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〜前回のあらすじ〜
 
めちゃめちゃ妖しい雰囲気のお兄さんが、
ショタパワー全開の幼レイを撫でたり、監禁したり(ぇ
 
 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第30話「刹那の夢」
 
キラきゅん・・・
総集編から時間軸は戻って、クレタ沖海戦を乗り切ったミネルバ。
毎度の事ながら、艦の装甲も武装もボロボロ。
キラ様に「キモい!」と解体されたザラ機も修理不能(ザラキだけに
無印種だと、キラを殺したと思いこんでいるアスランが落ち込んでて
カガリと騎乗げふん、銃を突きつけられて本国送還になっちゃう時期ですが、
今回は誰も気に掛けてくれません。
 
「流石のフェイスもあれには勝てないか」
と、ヨウランにもやや舐められてるっぽい?
結局セイバー・ザクウォーリアが大破、ザクファントムもしんどい状況に。
只でさえ少ないパイロットも死亡して・・・ってルナマリアさん!
生きてたよ!だいじょうぶ〜?
28話でセーフティアホ毛を発動させた反動で、アホ毛しんなりしてるよー(何
 
で、向こうのベッドではステラが拘束されてたり。
負傷者が多くて、部屋を選んでられなかったのかしら。
捕虜管理の問題はさておき、二人の対比となっている部分は良い演出。
 
キャラデザの平井さんは「沈黙の艦隊」もやってましたね
こちらはAAに合流したオーブ軍残党生き残りのみなさん。
艦隊がばっすんばっすん沈んでましたが、MSも多少は残ってました。
ブリッジに入ってるオーブ軍人は少ないですが、
上の階級の人間だけで、整備班とかも助かってるのだと思いたいです。
スパロボとかだとインターミッションでムラサメ3機入手とかになるんですが、
特に使いたくもないから売却したり倉庫に放置したりするんだよね(ヒド
 
「幾度も御命令に背いて戦い、艦と多くの兵の命を失いましたことは
 真にお詫びのしようも御座いません!」
アマギ達は軍人としてユウナや上官の命令に従ったわけだけれど、
それが軍なのだから仕方ありません。だってカガリが国を離れたんだからー。
いえ、キラ様に逆らうわけでわわわっ。
 
うしろのサイみたいな奴、めざわりなんですよ
そして本国へ連れ帰ろうとするアマギ。
「さぁカガリ様、
 アークエンジェルから離れ、我等と共に国へお戻り下さい」
「アマギ一尉、そんな……だができぬ!すまない!うぅ…」
「カ、カガリ様…」
なんだかカガリは怯えているようです。
 
「もうよしてください。どう見てもあなたが
 嫌がるカガリを追っかけているようにしか見えないですよ」
「な、なんだと」
「昨日の戦闘で…疲れてるんだ…もう止めてくんない?」
「キラ…ヤマト……」
「やめてよね。
 本気で戦闘したら、オーブが僕に敵うはずないだろ?」
 
フリーダムの強さは誰しも知るところ。
ここで逆らっても、彼らに行く所など無いのです。
最悪、このまま海底に沈められます。
ならば助かる道は一つ。キラ様に従うしかないのです。
 
「無論です、キラ様。
 難しいことは承知しております。
 だからこそ我等もカガリ様とこの艦と共にと!(敬礼」
 
次第に権力を増していくキラ・ヤマト。
公式に「キラ様」という呼び方も認められ、よかったね(種死
これからどうしたら良いかはぜーんぜん分かってないんですが。
 
アホ毛!復活!アホ毛!復活!
再びミネルバ。
戦闘後の緊張からも解放され、
ゆったりお茶してるメイリンちゃんと取り巻きーズ。
話題は「最近凄い完璧エース、シン・アスカ」について。
アスランがヘタレてるせいで、シンの活躍が際だちます。
 
戦闘中に怒鳴られるメイリンはシンを怖がっていますが、
第2クール頃に比べると信頼度は高まっています。
でもちゃんと恋愛ポイントも上げないと、フラグが立たないぞっ。
 
「ぅ、あ、お姉ちゃん!大丈夫?」
「『大丈夫?』じゃないわよあんたはもう…。
 人が被弾して、レビューでも『死んだ』とか書かれたっていうのに見舞いにも来ないで」
「ぅぅ…だって私ずっとオンだったんだもん」
 
PS2恋愛ゲーム『SEED DESTINY Girl's Side』にずっとオン
見舞いに来なかったメイリンにぷんすかルナマリアさん。
小部屋でピコピコだいさくせーん!
姉の安否より、恋愛ゲームだよなぁうんうん(えー
 
そんなルナさんは、アスラン攻略ルートへ。
「それよりアスランは?」
とファーストネームで呼びはじめましたよ、このこのッ!
アスラン攻略ルートに入るには、
ハイネの『ミネルバレンジャールート』を通って
イベント起こさないとダメなんだよねー。ハイネ…無駄死にではなかったぞ。
 
でもスーパーエース、シン・アスカがやってきて
「派手にやられてたからね、フリーダムに。
 部屋でどーんと落ち込んでんじゃないの?
 あんま強くないよね、あの人。
 なーんであれでフェイスなんだか。昔は強かったってやつ?」
好感度変動イベントを発生させちゃうんだよ!
 
[選択肢]
▽「シンに賛同する」
▽「アスランを庇う」
▼「何もしない」(Pi!
 
+しゃわ〜ん+
意味無くタリア艦長のシャワーシーン。
あー、あの髪って真っ直ぐにもなるんだ・・・。
 
ところでこのシーンに関連して、レイ・ザ・バレル女性説が多いのは何故だ。
総集編の幼レイに転んだのか!
どうあっても『実は女の子ルート』に入りたいのか!
 
 
・・・それイイな(ぇ
 
うっわ、マジで『SEED DESTINY Girl's Side』発売してくんないかな。
あーしかし百合になってしまうー、いや、それでもいいかー。
 
にゃーにゃー
どんどん容態が悪化するステラ・ルーシェ。
目に見えて衰弱しており、もう長くないのは明らかです。
放っておけば『ヒロイン病死エンド』になってしまいます。
やばいー、タイムリミットは近〜い〜♪(歌:水木一郎
 
『シンが誰とも結ばれなかったら、どのエンドになるんですか?』
というお便りを脳内受信しましたが、
『マユ〜いもうと〜』ルートが待っていますのでご安心下さい。
いえ、突飛じゃないですよ!
どのヒロインとも結ばれないと、幽霊と結ばれたりするゲームが実在するんだってば!
メインヒロインが最初から死んでるってどんなゲームやねん。
(でも実在します。続編まで出てます)
 
あー、また投薬されてるよーステラ。
どんな影響が出るか分からないけど使うしかないのか、
とりあえず効果があったからこの薬(鎮静剤?)は使えるってことか。
両方かな。ステラが回復することはありませんが。
 
このままではもたない事は軍医が言うまでもなく判りますが、
艦長と物騒な話をしています。解剖するとか、引き渡しとか。
ザフトに比べ人体強化の分野で進んでいる連合側が所持するエクステンデットには
未知の部分が多いため、ザフト上層部が生体サンプルを欲するのは当然ですが、
それは、ステラが今後まともに生きられないということ。
 
「何で“あんなの”に思い入れるんだか分かりませんけどね」
 
軍医め!
これは普段表面化しないナチュラルへの蔑視感なのでしょうか。
やつれた病人に対しての言葉だったら、医者じゃないし。
でも、サンプルとして引き渡そうって時点で、人間としては扱ってないですね。
 
艦長は彼女を連れ込んだシンを気にしていましたが、
動機が動機だけに、シンの感情を抑えるのは難しいだろうと
懸念するのは当然でしょう。もうバレましたけど。
 
悪いオジサン
そして、アウルに関する記憶も消されるスティング。
ステラの事を忘れたときにアウルは思いだしそうだったのに、
スティングはきっと、今回もさっぱり忘れちゃうんだなぁ、
思い出してくれないかなぁ(´・ω・`)
 
ステラも想い出も、刹那の夢と消えるのか・・・。
 
ほら来た、夕日でドキドキ・シチュエーション!(は?
欝モードのアスランを見つけ、好き放題吐き捨てるシン。
「だったらもっとしっかりしてくださいよ」
 
シンが増長してエスカレートしていくシーンに見える。
・・・んだけど、この後のシンの行動を考えると、
自分が居なくなった後のミネルバを守るために
「しっかりしてくださいよ!」と、取れなくもない印象を持ちました。
シンに自覚はないかもしれないけどね。
 
語尾を不明瞭にしないで啖呵きるシンは、種じゃ判りやすくて良いね。
まったく言い返せてないアスラン、もう種ぽ。
 
http://inkyomu.hp.infoseek.co.jp/seed00.htm
夜中に端末から情報を引き出しているシン。
同室のレイは、気が付いてもスルーしたふり。せきとしー!
 
実は「レイの秘蔵エロ画像を見ている」
といった描写を当レビューに期待されましても困ります。
だって、シンは携帯のマユマユで充分だもんなっ(種死
 
正中線連撃
いよいよ行動開始です。
ナースに土手っ腹ぶち抜きキン・クリパンチ(JOJO5部)を打ち込み、
ステラを病室から運び出します。
ベッドをゴロゴロ押してたら目立って仕方ないと思わないのか。
ステラ絡みだと、ほんとに大胆な奴だなぁ。
 
「帰ろう。
 俺は約束は守るさ。ステラを守る」
 
2年前、妹を守れなかった。力が無かった。
力を手にした今、ステラも守れないはずがない。
守りたい。守らなきゃいけない。
この行動原理は、シン自身が持つ『誓い』なのかもしれない。
 
案の定、警備中の兵士に見つかっちゃうんですが、
するりと登場したレイの協力もあり、
ビシバシッっと、コアスプレンダーに乗り込めます。
 
病人乗せて、空中合体とかすんなや
「お前は、戻ってくるんだな?」
シンにも事情が飲み込めないものの、
レイからの信頼を感じ、またシンもレイを頼もしく思う。
小説版1巻p444にも、シンがレイを好ましく思っている描写があるが、
この友情はどこまで続くのだろう。
 
「どんな命でも生きられるのなら生きたいだろう」
深い意味を持つ言葉。せきとしひこー!
レイとクルーゼが深く関係していることは間違いない。
この言葉が、二重三重の含意から成る事はいずれ明らかにされる…はず。
 
ガイアから引き出した情報から、地球軍へ通信したシン。
程なく、ネオらがその電波を掴みます。
「ネコミミモードとは。どういうことだ? まあいい、応答してみろ」
 
───ニャオへ。ステラが待ってるニャン。一人で迎えに来てほしいニャン。
   繰り返す。
   ニャオへ。ステラが待ってるニャン。一人で迎えに来てほしいニャン。
 
出撃できるのはウィンダムだけらしいけど、
地球軍艦隊って、そんなにやられていましたっけ?
 
「死なせたくないから返すんだ!
 だから絶対に約束してくれ!
 決して戦争とかMSとか、そんな死ぬようなこととは絶対遠い、
 優しくて温かい世界へ彼女を返すって!」
「…約束、…するよ」
 
「約束」それは26話のサブタイトル。
しかし30話は違う。
シンが交わした約束は「刹那の夢」
ステラを救う一縷の望み。
その後は希望的観測でしかなくとも、すがるしかない。託すしかない。
 
流派東方不敗を思い出した
生き続けるためには、処分されないためには、
戦い、破壊し、殺し続けるしかないステラ。
生かすためには、そう命じるしかないネオ。
決して希望の未来などない前提条件。
 
 
出来ぬと知りつつ約束を交わした一瞬、ネオも「刹那の夢」を見た。
 
戦争や死からほど遠い、優しくて温かい世界で笑うステラの姿を────
 
 

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