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〜前回までのあらすぢ
 
最近のガンダムSEEDは戦闘シーンの描写も充実。
新主人公機の登場や、キラ・ラクス・アスランの心の動き。
さらに今まで謎にされてきた事柄も判明するなど盛り上がりを見せている。
 
しかし萌えが足りない。
このままではガンダムSEEDはダメになってしまう。
そう思い立った筆者はガンダムSEED萌え萌え大作戦を展開することにした。
小さな事からこつこつと。
 
とりあえず小説版ガンダムSEED2巻「砂漠の虎」を購入。
萌え本もついでに購入し(あくまでもメインはガンダムだと主張)囲ってみた。
 
うーむ。電撃萌王は化け物か?
これだけ萌えで囲めばきっとガンダム小説も萌え萌えになるはずだ。
儀式を完了し、私はページをめくる。
 
まずはキャラ紹介のページが出てきた。
地球軍フレイ・アルスター。
1巻のお嬢様然とした表情が「ニタ〜リ」に変わっている。怖い。
ロメロ・パル伍長、ダリダ・ローラハ・チャンドラ2世伍長の存在が削除されている。
ザフト軍。相変わらずアスランは顔である。
アンディ、アイシャ、ダコスタらが追加。
 
明けの砂漠にはカガリ、サイーブ、キサカらが紹介されている。
 
MS紹介に続き、地上マップの紹介。
ふむふむ、オーブの正確な位置がオーストラリア大陸の右肩赤道付近と判明。
北アフリカはザフト勢力、南アフリカは地球軍勢力圏である。
アークエンジェルは紅海を抜けた跡、そちらに頼っても良かったのではと疑問。
もっとも、命令はアラスカ行きだったわけだが。
 
本文はファーストコーディネイター、ジョージ・グレンの物語から始まる。
彼を暗殺したのは10代のナチュラルの少年だったとのこと。
そんなことより、エルちゃんはどうなったのか?
 
1巻はイザークがエルちゃんの乗ったシャトルを撃墜したところで終わっている。
小説版では改変されているのではないだろうか?
エルちゃんは生きているのではないだろうか?
僅かな希望にすがるように、ページをめくる。
 
 
 
───鼻血。
 
 
エロい。
萌えを通り越してエロい。
なんだこの小説は。
 
小さな体を、彼(キラ)は賢明に手を伸ばして抱きとめようとした。
手に、あたたかいものが触れる。
幼い子供の柔らかい身体を、キラはほっと息をつきながら引き寄せる。
『おにいちゃん……』(本文より)
 
キラとエルちゃんが身体を求め合っている描写。
やはりキラはロリコンだったのである。
フレイはポーズに過ぎなかった…。
ショックを受けつつも、私はページを進める。
 
ぬるりと手が滑る。
キラの背骨を戦慄が駆け抜け───そして、彼は思い出す。(本文より)
 
キラはエルちゃんと、ぬるぬるするようなことをしているらしい。
私はまた悲しくなった。しかしもう止まらない。
 
一瞬にして幼女の(中略)喉がふさがったように、息ができない。(本文より)
 
なにをしているんだキラよ!?
 
 
機動戦士ガンダムSEED 第37話「神のいかずち」
 
やはりタカラヅカ
パナマに行くことが望めないアークエンジェルはオーブにやってきたのです。
補給・修理・負傷者の手当など、独立愚連隊だけではできないことばかりです。
オーブとしてはAAを国内に入れることは危険ですが、
このままでは戦争の火が飛んでくるのも時間の問題ではありますから、
味方になりうる彼らを保護することは得策であるといえます。
もっともウズミ元代表は人道的立場を優先させる人物と思いますが。
「君たちの軍服の意味を考えろ」と仰ります。
 
買い取りで35,000アースダラー・・・か
───軍服の意味。
 
艦長としてどうするべきなのか。
 
マリュー「・・・(ブルセラショップで買い取りあるかしら?)」
 
 
あと私が以前25話でアヤシイ人物と言っちゃいましたが、
カガリの叔父で現代表のホムラさんだそうです。
活躍の場はなさそうですが。
 
声がメッチャかわいいねんvvv
さー、姫様走り出しましたー!
廊下を走る走るー。第一コーナーキラを発見!
第二コーナーを曲がって飛びかかった〜!!抱きつきイベント発生だー!
押し倒す!押し倒す!アスランに続いてキラまでも押し倒して馬乗りだ!
ドガッ!ドガッ!
カガリ姫の心臓マッサージだー!!キラが死んだと思ったからなのか!?
 
セロテープ・・・
地球軍から離れたことでこれからの身の振り方を話すカズィ。
以前から戦いを遠ざけようとしている彼ですが、
除隊許可証(セロテープ補修済み)をもちだしました。
13話でサイ達が破り捨てたとき、いつの間にか縦に裂いていましたが、
今回もいつの間にか元通り。侮りがたい男です、カズィ。
しかし敵前逃亡に時効はないらしく、除隊しても意味が薄いので、
あきれたサイ達は行ってしまいました。
 
その食堂でディアッカの食事が放置されていることに気付いたミリィは
捕虜留置室へむかいました。
 
イ・ヤ・よ!
戦闘中も忘れられ、餓死寸前だったディアッカ。
文句を言いながらも食事を持ってきてくれるミリィはメガミ様です。
惚れないわけがありません。このままではただの甲斐性なしのヒモ以下ですが。
お近づきになるために、名前で呼ぶイベントが発生。
これでまた一つ、フラグが。
「すいませんッ!あなたさま!!」
 
キレると狡猾な性格という設定はどこへ消えたんでしょうね?
小説ではバルトフェルドに「上昇志向の強い性格」と分析されています。
ちなみにイザークは「短気な性質」だとか。まんまだね☆
 
ほぅら、パパだよ
こちらは部下の間でロリコンと噂が立っているんじゃないかと思われるクルーゼ隊長と
さらわれてきたフレイ・アルスター。
思ったよりも自由にされているようで、銃までちゃっかり見つけています。
この娘は「銃発見スキル」の特殊技能を持っているのでしょうか。
フレイに出来る選択はせいぜいその銃で自身を撃つことぐらいだと
落ち着いた口調で言うクルーゼ隊長。
 
おなか、いたい・・・
絶対的な無力感に、ぐったりするフレイ。
左手でお腹を押さえていますが、そろそろ自覚症状が出てきたのでしょうか(←?)
それともクルーゼにどてっ腹殴られたのがまだキいているのでしょうか。
 
クルーゼ隊長はアラスカ後の作戦として、パナマ攻撃を開始するようです。
「戦場では、命など安いものだ」
ヒイロ・ユイの名台詞を口にするクルーゼ隊長。
ぜひ関さんにデュオの名台詞も言っていただきたいですね。
 
TV中継では傷ついた子供を映したり、抗ザフトデモ集会の様子を放映。
地球軍の情報操作によって、アラスカ崩壊は全てザフト軍のものとされていました。
「KILL THE PATCH WORKER!」とか「改造人」とか
コーディネイターに対する蔑称が掲げられています。
 
のそのそ
さてザフト軍のパナマ攻撃が始まりました。
目的はパナマのマスドライバー破壊です。
簡単に説明すると、マスドライバーは加速レールを使用することで
ロケットよりも安価に地球の資源を宇宙に送る施設です。
ここを潰しておくことは、プラント側に有利になります。
 
地球軍は戦力をこちらに待避させていたとはいえ、本部は既に壊滅。
パナマが落ちれば、地球軍の主戦力の多くは失われてしまいます。
8割の戦力が消滅したザフトですが、残り2割でも超強いです(イザークもいるよっ)。
明らかに地上戦向きに見えないようなMSも余裕でやって来ます。
 
そこで地球軍の切り札登場!
 
一機見かけると、その30倍はいるという・・・
ストライクダガー部隊。
キラのデータを元にした量産型です。
第十三独立部隊というそうですが、そんなに驚くほど強くない。
ドラゴンボール現象とまでは言いませんが、強さのインフレが起きています。
集団戦法で次々とザフトMSを破壊。
 
ぼひゅ〜〜〜ん(落下)
そこでザフトも切り札を宇宙から投入。
神のいかずち、グーングニルと呼ばれる強電磁波発生器です(たぶん)。
ところでパナマに対して垂直落下させているように見えるんですが、
突入角度とか考慮しないと、溶けて壊れるんじゃないのでしょうか?
ああいう射出方法では、パナマに到達しないと思うんですが…。
 
ピ!
地上に無事到達。
クッションの足が飛び出して、綺麗に着地します。
地形がこんなデコボコなのに、うまくいくもんですねぇ。
 
そしてジンがMSの指で開始キーを入力します。
都合良くジンが落下地点にいるんですねぇ。
そして、都合良くパスワードを知っているんですねぇ。
ザフト兵はみんな知っているのかな。
地球軍MSの近くに落ちたら破壊されて終わりという致命的欠点をはらんだ作戦です。
 
初登場からわずか数分で・・・
ついに作動したグーングニル。
EMP防御がしょぼい地球軍MS部隊は全機故障停止。
ついでにマスドライバーが破壊されてしまいましたとさ。
 
機動戦士Vガンダムより
突然、ガンダムV講座〜。
Vガンダムでもマスドライバーが登場しました。
確か14話「ジブラルタル攻防」だったかな。
ここでモビルスーツ戦をやったため、支柱が壊れてしまったのですよ。
 
人類の宝なんだ!
地球のことなどどうでもいいイエロージャケットのMSに対し、
マスドライバーは地球の物を宇宙に送り出す人類共通の宝だ!と守るケイトさん。
ここでマスドライバーを失うわけにはいかない。
ケイトさんは自らの機体を支柱代わりにするのですが、
そこをクワン・リーのメッメドーサのビームサーベルに貫かれてしまうのでした。
 
ニコルよりひどいかも・・・
シュラク隊3人目の犠牲者ケイトさん。
皮肉にも彼女が支えたレールの上を走り、カテジナの乗ったシャトルは宇宙へ行くのです。
シュラク隊の話はいつも悲しくて・・・辛いですね。
 
ナチュラルの捕虜なんざいるかよ!
アラスカの恨みもあるのか、投降している地球軍兵士を撃ち殺すザフト兵。
ここでも憎しみの連鎖が起きています。
だから戦争は終わらないということでしょうか。
 
今週のイザーク
「動けない敵を撃って、何が面白い・・・」
パナマ攻略戦でも活躍したイザーク。
エースパイロットのプライドか、キラと戦ったことが影響しているのか、
彼の戦いに対する認識は、一般のザフト兵とは異なるようです。
小説版によれば、ザフトの赤はエースの証なのだとか。
 
ぷるんっ
パナマ崩壊の報に、思わず胸揺れの艦長。
地球軍支給のシャツは体操服に見えるのですが、
これも後でブルセラで売るのでしょうね艦長は(えー
 
ついにオレが主役か
キラ達がエリカ・シモンズ主任に呼ばれて工場に行くと、
そこには回収・修理されたストライクがありました。
自分が乗る!と希望するカガリたんでしたが、
そこはきっちり抑えるフラガ兄貴。ガンダムに乗り換えです。
MAからMSへ。エースパイロット、エンデュミオンの鷹に新たな伝説が…。
 
さっそくキラのフリーダムと模擬戦開始です。
まだ早いというキラは生意気君です。
短期間での実力の向上には模擬戦が有効であることを
経験的に知っているフラガ兄さんは「うるせぇよ」と斬りかかります。
元々ストライク等に乗る予定だった少年兵達の指導をしていたようですから、
本来、ある程度ストライクも使えたのではないでしょうか?
(キラがOSを書き換えたせいで使えませんでしたが)
だってMAのメビウス・ゼロでさえバスターと互角以上だしー。
OSの問題を除けば、経験値はもちろん技量もキラ以上と推測。
次期スパロボでも使えるパイロット候補筆頭です。
 
あと、この模擬戦で使われている剣は模擬剣なのですが、
蛍光灯を振り回しているようでちょっと変かも。
 
さぁ次回は新型ガンダム揃い踏み。
 
 
 
今回のナゾの萌えカット

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