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〜前回のあらすじ〜
 
正解はRルートだぜ!(えー
 
 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第40話「黄金の意志」
 
TVの故障かと思った
「ぅ〜ん、マユゥ、マユゥ〜むにゃ」
「シン、シン」
「ステラ…おっぱい……らっきー、むにょ…」
「シン、シン……」
 
───むぎゅ、ぐにぐに
 
「うぅ…っはあっ!」
「・・・・・・」
「だめだって…ステラそこ…あふぅ…やさしくっ…
 マユマユも…舐めちゃダメぇ〜」

───ボカッ
 
痛てっ! ぁ…?」
「うなされていた。大丈夫か」
「ああ…ん…ありがとう。はぁ…マユとステラ…俺…」
「淫夢はそれか」
「え?」
「スケベすぎる、お前は。
 それはエロさだ。これではうるさくて俺が眠れない」
 
アーサーも同席w
ヘブンズベース戦を勝利に導いたミネルバのスーパーエース達。
シン、レイ、ルナにはネビュラ勲章が授与されました。
あの射撃が下手で、赤服でも下の下で、最も緑に近い赤とまで言われたルナマリアさんも、
これで胸を張って「私も赤なのよ」と自慢できます。よかったね♪
 
ネビュラ勲章はかつて若きクルーゼや、アスランも受けたものです。
クルーゼはその功績を足がかりにやがて白服へと昇格し、
一方アスランは、キラを倒して得たその勲章に戦いへの疑問を抱き始めました。
加えてフェイスに任命されたシンとレイは何を思うのでしょうか…。
 
FAITH(Fast Acting Integrate Tactical Headquarters)
個人的に戦績著しくかつ人格的に資格有りと評議会や議長に認められた兵士。
権限は指揮官クラスより上で、現場レベルでなら作戦の立案・実行まで命令できる。
 
命令違反や上官への態度など、問題山積み野郎がいるんですけどー。
ステラの時みたいに、議長が握りつぶしたんでしょうか。
現在の議長燃え燃えムードじゃあ、異議は唱えにくいでしょう。
レイは単機でデストロイも倒してたし資格条項も問題ないですが、
こっちの場合、シンへのアンタゴニスト的配置の意味があるワケで。
 
その件について、いや他にも溜め込んだ疑問や不満があるタリア艦長。
しかし迂闊に口に出せない事がまた、議長へのストレスとなっています。
 
「アスラン・ザラとメイリン・ホーク撃墜の件、
 私はまだ納得したわけではありません」
 
───そう。議長が示した彼らの罪状内容には穴がある。
だが、今それを指摘して果たしてどうなるのか。
確かめようにも、容疑者は行方・生死不明なのだから。
 
そんな折り、オーブに近いカーペンタリア基地諜報部から
ロード・ジブリールの所在を掴んだという報告が入りました。
オーブの宰相親子と一緒にいるところがハッキリ撮影されています。
この書類がどういう形式の物かは画面からは分かりませんが、
外伝D-ASTRAYで語られた量子認証等が施されているのかもしれません。
 
これは諜報部の掴んだ情報だそうですが、
写真というメディアを見ると、つい外伝ジャーナリストの誰かが
一枚噛んでいるような気がしちゃうんですよね。
 
で、ヘブンズベースからどうしてわざわざオーブに来たのでしょうか。
大西洋連邦の方が近いのに…、もう戦力が無いのかな?
結局、脚本の都合でしょうか。マスドライバーもあるから……。
 
あー、ムカつく!
そんなわけで、カーペンタリア基地から艦隊が出動し、オーブを囲みます。
要求はもちろん「ロード・ジブリール氏の引き渡し」であり、
簡単には終わらないと見越した議長の命令で、ミネルバも向かわされました。
高度な軍事技術に加えてマスドライバーも所有するオーブだけに、
その国へのジブリールの接触は、国際的にも厳しい緊張状態を招きます。
 
セイラン家の対応を待つばかりのカガリは、気持ちばかり焦ります。
しかしどうする事もできないので、アスランでストレス解消しに行きました。
 
けられた・・・
「う…ぅぅ…ぅうっ、げほっ!」
「アスランさん!どうしたんですか!?」
「なんでもない…気にしないでくれ」
「でもっ」
 
好感度アップ
「おいおい、そんなんで意地張ったってしょうがないだろう〜。
 痴話喧嘩を隠したい気持ちはわからんでもないが、大人しく寝てろって」
「もしかして、カガリさんに?」
「くっ……見てないで、助けてくださいよ…」
「だって俺は捕虜だぜ、手は出せん。
 それに見飽きたTVよりよっぽど面白かったぜ」
 
DV?
 
所変わって、ウナト・エマ・セイランと会談するジブリール。
ほんと何処に行っても偉そうにしてるのね、この人。
 
「ま、ちょっとはものの分かった人間ならね、すぐに見抜くはずだ。
 あんなデュランダルの欺瞞は。
 奴の支配する世界などなっては、あなた方も居場所はない」
 
デュランダルの考えは欺瞞だと、ジブリは批判します。
ものの分かった人間なら見抜くはずだと。
残念ですが、物分かりの良すぎる種世界の市民はノリノリですし、
ユニウス落下の際には『民衆に我々が与えてやる答え』と言って
ジブリール自身が民衆を利用していましたよねー。
 
キラ達がどうしていいか分からないと迷う存在であるなら、
ジブリールは常に自分にとっての正しい答えを常に持っている存在かもしれません。
空気の読めない奴ってだけかもー。
 
「私が宇宙に上がり、レクイエムが流れれば、全て終わるのだ」
「レクイエム?」
「その時勝ち残っていたければ今どうすべきかは、
 聡明な貴方にはよくお解りだろうな、ウナト・エマ」
 
ジブリールが宇宙に持つ絶対の自信とは。
レクイエム(鎮魂歌)が象徴するものは月基地か、新兵器か。
 
ジブリがどう足掻こうがラスボスは、カズイ様なのにね(ええー
 
ホームである地上での戦いに敗れたこの状況下でさえ、
ザフトは月基地の戦力に敵わぬとウナトは判断したのでしょうか。
(ジェネシスであれだけボコられたのに、凄い自信だ)
既に当初の目的を外れた安全保障条約を、律儀に守ろうと言うのでしょうか。
オーブは、ジブリールを匿い続けるために以下の回答文を出しました。
 
「オーブ政府を代表して通告に対し回答する。
 貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は
 我が国内には存在しない。またこのような武力を以ての恫喝は、
 一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。
 よって直ちに軍を引かれること要求する♪」
 
またこのユウナのムカつく言い方が巧いんですよねー、野島健児さん。
そのお陰か、作劇的にはテンポ良くなっています。
 
「我等の想いにこのような虚偽を以て応ずるというのなら、
 私は正義と切なる平和への願いを以て断固これに立ち向かう!
 ロード・ジブリールをオーブから引きずり出せ!」
 
っつーわけで、ロゴス支援国家と認定されました。ダメだ、この国。
速攻でオペレーション・フューリーが発動され、
オーブ本島セイラン家、国防本部、オーブ行政府を目標に空爆開始です。
攻撃に至る手続きが実際どうなのかは知りませんが、
ジブリのせいで交戦状態にあったザフトとオーブですし、戦争って問答無用に始まるものだからねー。
 
すっごい面白い図
ただ、空爆されるまで接近・侵入を許しちゃうオーブ軍はもう種ぽ。
周辺を艦隊に囲まれている状況なのに、スタンバイしてなかったんでしょうか。
指揮しているユウナの命令を待たずとも、主権国家として防衛はやらなきゃ…。
微妙な状況下で動けなかったのかもしれませんが、
セイランのアホさを見越して、ソガ一佐にはしっかりしていただきたい。
 
アッシュ、グーン、ディン、バビ、グフ。
新旧混成MS部隊が次々と攻撃を仕掛けていきます。
いやー、海中用MSがもう大好きなわけですよ!
イキナリ海中の岩に突き刺さっていったり、
わざわざ不得意な地上で撃たれちゃうグーンもゾノも大好きだよッ!(種死
 
お前のせいだよ!
ムラサメでも応戦するのですが、統制はとれず。
命令は来ないし、市民には避難勧告も未だ無く。
行政府と司令部はまったく通話できない状態です(壊れてるし。
何故、セイランはあのような回答をしたのか!?と
ソガ一佐を始め、オーブ軍兵士達は不満を爆発させます。
 
「だって昔、アークエンジェルの時には…」
「あの時とは政府も状況も違います!」
 
そうですね、当時はまだ中立国だったし
ザラ隊が無理矢理押し切れば外交問題に発展する可能性もありました。
それ故、AAを匿ってもバレバレの嘘を突き通す事が出来ました。
だからアスラン達がオーブ本国に潜入したわけですね、懐かしい。
 
・・・一番の理由は、AAに燃え萌えカガリ姫が乗ってたからなんだけどね!
この国は、姫様燃え萌えで動いてんだよ!!
 
「艦長、スカイグラスパーを私に貸してくれ。我々だけでも発進する!」
うわ、残ってたんだスカパー。
アラスカ以来、兄貴もストライクに乗り換えて見なかったよ。
 
「そんな無茶よ!スカイグラスパーでなんて!」
カガリが乗ると落ちるジンクスがあるスカイグラスパー。
そんな危なっかしいお姫様には貸せないので、焦るマリューさん。
ルージュが無いからって、壊されちゃたまらないです。
 
けれどフリーダム撃墜時にもルージュで飛び出していった姫を
誰も止めることは出来ませ・・・・あ、ぶつかった。
デキる男、レドニル・キサカと、技術者のエリカ・シモンズの登場です。
カガリを抑えられるのは、彼等しかいません。
 
また泣いてた
今こそ、ウズミの遺言を託すと言うキサカ達。
カガリが連れて行かれた先には、黄金のMSが隠されていました。
 
───この扉、開かれる日が来ぬことを切に願う。
 
『カガリ。もしもお前が力を欲する日来たれば、その希求に応えて私はこれを贈ろう。
 教えられなかったことは多くある。
 が、お前が学ぼうとさえすればそれは必ずやお前を愛し、
 支えてくれる人々から受け取ることができるだろう。
 
 故に私はただ一つ、これのみを贈る。
 力はただ力。多く望むのも愚かなれど、無闇と厭うのもまた愚か。
 守るための剣、今必要ならばこれを取れ。
 道のまま、お前が定めた成すべき事を成すためならば。
 
 が、真に願うのはお前がこれを聞く日の来ぬ事だ。
 今この扉を開けしお前には届かぬ願いかもしれないが。
 どうか幸せに生きよ、カガリ』
 
「お父様…うぅ…」
 
父のメッセージにむせび泣くカガリ。感激家さんです。
 
いやー、オーブは幾つかの家が裏で勝手にMS作ってたりしますが、
ウズミはやっぱ知ってたんじゃないかと思われ。
「オーブの理念云々」とか「強すぎる力は云々」とかも、
守るため(専守防衛)の力ってことで、アッサリ終了の超展開(いいけどね
種のそういうとこ大好きですよ!(激種死
 
ズキュン!
ところで、この父のメッセージは本物なのでしょうか?
 
現時点で私はアカツキの建造時期を知らないのですが、
『2年前のオーブ侵攻時点で既に存在していたのであれば
 何故あの時出撃させなかったのか?』という問題が指摘されていることから、
完成時期は前大戦終結後〜最近までの間と考えるのが自然です。
 
現在の第一戦級MSと渡り合える性能や特殊コーティングなど、
(カガリのMS操縦技量向上もありますが)
そういった部分はごく最近の物だと思われます。
(前大戦時にはM1アストレイ開発を優先させたため、
 投入が遅れたとかいう理由もあるかもしれませんけど)
 
というわけで、ウズミの死後に完成したと推測されるアカツキ。
ですが、音声メッセージもまた本物だと考えられるのです。
なぜなら、ウズミはアカツキの特徴を断定するような事は言っていません。
アカツキを示す単語は『これ』『力』『守るための剣』ぐらいです。
 
MSのある世界ですから、ウズミが残した力はMSで間違いないでしょう。
使用されているOSがストライク系(GAT)の流れを汲むものであることから、
恐らく当時最強だったストライクのカスタム機に近い機体を
ウズミは残していたのではないでしょうか。
(開発が間に合って実際に宇宙へ運べたのはルージュだけだった?)
その後、メンテナンス・改良を続けていたエリカらの手で、
現在の形に完成されたのではないかと推測します。
 
MSVや外伝で明らかになるかな〜。
 
ORB-01アカツキの発進です。
ムラサメ部隊を引き連れ、姫が体勢を立て直していきます。
 
「まずは国防本部を掌握し戦線を立て直す。一個小隊、私と来い!残りは防衛線へ!」
 
一度戦闘(侵攻)が始まれば、そこでの説得は難しい。
ダーダネルスで失敗済みなので、まずは攻撃を食い止めなければ。
この回の演出でもあるのですが、やることが解っているカガリは行動が素早いです。
いままでのぐだぐだが嘘のように(期待しすぎるとまたぐだぐだに…?)
 
キサカがトラサメに乗ってた。バルトフェルド専用機じゃないんだ……。
 
ムム・・・
───私はウズミ・ナラ・アスハの子、カガリ・ユラ・アスハ!
 
国防本部でもカガリらの姿を捉え、友軍の出現に歓喜します。
 
「カガリ!カガリぃ〜ん!
 来ぃてくれたんだねぇ!マぁイほぅわぁにい〜っ!
 ありがとう〜! ボクの女神ぃ〜! 指揮官はボぉク、ボクだよぉ」
 
キモっ!(←誉め言葉
野島さん、ほんとうまいです。
 
ユウナの豹変ぶり、軟弱ぶり、カガリへの依存に、姫様ファンの兵士達は殺気だってきます。
 
「ユウナ…私を本物と、オーブ連合首長国代表首長カガリ・ユラ・アスハと認めるか?」
「もちろんもちろんもちろん!僕にはちゃーんと分かるさ。彼女は本物だ!」
「ならばその権限において命ずる。
 将兵達よ、直ちにユウナ・ロマを国家反逆罪で逮捕、拘束せよ!」
「え?」
「命令により拘束させていただきます」
ボコれ!
     ボカボカボカボカッ
   _, ,_ ∩☆))Д´)
 ( ‘д‘)彡☆))Д´)
   ⊂彡☆))Д´)
     ☆))Д´)
 
「うわっ!カ、カガリー!」
「ユウナからジブリールの居場所を聞き出せ!
 ウナトは行政府だな? 回線を開け!
 オーブ全軍、これより私の指揮下とする!いいか!」
 
カガリ様!
 
姫様がっ!
 
ババ樣、みんな 死ぬの…!?
 
定めならね。従うしかないんだよ…
 
姫姉樣!!
 
ああ、あんなところに!
 
無茶だ!
 
ザフトの攻撃が、跳ね返されて行く…!
 
止まった!! ザフトが止まったぞ!!
 
子供達よ… わしのめしいた眼の代わりに よーく見ておくれ…
 
姫姉樣、まるで金色のモビルスーツみたい
 
オオ!! 『その者 青き衣をまといて 金色のMSで降り立つべし──』
 
ババ樣。
 
古き言い伝えは、誠であった…ォォォ……
 
「俺が行く」
「え?だってシン!」
「ああ、やめておけ」
「いや、俺が行く! (オーブを討つなら…俺が討つ!)」
 
───その力を手にしたその時から、
   今度は自分が誰かを泣かせる者となる。それだけは忘れるなよ(@デス種17話
 
アスランに釘を挿されたはずだったのに。
どうしてこんな事になってしまったのか。
守るために手に入れたシンの力が、守りたかったオーブを焼こうとしている。
自らが次のシン・アスカを生もうというのか。
 
今、シンはカガリとぶつかります。
 
姫様!お気をつけください!ザフトの新手が!
 
巨シン兵だあ!
 
燒きはらえ!!
 
ババ様、巨シン兵死んじゃうの?
 
そのほうがいいんじゃよ…オーブの怒りは大地の怒りじゃ…
あんな物にすがって、生き延びてなんになろう…
 
 
 
ナウシカネタのまま、投げっぱなしで終わる。
次回は総集編かなぁ……。

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