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今回も総集編気味なので、流していっちゃうよ〜。
 
 
機動戦士ガンダムSEED 第32話「約束の地へ」
 
数々の犠牲を払い、アラスカ地球本部に到着したアークエンジェル。
フレイとミリアリアは、それぞれキラとトールの遺品を前にして…。
 
そしてサザーランドという偉いおっちゃんを筆頭に、ひっそりと会議を開く地球側。
アークエンジェルがアラスカまでこられるとは思っていなかったようで、
(そもそも自力で来いと言っておいてろくに支援もなかったですが)
厄介者を背負い込んだような空気です。
「青き清浄なる世界のために」なんてどこかで聞いたような合い言葉を発する彼らは
ナチュラル原理主義者なんでしょうかね。
兵の志気に関わるためか、キラのMIA認定には喜んでいます。
この戦争の根底にあるモノが根強い人種差別であることを改めて思い出させます。
 
OP.スピットブレイクに向けて準備の進むザフト軍。
整備が進むデュエルガンダムと遺作。
共に闘ってきた4人が次々と欠け、彼の行く末は果たして。
アスラン戻ってきたけど、ディアッカの話出ないね?
 
アスランの病室にやってきた狂うぜ体調。ちゃんとクスリは飲んでいるんでしょうか?
クル「やぁアスラン、良くヤってくれた」
アス「すみません…」
クル「犠牲は仕方がない。それだけ強敵だったと言うことだ。
   彼(キラ)はぜひ私がヤりたかったのだがな、残念ながら…ククク。
   ストライクを倒した君は本国でも非常に高く評価され勲章も授与される。
   そして私としては残念だが、君は最高評議会直属の特務部隊に転属が決まった。」
アス「えっ…」
クル「トップガンだなぁ、アスラン。最新鋭機に乗れるのだよ」
 
アスラン、栄転という名の元にクルーゼから遠ざけられました。
これも隊長のアプローチを断り続け、キラに走った結果なのでしょうか(マテ
 
本国のニコルママの元にも、訃報が届いたようです。
息子のピアノの前で泣き崩れるママ。
今回、とにかく総集編を除くと湿っぽい話しかない。
 
そのザフトのプラントの一つにあるラクス様の秘密の花園で目覚めたキラ。
自分が何故ここにいるのかわからず戸惑います。
キラ 「ラクス・・・さん?」
ラクス「ラクスでかまいませんのよ、キラ」
ちゃっかり名前で呼び合うようになったお二人。
ラクス様ってば何を企んでいるのか判らないから畏れ多いです。
 
気持ちいいですわっ
さりげなく居るマルキオ導師が、庭にあるベッドのわけを問います。
ラクス「お部屋の中よりも外の方がキモチイイですわ」
さりげなく、えち〜ぃことを言ってるラクス様は露出狂でしょうか。
いや、待ってください。これにはちゃんと物的証拠があるんですよ!
すぐにエロエロに持っていくなと言う批判も判りますけど、違うんですよ!
 
証拠画像
ほーら、ね?
 
それでキラが助かった経緯ですけど、
あの爆発に巻き込まれながら、マルキオ導師の家に辿り着いたようです。
ご都合主義、ここに極まれり。
だったらエルちゃんも実は生きてるってことにしてくれませんか?
ニコルもトールも実は生きてたって事にしましょうよスタッフさん。
 
だってSEED外伝のASTRAYの中でも、
本編で死んだはずのアルテミス司令官が軽傷で助かってたじゃないですか。
エルちゃん復活を切望します!
 
やぁ
ザフト最高評議会内部でも色々とあったようで、
(単に邪魔な穏健派を多数決で省いたようにしか見えませんが)
議長がクライン(穏健派)からザラ(強硬派)に交代しています。
後ろの方にちらりとイザークママとニコルパパ(中立派)もいますね。
アスランたち精鋭パイロットは最高評議会委員のお子さま達。
ディアッカパパもいるはずなんですが、どこかなぁ(影が薄い)
 
呑めるかボケッ!
そして最高評議会。
今回の議題は「ガンダムSEEDから総集編はなくなるか?」
思っていたとおり、イザークママは強硬派です。
地球側の提示してきた製作スケジュールなんざ呑めるかボケ!と切り捨てます。
さすがイザークママ、そこにシビれるあこがれるぅっ!(ズギューン)
そして全最高評議会議長として会議に参加しているクラインおじさま。
クライン「しかしそれでは今後も総集編ばかり続けていくというのかね?
     そんなガンダムしか作れんのかね我々は!?」
少しでも話を進めないとガンダムSEEDは失敗に終わる。
その為には話し合いの場を無くしてしまってはダメだと主張します。
 
そもそも今回の戦争の原因は、地球側が能力的に優れるコーディネイター達に
無理な脚本とアニメ製作スケジュールばかりやらせるものだから、
総集編の連続、後に「血のバレンタイン」と呼ばれる悲劇が起きたわけですよ(あれ?
 
総意なのですよ
ザラ「それは少々お言葉が過ぎるのではありませんか、クライン前議長殿?
   我々(サンライズ)は総意で動いているのですよ。
   総集編とて好きでやっているわけではない。
   あくまでも総意総意なのですよ」
 
本当にサンライズはこうなんじゃないかと思えてきた…。
総意の元には少数意見は抹殺される。
どんな抵抗も多数決の、数の前には無力。
民主主義の「多数決」と「少数意見の尊重」という矛盾。
これって、少数意見は認めつつもあくまで参考意見に止め、
最終的には多数決が全てを決めていくということを批判しているのでしょうね。
でもイデオロギー組み込んでる暇があったら、総集編やめてー。
 
ちなみに地球側の講話条件文書を持ってきたのはマルキオ導師のようです。
キラもついでに運んじゃえーみたいな。
でもどうしてラクスと知り合いなのかは疑問。
 
どこからか…ククク
そしてアラスカ侵攻作戦を説明しているクルーゼ隊長。
これを見ると、さすがに地球本部だけあって堅牢な守りだと判ります。
彼らは奇襲に紛れて地下へ潜入する作戦の様子。
しかし、特務であるため作戦内容には守秘義務が課せられています。
「情報はどこから漏れるかわからないのでね…」
こういう事言う人は、自分の言葉に足下をすくわれるんじゃないでしょうか?
 
どっぱーんっ
何の意味があるのか、ワンカット挿入される「はねくじら」。
ここは地球なのでしょうか?はねくじらは「エヴィデンス01」として
木星圏で化石が発見されただけのハズですが。
 
シャワーーーー
そして挿入されるナタルおねいさんのシャワーシーン。
ほんとシャワーシーン多いんだからっ。
次はサイかな〜?ディアッカかな〜?(いりません

俺がガツンと言ってやるから・・・な?
キラを失ってから自分の中にわき起こってくる感情を理解できず
サイに依存しようとするフレイは彼に声を掛けます。
しかしサイとて友人達を失った悲しみは大きく、
フレイにかまけている余裕を持ち合わせているわけではありません。
なによりフられた相手だし、やりにくいですよね。
慰めていたミリアリアを一旦医務室に入れ、フレイと向き合うサイ。
 
ほかの奴に言ってくんナイ?
「本当はキラなんか好きじゃなかったって、わかってるでしょう!」
とサイにそれとなく復縁を申し出るフレイ。
「勝手なこと言うなよ!君はキラが好きだったじゃないか!!」
と遂に怒りをあらわにするサイ。
しかし単純にキレたわけではなく、彼の主張には正当性があります。
紳士的に主張を通し、フレイを拒絶するサイ・アーガイル(16)。
「誰かほかの奴に言ってくんナイ?」
 
ま〜た泣いてんの?
誰もいないと思っていた医務室内には縛られたディアッカが寝かされていました。
ミリアリアの姿を見て、また暴言を吐くディアッカ。
「無能なナチュラルの彼氏でも死んだか、ハハン?」
これがミリアリアの逆鱗に触れました。
 
なぜある?
医務室にあったナイフ。これ何につかうんでしょう?
まだハサミとかがあるのなら解るんですけどねー。
ディアッカの縛りは甘すぎるので、これ使えば抜けられますよ。
富野ガンダムなら間違いなく抜け出してるシチュエーション。
とにかく、これがミリィの目に止まります。
 
や、ヤベェ…マジだ
ディアッカに突如斬りかかったミリィ。
「殺す気持ちの強い方が勝つ」と誰かが言っていましたが、
彼女のナイフはディアッカの頭部にヒット。
なおもトドメを刺そうとにじり寄っていきます。
捕虜だからと油断していたのか、焦りを隠せないディアッカ。
 
なんでコイツが・・・ッ!
騒ぎを聞きつけ、止めに入るサイ。
なおも暴れ続けるミリアリアは先週から鬱積していた言葉を吐き出します。
「なんでトールがいないのにコイツがいるのよ!!」
アークエンジェルの良心と呼ばれたミリアリアも、
心の均衡を保ってくれるトールを失い、覚醒してしまいました。
キラ達よろしく「ッディイイア゛ッガウワァァッ!!」とは叫ばないのでしょうか?
 
アタシが命(タマ)殺(と)っちゃるぜよ・・・
そしてちゃっかり銃を発見するフレイ。
この艦の医務室は何かオカシイぞ。
ミリアリアを見て、自分の抱えていたザフトへの
コーディネイターへの憎しみを再燃させます。
父親を奪われ、キラを奪われ、サイには愛想を尽かされ、
「全部あんたのせいよ。コーディなんてみんな死んじゃえばいいのよ!!」
 
スロー
発砲するフレイの前に飛び込むミリアリア。
 
銃声。
 
以下、次回でいいですか?
どうせまた総集編なので。
ところで「約束の地に」なんだったのでしょうか。カナン?
 
 

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