。
私はボウリングがとても苦手なので、
平和の象徴がボウリングだというのならオーブ滅んでもイイかな
とかちょっと思ったことは秘密だ!
 
キラキラ・・・
閣議後、うなだれるカガリに近寄って肩を抱き、
おでこをべろべろ舐めて慰めるついでに求婚しちゃうユウナ(途中省略
 
「大丈夫かい、だいぶ疲れているみたいだ(クンクン
 さっきは悪かったね、でもあそこでキチンというのが僕の仕事さ(ベロベロ
 可哀想に、君はまだほんの18の女の子だって言うのに(レロンレロン
 でも大丈夫だよ、僕がついてるからね(チュ〜ッパ
 結婚式を急ごう!ぼく君のためにも国民のためにも!それが一番イイ!(ハァハァ
 
カガリがとても嫌がってました。
でも、初めは嫌がっていた許嫁に次第に心惹かれていくラブコメが始ま  らない
 
カガリ姫は大戦の英雄として国の復興の象徴へと
担ぎ上げられた事情が伺える発言もありましたが、
18歳の娘さんを代表に据えるなんて脳がぬるい国ですね。ぬるぬるです。
このカガリのフラストレーションがシリーズ後半で見事に解消されることで、
より大きなカタルシスへ昇華させようという目論見なのでしょうか。
 
後味の悪い最終回は種ですでにやってるから怪しいものですけどー
 
ユウナの話し方、イントネーションとか声の感じがアスランっぽかった。
アスラン似というよりむしろ石田彰っぽかった(笑
わざとそう演出しているのかな?
 
天敵中立
ユウナから逃げ出したカガリは居場所もなく、とぼとぼとミネルバにやって来たり。
しかしそこには主人公シン・アスカが待ちかまえていました。
 
ザフトの降下作戦が始まれば、オーブが敵に回る可能性は高い…。
開戦後の通信状態悪化からカーペンタリアと通信できないミネルバは、
オーブを発つことを決定(艦長の独断
愛しのマユマユが眠る地を名残惜しく思っていたシンですが、
憎きアスハの姿を見て感情が爆発(すでにお約束になってる
とりあえずカガリを見かけたら喧嘩を吹っ掛けないと、無い出番がもっと無くなるので必死です。
 
 
「何処までいい加減で身勝手なんだあんた達は!
 敵に回るって言うんなら、今度はオレが滅ぼしてやるこんな国!
「シン!」
 
オーブ代表を前に、堂々と国家滅亡を宣言する我等が主人公シン・アスカ。
そこにシビれる、憧れる〜〜ッ!!(……か?
ま、普通はできないことをやってくれるシンの今後に期待。
彼はオーブへ破滅をもたらす使者となるのでしょうか。
 
「誰がシンをフォローすると思ってんのよ、このバカ!」
ルナマリアもカガリを非難します。いい迷惑ですよね。
 
「本当にすまないと思う」
友好国であったはずのザフトと敵対する事になれば、
これまで築いてきた関係も水泡に帰すのか。
カガリが国家元首として出来ることは、余りに小さかった。
 
ふん、ふふふん、らんらら〜♪
場面変わって、プラント本国のホテル滞在中のアスラン。
部屋のチャイムが鳴りました。
どうやらマッサージのお姉さんがやって来たようです。
ついウキウキと早足になるアスラン♪
 
「はい、どうぞ〜」
 
「い ざ あ く !?」
ガバッ!
「貴ッ様ァア!!一体これはどういうことだ!」
「ちょっと待ておい、何だって言うんだいきなり」
 
巨乳のお姉さんへの甘い期待は裏切られ、
代わりにやって来たのはイザークでした(ディアッカもいるよ
アスランの顔を見るなり、胸ぐらに掴みかかります。
 
オレをいくらで買うつもりだ!
そォれはこっちの台詞だアスランッ!!
 オレ達は今、ッ茶苦茶忙しいって言うのにッ
 評議会に呼び出されて来てみたら、貴様の護衛どぅとぉ!?
 何でオレがそんな仕事のために前線から呼び戻されにゃならんッ!」
「ま、事情を知ってる誰かが仕組んだって事だよな」
「これでマッサージとか言ったらオレは許さんぞッ!!」
「そっ、そんなんじゃないって(滝汗」
 
図星を突かれ、ドキリとするアスラン。
もちろんここで3人、組んずほぐれつのマッサージ大会に突入しても
私は一向に構わないのですが、そちらは同人誌でよろしくどうぞー(種死
(このオチはルームナンバーの時点でわかった人も多いかと)
 
[個人的要望]
ディアッカはもっと空気に徹しろ。目立つと死ぬぞ。
 
ニコル達の墓参りに行きたいという巧い言い訳を思いついたアスラン。
きっとホテルに置いてあったピアノを見て思い出したに違いない(えー
 
3人は連れ立って、墓地へとやって来ました。
花束が3つ、供えられます。
ニコル、ミゲル、ラスティそれぞれの墓標でしょうか。
といっても、形式上のものに過ぎません。
その誰もが遺体が本国に送還されたとは思えない死に方をしています。
 
・ラスティ:ガンダム強奪作戦時に戦死。ヘリオポリスと運命を共に…
 
・ミゲル:ストライクにやられ、ヘリオポリスと運命を共に…
 
・ニコル:未だに回想シーンで死に続けて成仏すらできない
 
 
イザークからザフトの動きを知ったアスラン。
しかし彼にはオーブという気がかりが…。
 
「それほどの力、ただ無駄にする気か!」
アスランの力を認め、ザフトへの復帰を望むイザーク。
 
「オレだってコイツだって、本当ならとっくに死んだ身だ」
 
イザークの民間人誤射(通称エルちゃん事件
ディアッカのザフト軍離反及び敵対行為。
アスランについても作戦無視、国家反逆罪etc…
 
戦後の軍事裁判で彼ら(恐らくアスランも含む)を弁護し、
救ったのはデュランダル議長だった。
(戦後処置の最高権限がカナーバ前議長にあったため、
 建前上『カナーバ前議長の計らい』と言われるのだろう。)

ところで、どうやって誤射の事実が判ったのでしょうか?
あの艦隊は全滅したはずで、
生き残ったのはアークエンジェルの人たち……まさかキラが?

 
自分と近い境遇の友が、命を懸けて祖国のために戦っている。
そして一緒に戦って欲しいと自分の力を求めている。
 
先日の第一派攻撃時に見た核ミサイル群。
あの時は幸運にも助かったが、次も防げるとは限らない。
その時、2年前のようにお前がいてくれれば!
 
戻ってこいアスラン。政治は理想じゃない。現実だ。
 お前は良く頑張った。国民も皆、お前のことが大好きだ。
 だからもう楽になれ! オレがいる!お前を支える、として!
 
「!?」
 
「事情は色々あるだろうがオレが養ってやる!(ポッ
 だから、プラントへ戻ってこい!
 
 結婚式を急ごう!
 お前の為にも、国民の為にも。それが一番いい!
 
「ぇ…あ…イザークそれは…」
 
「新しく生まれ変わるんだ。お前も、ザフトもな!」
 
遠く離れてる程に〜♪
 
 
 
 
……あれ、こんな話だったかな?
最後のシーンたしかこんなセリフだったはず……気にしない気にしない
 
 
 
 
〜おまけ〜
よーし、交代だ。
そこは私の指定席うわなにをするはなsaqwsedrftgyhui…

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