より大きな目的の前には、小さな個人的ポリシーなどー。
これがディアッカになると、ジェネシス攻略を邪魔する地球軍を
「待てよ、こっちだってジェネシスを…!」
と説得すると見せかけて、
「んんぁあもうっ!!(お前ら邪魔だっ)」(ビーム
容赦なく撃墜していきます。
あっ、これが初期設定の「狡猾な性格」なんだね!
ええっ、最終回に出番無いのお!?
「核攻撃隊を出せ。目標はプラント軍だ!
あの忌々しい砂時計。一基残らず叩き落とすんだ!」
退路を断たれた地球軍に取れる選択肢は大きく2つ。
・降服宣言
・出来る限りプラントの戦力を削る[ジェネシス&プラントの破壊]
ブルーコスモスの盟主としてコーディネイターに降服はしないアズラエル。
ブルーコスモスの最終目標であるコーディ種の根絶のためには
居住空間であるプラントを破壊するのが最も効率的と考えました。
「砂時計」とはその構造からプラントを指しています。
どういう慣性制御をしているのか不明ですが、非常に不安定そうな形。
砂時計のくびれ部分にミサイルの一発も撃てば全て壊れそうなほど脆そうですが、
核ミサイルで丸ごと焼き尽くしたいようです。
わざわざ核ミサイルを使わなくても破壊できてしまうプラント。
(前例:第3話でキラがヘリオポリスを破壊)
過酷な宇宙空間で不安定な生活を送るコーディネイターがいざ地球と戦争状態になったとき、
プラント防衛のために宇宙要塞ボアズやヤキン・ドゥーエでは不足。
地球軍がいつでもプラントを狙うのなら、
プラントもいつでも地球を撃つ事が可能なジェネシスを作るのも必然でしょう。
俺に命令するな!
ナタ「それでは地球に対する驚異の排除になりません!」
アズ「ああっ、ちっ 何でいちいちそうウルサいんだぁ、あんたはっ!!(ジャキン」
ナタルはジェネシスの早期破壊を主張。
アズラエルはプラント(コーディネイター)を根絶やしにすれば戦争は終わると言う。
どちらも地球軍の行動としては解るのですが、
プラントを先に破壊したら、間違いなくヤキンの兵士がジェネシスを撃つでしょう。
そうなっては地球は終わりです。
ではここで降服したらどうか。
確かに降服すれば地球は一時的に守られるかもしれません。
しかし地球軍のプラント制圧の要である月基地がなくなり、
これからは常にジェネシスの砲口を地球に突きつけられ続けます。
地球側は苦しい外交を強いられるようになるでしょう。
そして虎も言ったように「人は慣れる」。
既に『核ミサイル』も『ジェネシス』も使ってしまった両軍。
仮に降服したところでコーディネイターが『ジェネシス』を使わないと
信じることが地球軍側にできるでしょうか。
地球を守るならジェネシスを破壊しなければ───
自分の思い通りにならないと味方にも銃を突きつけるアズラエル。
そんなもの持ち込まないでください。
「いくらあんなものを振りかざそうが、プラントを落とせば戦いは終わる。
大体コーディネイター全てが地球に対して驚異なんだぞ!
僕達はそれを討ちに来てるんだ。
・・・自軍の損失は最小限に、そして敵には最大の損害。
戦争ってのはそうやるもんだろう?」
だから今プラントを撃ったら、最大の被害は地球側にー。
しかしノンストップ・ゴーゴーアズラエル。
ガンダム3人組を呼びつけて、プラントへの核攻撃の道を開かせるつもりです。
行くぞオラ!
エザリアさんが「あなたの隊は後方へ」と言ったにも関わらず、
プラント防衛のため出撃する我らがジュール隊。
「来るぞ、散開!
プラントへ放たれる放火、一つたりとも通すんじゃない!!」
───ハッ!
すっかり隊長が板についてきたイザーク。主役交代の日も近い!
プラントを狙うアズラエルと愉快な仲間達。
そしてプラントを守るジュール隊。・・・激突です。
めざましい成長を続けているイザークですが、
本格的に3人組と戦うのは初めてのことなので苦戦。
近接戦闘向きのデュエルを、スピードで翻弄するレイダー。
『奇襲』の名は伊達じゃない!イザークちん、ぴんちっ。
や ら れ る !
オレたち、恋愛同盟じゃないか!
窮地を救ったのはあの男!
みんなが君を待っていた!・・・・と思うよ、多分。
ディアッカ=エルスマン見参!! グゥウレイトォオ!!
イザ「ディアッカ…」
友 情 復 活 !
言葉だけで分かり合えるなんて難しい。
人間が分かり合うには、行動が伴わないといけないんだ!!
福田監督はニュータイプ的相互理解を否定したスタンスでSEEDを作っている以上、
そういう事を提示したほうが、作品が解りやすかったのでは…。
てー×2
アスラン達が3人組と戦い、カガリが核ミサイルを撃ち落としていた時、
クサナギ・エターナルはジェネシス攻略へ、
アークエンジェルは地球軍を抑えるために突き進みます。
仲間割れしている場合ではないと判断したバジルール艦長はAAに砲撃。
相討ち。
「撃たれたから乳揺らして、撃ち返したらまた揺れて!
それで本当に…戦争が終わるのかよ!」
ってカガリたんが言ってません。でもスタッフは揺らしすぎー。
(ナタルおねいさんの控えめな動きには好感。)
ナタ「地球を撃たせるわけにはいかない」
この状況下でドミニオンによるジェネシス破壊は難しい。
ならば、AAを抑えるべきなのか?
プラントを撃てば終わるのか?
想い出にかわる君・・・
ナタ「視野を広く持ち、冷静に戦況を見据えた指揮官が必要なのです」
ラミ「あなたならきっと良い艦長になれるわ」
ナタル・バジルール艦長の判断は…
ピキーンッ√☆
「来たか、クルーゼッ!」
どうしてこの二人は感じあえるんでしょうか、
いつまで経っても誰も説明してくれません。
遺伝子的繋がりで?ありえなーい。
第1話の時点で二人の関係については
しょぼい予想をしてたんですが、
30点ぐらいしか当たってませんでした。