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機動戦士ガンダムSEED 第24話「二人だけの戦争」
 
機動戦士ガンダムWのサンライズ公式ページが公開中。
2003年3/10〜6/30まで。
 
ついでにガサラキ公式もオープン(現在は終了)。
私はガサラキのビデオにガンダムSEEDを上書きして消しました。
 
 
前回、カガリの奇襲を受けたことで銃を落としたアスラン。
しかし彼は訓練を受けた兵士であることに加えコーディネイター。
隠しナイフでだって戦えます。
銃は「構える・狙う・撃つ」の3動作を必要としますが、
ナイフは「切る」「投げる」「刺す」それぞれ1動作で動けるため、
こうした肉弾戦では必ずしも銃が有利とは言えません。
華麗な体術で形勢逆転です。
 
20話でサイやミリアリアに
「お前ら、軍人のクセに情けなさ過ぎ。
 銃も撃ったこと無いんだって〜?そんなこっちゃ死ぬよ♪」
などと、偉そうなことを仰ったカガリ様。あなたが死にそうですが!
 
むにょっ
「いやあぁぁあああああああ!!」
カっ、カガリ様がピンチです。
アスランめ〜カガリ様の胸に触れるなど貴様、許さんぞーっ!!
ラクス姫にもキスさせたくせに〜〜〜!!
地球に来てから開放的な気分のアスランはやりたい放題。
出張先で浮気をするのは男の甲斐性・・・?
 
さっそくの緊縛&放置プレイ
それを非常な目で見下ろすアスラン・ザラ(16)。
縛られて転がされているカガリ様、おいたわしや…。
 
アスランは傷を治療中。
所属部隊や作戦目的を問いただすアスランでしたが、
この状況でもなお諦めていないカガリ様の瞳!(ゴゴゴゴゴゴ
そう、今回の主人公は彼女です。
 
アークエンジェル追撃任務、先発隊のボンクラーズは、
いまだ到着しないアスランの身を案じていました(ニコルが)。
 
遺作「ザラ隊の諸君。
   さて、栄えある我が隊初任務の内容を伝える。
   それはこれ以上ないと言うほど重大な、隊長の捜索である!(ニヤーリ
 
リーダーの座を奪われた遺作としては、
「こんなに嬉しいことはないっ……(byアムロ)」
という表情。ガンダム史上TOP3に入る喜びのシーンです(えー
しかしアスランが死んでいるとは考えておらず、
むしろ生き恥を晒しながら帰投したところを、
ジワジワといたぶってやろうとか考えているような、そんな奴だと思う今日この頃。
 
ところで、粘着質な遺作にもザフト本国に婚約者がいるのでしょうか?
優れた身体能力と頭脳を持つコーディネイターは15歳で成人として扱われます。
さらにガンダムチームのパイロット達はザフトの最高評議会議員の
優秀な遺伝子を受け継いでいる超エリート達だそうで、
富国政策に合わせてアスラン×ラクスのように婚姻を結ばされている可能性はあります。
たとえば遺作×ディアッカとか(マテ
 
夜も遅いので捜索は明日からということに。
まぁ見つからなくても、それはそれで遺作に都合が良いですから。
 
今度は水攻めですか?
アスランはアイテム&シチュエーションプレイが得意なようです。
「ふぁっ…がぼがぼ……………ァッハァッ」
喘ぐカガリ様(ハァハァ
 
ようやく水攻め終了。海からカガリを引き上げるアスラン。
アス「あんまり経験がないんでね、こんな事は…」
あくまで野外プレイ初心者を装うアスランですが、嘘つきー!
 
全身がびちょびちょに濡れてしまったカガリ・ユラ・アスハ(16)。
濡れ髪も素敵なカガリ様。なんだか女の顔になってる…。
まさかっ…!?
 
アークエンジェルではカガリ捜索が続けられていました。
ラクスの時もそうでしたが、民間人の女の子には優しい艦長。
ガンダムでキラも探索を続けますが、天候と夜闇により難航。
キラ「何処にいるんだカガリ……(また僕を抱きしめてくれっ)
 
濡れてしまったことを誤魔化すために
「体中、砂まみれなんだからっ」
と言って、雨で体を洗うカガリ様。どんどん乱れていきます…。

そして、した乳を見せてアスランを誘うカガリ。
どうしてしまったんですか〜〜〜〜〜〜〜〜!!
アスラン、まんざらでもないご様子で。
 
洞窟で服を乾かす二人。
炎を挟んで言葉を交わす二人の瞳にも火がともり、
タイトル「二人だけの戦争」の通り、いつしか交戦状態へと…。
戦場に二人の男女。なにがあってもおかしくはありません。
 
いつしかウトウトと眠りに落ちるアスラン。
目の前に半裸のカガリ様がいるというのに、淡泊なヤツです。
やっぱり本命はキラたん?
 
しかし恋する乙女がこのチャンスを逃すわけがありません。
主導権を握るのは果たしてどちらか?
カガリの手は、じわじわとアスランの股間に伸びていくのでした(ドキドキ
 
その頃のキラ。
命令を無視して、休まず戻らず捜索を続けていたためお説教です。
キラ 「僕なら大丈夫ですからっ」
フラガ「大丈夫ったって、ほとんど休んでないだろうがっ」
キラ 「嫌なんですよ、アークエンジェルにいたってフレイの看病ばかり!
    それならカガリを捜索してたほうがマシなんです!!(抱いてもらえるし」
 
女性のぬくもりを求めるキラ(でもフレイには飽き飽き。
かつて彼の両親はオーブにいるとバジルール中尉が言いましたが、
近々キラが両親に出会うことはあるのでしょうか。
キラは母親似だと勝手に推測。
 
パチッ…!
焚き火の弾けた音で、目が覚めるアスラン。
とっさに銃を奪ったカガリは、涙目で訴えます。
カガリ 「だって、こうでもしないとヤれないだろ!
アスラン「俺を無理矢理てごめにしようとするなら……殺すしかない
再び対峙する二人。
アスランは変移抜刀霞切りの構え!(古いな…
 
カガリ 「・・・お願いだよっ
アスラン「・・・なら、撃てよ。そして俺の身体を好きにすればいい
 
一瞬の躊躇。
それがカガリの反応を遅らせ、隙が生まれた。
飛びかかるアスラン。
組伏されるカガリ。
心理学的に銃は男性器を象徴するので、
このシーンの発砲は、アスランとカガリの交わりを意味します(血涙
 
しかし、この期に及んでアスランはカガリを拒絶します。
アスラン「この食料パックを持って、出ていくんだ」
カガリ 「ヤらせろよ!!…これじゃあ借りの作りっぱなしじゃないか!
アスラン「ウホッ
熱烈に身体を求めるカガリ。
ここまで自分のことを求めてくれる女性は今までいなかった…。
アスランの心は揺れます。
そして、カガリを受け入れるアスラン。
 
「は、初めてなの…」
嬉しそうなカガリ様。泣く私。
 
服を脱ぐアスランと、彼の前に跪いてご奉仕するカガリ様(うわーん)。
んっ…んっんっ…ちゅぱ(←?
 
ガバッ!!
遂にアスランが攻勢に回る。
(以下略)
 
別れの朝。
それぞれ救援が到着したため、一夜を共にした二人は別れることに。
あん〜な〜に一緒だったのに〜♪
・・・夜の情事を裏付ける歌でした。
さわやかな表情のカガリ様。
また一人、大人の階段を登っちゃったガンダムSEEDでした。
 
さて今回の「二人だけの戦争」。
オリジナルになっているのが「機動戦士ガンダム第08MS小隊」であることは
スタッフすら認める周知の事実なわけですが(タイトルも同じだし)
これ以上の黒歴史の流用は余計なことなのではないでしょうか?
もっとオリジナル要素を入れた方が、物語の深みも増します。
(だからといって今回のレビューは改変し過ぎデスガ)
 
ガンダムSEEDは物語のベースに初代ガンダムがありますから、
富野監督に「SEEDはプログラムピクチャー」と評されても仕方ないですが、
あんまり開き直っちゃダメですよー。
2002年12月31日発売「機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー3」
の巻末インタビューで富野監督はこんなことも言っています。
 
 
───『∀』と言う作品は、富野監督だけじゃなくて『ガンダム』という
作品全体にかかった呪縛みたいなものをお払いしてくれた感じもしますよね。
 
富野
だといいんだけど……。
今「ガンダムSEED」をサンライズはつくっているけど、関わっているスタッフは、
これでガンダムを終わらせてやる、と言うつもりでやって欲しいですね。
 
 

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