戻るTOPへ

 
機動戦士ガンダムSEED 第49話「終末の光」(後篇)
 

なむー

エターナル・クサナギがジェネシスを目指す中、
ジェネシス防衛線の攻撃の中、アストレイ3人娘が戦死。
メガネっ娘のジュリ・ウー・ンェン(CV:佐藤ゆうこ)
リーダー格のアサギ・コードウェル(CV:松本さち)でした。
 
ジュリは外伝ASTRAYの方が活躍しているのですが、
TV版スタッフの手によりこれにて出番なしのようです。
外伝はあくまでも外伝で、TVスタッフはその内容を把握していない様子。
30話のアスラン自爆の中、キラが生き延びていた理由が外伝で明らかになりますが、
監督の中では別の考えがあったとかなかったとか。
 
いくら裏設定があっても、表に出なければ隠れたまま。
素早くビジュアル化した千葉智宏(外伝全シナリオ担当)と、ときた洸一(漫画)は偉い!
 
「くっそおお、お前らぁああ!!」
キュリキュリ、ピキャーン!(種覚醒)
 
ファーストガンダムを彷彿とさせるような機敏な動きで次々と敵を撃破していくカガリ。
我らがカガリ姫はMS初陣なのに強い強い。
凄いよこのストライク、さすがはキラのお姉さんっ!
 
コレまで種覚醒の映像表現が使われたのはキラとアスランだけだったので
コーディネイターの秘密か何かかと思われていましたが、
カガリもあっさり強くなってしまいました。
しかし「SEEDを持つ者」の本設定はTVで語られず終い。何だったんでしょうね?
 
乱戦が続く中「核魚雷残弾8!」という通信。
地球軍の『核』は殆ど無い状態のようです。
個々のMSの活躍もありますが、地球軍にとって一番の邪魔者はミーティア×2。
「あの2機を墜とせー!」と、攻撃がキラ達へ集中します。
 
アスランvsクロト
クロ「なに必死にやってんだよぉ」
アス「お前達こそなんだ!いったい何のために戦っている!?」
クロそんなこと俺達は知らないね!
   やらなきゃやられる、そんだけだろうがっ!
   ───やられないけどね♪
 
駄目だよアスラン…。
相手の話を聞かない人間とまともに話そうとしても…。
クロト君はもう自己完結しちゃってるので、説得は無駄では。
 
シャニvsカガリ
アスランがクロトに気を取られている間に、カガリに迫るビーム。
シャニ君撃ったぁああ!
 
カガリちん、彼氏に放っとかれ敵に狙われで だぶるぴんち(にはは)。
 
ギャリンッ
!?
 
 
…あ、あなたは
 
 
参るっ!
ジュール隊長ぉっ!!!
 
「ストライクの同型機を貴様ごときにやらせはせんさ。
 このジュール隊隊長の実力、思い知るがいいっ!」
ディアッカの援護射撃に合わせ、隊長が突撃するっ!
 
キサマらのせいでオレの出番がへっていたんだぞ!
ビームの直撃を受けながらもそれをシールドで相殺。
 
「俺のこの手が光って唸る、お前を倒せと輝き叫ぶ!
 喰らえ、愛と怒りと悲しみのぉぉおおお!
 必っ!殺っ!───」
 
うだああー
「シャイニングフィンガー ソォオドオオオオ!!!
 メンッ・突きィ・胴ォ───ッ(ぶしゃー)」
 
シャニ撃破。
当分、宮駿声を聞くこともございません。
得意な接近戦に持ち込んだシャイニングガンダムの勝利でした(アレ?
 
ぎにゃー
「シャニィィイイッ!くっそお」
なにかとシャニ君を気にかけていたオルガ君は悔しがります。
この辺は、3人組の兄貴分ゆえでしょうか。
(強化ステージが低いから、より人間的な感情が残っている?)
 
しかし人の心配をしていられるほど最終回直前は甘くありません。
キラとアスランのビームソード挟み撃ちという卑怯な攻撃(おい)によって
後ろからやられてしまいました。
 
どうですか奥さん!この切れ味。見事な切り口でしょう?
MSだろうと核ミサイルだろうとなんでも切れます!
今ならミーティアをもう一機おまけして¥10000のお値打ち価格!
金利手数料はザフトネットた○たが負担いたします!
はっきり言ってお買い得だと思いますよ〜(FU・ZA・KE・N・NA!
 
さーあやって来ましたクルーゼvsフラガの因縁の対決!
どんな因縁があったのか、第1話以前についてはまったく語られていませんが、
皆が待ちわびていたこの両者の戦いだー!
 
(ワンポイントアドバイス)
カラーリングがジオングだとかMk-2だとか言わない方が楽しめるぞっ!
 
うっせぇタコ!
フラガ 「クルーゼッ!これが望みか、貴様の!?(ピキーンッ√☆)」
クルーゼ「私のではない!
     これがヒトの夢!ヒトの望み!ヒトの業(ごう)!」
 
シュバッ!ビーッ!ビーッ!(←恐ろしく適当な戦闘の描写
 
イイ!
クルーゼ「他者より強く!他者より先へ!他者より上へ!」
フラガ 「ふざけるなァ!」
クルーゼ「競い、妬み、憎んでその身を喰い合う」
 
ぶつかり合う機体と機体。
核動力で動いている新型機は少なくとも
ストライクの4倍の出力(フリーダム比較)と考えられますが、互角の戦い。
 
フラガ 「貴様の理屈だ!思い通りになどッ!」
クルーゼ「既に遅いさ、私は結果だよ。だから死ぬ!
     自ら育てた闇に喰われてヒトは滅ぶとなぁ!!」
 
激闘に次ぐ激闘。
 
バカめ!
「だいたい貴様、早く人間になりたいからって
 ガンダムにホモ・サピエンスなんてダサい名前付けてんじゃねーよ!
 それに仮面のままメット被んな、バーカバーカ!エテ公!
 
 しつこいようですが、このサイトでは彼の素顔はコレです
「誰のガンダムがホモ・サピエンスだ、愚か者!
 PROVIDENCEだ、プロヴィデンス!『ンス』しか合ってないぞ!」
 
くっ、マズい!
そして放たれたプロヴィデンスの遠隔攻撃。
一度は避けても、ストライクを囲い込むファンネル群(名前知らないけど)
そして十一条の閃光が炸裂した。
 
「ぐっ、わあぁッ!」
 
イージスガンダムの自爆攻撃でも原型を留めるほどの強度を持つストライクです。
大きな損傷を受けはしたものの、まだまだやられはしません。
なんといっても、ストライクの強度はSEED中最強を誇りますから。
 
イザークの活躍は続く
戦いは続きます。
エターナルの周囲でも次々と爆発が起き、命が散っていきます。
それを冷静に見つめるラクス様。
 
「私たち人は恐らくは戦わなくても良かったはずの存在
 なのに戦ってしまった者達…
 何のために?守るために?
 何を?
 
 自らを未来を。
 誰かを撃たねば、守れない未来。自分。
 それは何?
 
 なぜ?
 そして撃たれた者にはない未来。
 では撃った者達も───」
 
監督の中では実は凄い人に位置づけられている(らしい)ラクス様ですが、
この頃ずっと画像は使い回しだし、出番少ないし、可哀想です。
エターナルの戦闘指揮は虎さんがやってくれるし仕事もないので、
自問自答を繰り返す今日この頃。
きっとラクス様は小さい頃から一人遊びの上手な娘だったと思います。
 
種発動?
「───その手につかむこの果ての未来が幸福?
 
 本当に?」
 
カガリに続き、ラクス様も覚醒?
最終回前になると、みんな凄い人になっていくようですが、
ラクスたんはどんどん引き篭もりっぽくなっていくような……
「でも可愛いから良いよね」
と思ってしまった事は秘密。
 
そして物語はアークエンジェルvsドミニオン決戦へと───。
 
 
まだだっ!
PS装甲を誇るアークエンジェルも長い戦闘で激しく傷付いています。
そんな中、ストライクガンダムが帰還。
ムウ「くっそお、クルーゼの新型ァ!」
ラミ「報告は後です!整備班緊急着艦ネット、医療班待機!」
 
早くしろよ!
しかしチャンスは逃さない軍事経済界のプリンス。
ここぞとばかりに
アズ「今だ撃てェ!早くアイツを沈めろ!ローエングリン照準!」
と命令します。
ここは戦場なので、アークエンジェルを狙い撃ちするのは卑怯ではありません。
が、アズラエルの敵はプラントだったはず…。
AAが進路の邪魔になるからというだけでなく、もう私怨ドロドロな感じ。
 
でも勇気を出した一人の少女が…。
フレイ「だめぇ!もうやめて!アークエンジェル逃げてェ!」
 
フレイに鉄拳制裁を加えたのはなんとアズラエル
アズ「おーまーえー!なーにーをー!!(殴
 
体を鍛えているとはとても思えないアズラエルの拳がフレイ顔面にHit。
吹っ飛ぶフレイ。
 
女性に手をあげる男は最低です。
しかしモラルもなにもお構いなし。アズラエルの暴走はまだ収まりません。
フレイに対して発砲まで(ずきゅんずきゅん!)
 
シャーッ!
ナタ「何をやっているっ!」
アズ「貴様こそ何のつもりだァ!!」
 
既に決着はついている。しかしこの男を放置してはおけない。
ナタル・バジルール少佐は決断します。
 
私、きっとキラに認知させます!
ナタ「総員退艦しろっ!!」
アズ「バァジィルゥルウウ!! き さ まー!」
ナタ「急げ、アークエンジェルへ行け!(私の代わりにキラきゅんを…)」
フレ「・・・(コクリ)」
 
フレイに未来を託し、一人戦う構えのナタルおねいさん。
それにしても、地球軍兵士はみんな出ていって…情けないね!
 
『核』を撃つことを躊躇しないアズラエルには『発砲』も同じ事。
凶弾がバジルール少佐の腹部を貫きます。
しかし少佐は咄嗟にドアをロックし、アズラエルを艦橋に閉じこめました。
 
ナタ「あなたはここで死すべき人だ、私と共に!」
アズ「な ん だ と ー !(発砲)
ナタ「うがぁっ!」
 
正常でない人間に武器を持たせる事の危険性。
世界は危ういバランスで成り立っていることを、
もっと皆が自覚するべきであると思うけれど、なかなか難しいわけで。
 
アズ「ふ ざ け る ん じ ゃ な い よ !
   ドアを開けろー!!(発砲)
ナタ「うあああ、う゛ーうぅう゛ぅ」
 
ひどい、ひどいよ…。
 
ジャキン!
アズ「くそぉ、こんなところで!」
ナタ「アズラエル、何を」
アズ「ボクは勝つんだ!そうさ、いつだって」
ナタ「貴様ァ!」

最近の彼らはMMRのイケダたちに近いものがある(驚くだけ)

 
放たれるドミニオンのローエングリン。
アークエンジェルも近すぎて回避行動が間に合いません。
 
戦慄
!?(←またこのパターンかい)
 
チュイイイインッ!!
寸前でローエングリン直撃を受け止めたのはこの男!
 
エンデュミオンの鷹!
 
ムウ! ラ! フラガだっ!
 
見よその勇姿! 聞けその声を!
 
ストライクがSEEDでナンバー1だ!
 
「へへっ…やっぱオレって不可能を可能にぃ!!」
 
 
戦士 散る…
 
───爆発。
 
宇宙空間に飛散するストライクと、彼のヘルメット。
 
そんな…。
ここまで来て。
後少しで最終回だったのに。
あなたが以外に誰がクルーゼを言い負かせるって言うんだーッ!?
 
嗚咽するラミアス艦長。
だが、もう彼が帰ってくることはない……。
ナタ「あなたの負けです、アズラエル」
 
アズ「おまえェェェェ!
   なんなんだよお前わああ!
   なんでそんなに落ち着いていられるんだァ!?」
ナタ「貴様にはわかるまい!
   この私の身体を通して出る力がッ!
   撃て、マリュー・ラミアスゥ!
アズ「くぅううっそおおお!!!」
 
───ドミニオン、なおも接近!
ラミ「ローエングリン……照準!」
 
アズ「うわああああああぁぁぁ!!」
 
ドミニオン轟沈。
 
そして───
 
 
 
(補講)ローエングリン考察。
とんでもない威力の陽電子砲ローエングリンでしたが、
いったいどういうものだったのかは40話に追加しましたのでそちらへどうぞ。

戻るTOPへ

inserted by FC2 system