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放映終了から1ヶ月が経過し、そろそろ記憶も薄らいでいる今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
50話の更新が随分と遅くなってしまいました。
なので筆者も正確なストーリーを記憶しておりません。
忘れちゃった〜☆
 
故に。
 
これから始まるレビューは本編と異なる場合があります。
かつてないほどに脳内変換されてます。その点をご了承の上で、お進みください↓
 
 
そういうレビューだってこと……わかってますよね? ね?(汗
 
 
 
 
わたくしの言うことをおききなさい!
なおも戦闘は続きます。
刻一刻と迫るジェネシス発射の時───。
 
お姫様は呼び掛け続けます。
「ザフトは直ちにジェネシスを停止しなさい」
 
・・・口調が命令形になってまいりました。
ラクス様が余裕を失うほどに事態は切迫しています。
ですが、操艦指揮は基本的に虎がやっているので、
ラクス様のお仕事は問いかけ続けることのみ。
 
「核を撃たれ、その痛みと悲しみを知る私たちが、
 それでも同じ事をしようとするのですか。
 撃てば癒されるのですか!?
 
 同じように罪無き人々や子供を。これが正義と!?
 互いに放つ砲火が何を生んでいくのか、まだ解らないのですか!
 まだ犠牲が欲しいのですか!」
 
この問いに対して答えは幾つもあり、正解はひとつもないかもしれません。
なのでこのレビューでは登場人物の行動に焦点を当てて考えてみようと思います。
詳しくは後編にて。
 
アンテナが無事だなんて・・・?
ドミニオンの放ったローエングリンの直撃を受けても
なお原型を留めているストライクの頭部。
あり得ない強度ですが、ストライクが壊れて兄貴が戦死したことを
最も視覚的に理解させやすいので、このシーンがあるのかなぁと。
 
ぽろぽろ
「帰って……帰って来るって言ったのにぃ!」
 
48話を見ていたときは、私も信じていたのにぃ!
 
 
機動戦士ガンダムSEED 最終話「終わらない明日へ(前編)」
 
無敵装甲はどうした?
熾烈極まるこの戦闘宙域では、悲しんでいる暇も与えてはもらえません。
これまでの戦闘で激しく傷付いたアークエンジェル。
内部でも次々と爆発が起こり、補修作業すら危険な状態です。
 
キラきゅんがいるのよ!
───近くに友軍艦は!?
フレイ「アークエンジェルへっ!」
 
そんな沈みかけた艦でも、彼らには生きる望み。
浮沈艦アークエンジェルの名は伊達じゃない!
 
アークエンジェルならきっと救助してくれる。
キラに会いたい。会って言わなくちゃいけない事が。
 
───MS接近!
オペレーターの人達は、同じ画像で使い回されすぎ…。
もっと活躍させてあげられなかったのでしょうか。
 
艦長が激ぷりちーなので良し。
 
「アズラエルめ…案外と不甲斐ない。ふっ」
ラスボスのラウ・ル・クルーゼがプロヴィデンスと共に登場。
次の獲物は誰なのか!
 
ここで活躍しないと、もう出番がっ!
イザ「友軍機!?あんな機体…」
ディ「くそっ、こんな時に…(ジャキン」
 
突如現れた見知らぬ機体に戸惑うイザーク。
しかしディアッカにとってはミリアリアの乗っているAA以外は全て敵。
その決断の早さ(単純)で即反撃しました。
 
あ〜ゆかいだなぁ
やられました。
ディ「なにぃいっ!(ドガガガ」
 
クル「ふはははは、このプロヴィデンスに刃向かおうとは、愚かなパイロットだ!」
あんたの元部下だよ。
 
最終回まで生き残ったのにぃ
イザ「ディアッカァッ!!」
一瞬で遅れたイザークが気づいたときには、半死半生になっていたディアッカ。
プロヴィデンスの桁違いの強さをまざまざと見せつけられ戦慄が走ります。
 
ディ「くっそお!ここで死ねるかよっ」
回路がショートし、機体もいつまで保つかわかりません。
必死に立て直しを図るディアッカ。がんばれ、ミリィが待っているぞ!
 
プロヴィデンスを発見し、接近を試みるフリーダムwithミーティア。
最強のコーディネイターの反射神経と卓越した操縦技術、
緻密に汲み上げられたプログラム、最終戦用にチューンされた機体。
それらが合わさって、巨体ながらも次々とビームを回避していきます。
単純に大きさだけ考えても、バスターの方が当たりにくいはずなのに!
 
クルーゼの興味は遅れてやってきたキラへ移ります。
「また君か…」
 
ゲキメツ!
その間にディアッカの救助に向かったイザーク。
しかし一難去ってまた一難。
厄介な三人組の最後の一人、クロト君が攻撃してきたのです。
クロ「ひゃあはははは」
 
ここまでの戦闘でビームライフルもサーベルも失ったデュエル。
レイダーガンダムの前に、バルカン程度しか反撃のスベがありません。
 
オレこそが主役だあああ!!
クロ「うふふー、ボクはっ、ボクはねぇっ!!」
薬(γーグリフェプタン)切れにより、
いつもの150%増しでオカシくなってます(まぁいつものことですが)
ドミニオンが墜ち、もう薬を補充することも出来ません。
 
イザ「そいつを寄越せェ!」
ディ「イザークッ」
デュエルに武器が無くても、バスターには残っている!
残された道はこれしかない、とイザークは強引に武器を奪い取ります。
 
クロ「ヒャハハハハ」
イザ「こんな奴にィイイ!!(俺の出番がー!!)」
 
どぎゅーん
相討ちか!?
もうリアルタイムで見ているときは毎秒ごとにドッキドキでしたよ。
 
キマッタ!
ギリギリのところで見切っていたイザーク。
直撃を受けたレイダーは爆発。
とうとうクロト君もお亡くなりになったのですが、
オル×シャニのようにお耽美要素を匂わせることもなく、
常に「抹殺!」とか「撃滅!」とか叫んでるだけでした…なむー。
うん、あの、個人的に最初の頃は良かったと思いますヨ(微フォロー)。
 
そしてフェイズシフトダウンするデュエル。
最後まで格好良かったです。
 
こちらでは核搭載ガンダム同士の激闘が続いていました。
プロヴィデンスの波状攻撃により、徐々に削られていくミーティア。
さ〜あ、ノッてきたぞぉ。
 
「厄介な奴だよ、君は!」
「あなたはっ!」
 
「あってはならない存在だというのにっ」
「なにをっ」

「私はフレイから聞いたのだよ。君の非情な行いをなあっ」
「あなたがフレイをさらったのか!」
「君がフレイを見捨てたこと!そして君の性癖も!
「な、なにっ!?」
 
「彼女を受け入れることが出来なかった理由…それは君がロリコンだからだよ!」
 
ロリコンは援護できませんっ!
ラミ「…援護できるっ?」
サイ「この状況では……キラが不利です!」
 
「君がアークエンジェルにいた幼女に想いを寄せていたことは聞いた!」
「あなたの部隊が殺した、エルちゃんの事か!」
「そうとも、全ては滅ぶのだ!
あの時『戦艦だろうと救命ポッドだろうと全滅』
・・・そう命令したのはこの私なのだからなぁっ!!
「な、なんだって…」
 
 
クル「最高のコーディネイターの本命が幼い少女だとは!
   傑作だなぁキラ君!
キラ「あなたが…あなたがエルちゃんを…!」
 
「知れば誰もが思うだろう!
キラ・ヤマトはロリコンだと!
キラのようでありたくないと!」
「そんなことぉっ!!」
「故に許されない!君という存在も!」
 
主砲を失い、エンジンが破壊され、なじられ、罵られ、追い込まれるキラ。
キラ「うがぁっ」
彼の技術を持ってしても、プロヴィデンスの攻撃をさばき切れませんでした。
とっくの昔に撃墜されていてもおかしくないのですが…。
 
「僕はっ・・・それでも僕はっ!
ロリコンだけが僕の全てじゃない!!」
「それが誰にわかる!?何がわかる!?
わからぬさっ!───誰にも!」
 
 
「フレイは父親の存在を求めていたのだよ。
だが君はそれを拒み!あまつさえ死者を想い続けた!
それがどれだけ彼女を苦しめたのか、わからぬか!」
「くっ……だが、あなたこそ何故フレイを放り出した!
フレイの想いを知っていたのなら、なぜ彼女を捨てるような真似を!」
「親子の情愛など、受けたこともない私には理解できんよ!
利用する価値が無くなればそれまでのこと。執着など持たぬさ。
なにより、後世の歴史家に笑われたくはないのでねェ!」
「偉そうなことばかり言うくせに、なんて器量の小さい!」
「君には言われたくないさ!」
 
キラッ!
その時、キラの視界に救命ポッドが入ります。
超コーディネイターの眼には窓に映るフレイの姿が見えました(どんな視力だよ、オイ。
キラ「フレイッ!」
 
「まだ君は、私に父親という役割を押しつけようと言うのか…。
ならば私はこうすることで、親娘の情愛など否定してやろう」
「なにをっ!?」
「君の遺伝子を残させるわけにもいかんのでねぇ!」
 
クルーゼはライフルの照準を救命ポッドに向けた。
 
放たれたビーム。
キラ「もう二度と、させやしない!」
同じ悲劇を繰り返させないために、キラはフリーダムを駆るっ。
手を伸ばすフリーダム。
 
間に合わないっ!?
 
 
ガード!
今度こそ僕は救ったんだ、愛する人を───
 
キラ「フレイ…」
フレ「キラ……やっぱり来てくれた……」
 
見つめ合う二人。
キラは全てを取り戻せた気がした。
 
なっ… 
 
ズキューン!
 
 
繰り返される悲劇。
二度と手を取り合うことが出来ない二人。
 
燃えていく…
 
フレイが…
 
フレイたんが燃えていく…
 
うわああああああああああああああああああ!!!
こら、クルーゼ!なにしとんねん。
よくもフレイたんを!フレイたんをおおああああ゙あ゙!!
お前なんか今日から変態仮面って呼んでやるからなー!(注:もう呼んでます)
覚えてろよー!!!
 
引き上げるか…
撤退していくプロヴィデンス。
ジェネシスを撃たせて人類を滅ぼしたいクルーゼとしては、
この戦闘でミーティアを破壊したことで目的の達成に有利になりました。
キラはかなり精神的ダメージを受けたと推測されるので、
クルーゼはジェネシスに接近しているエターナルやもう一機のミーティアを
破壊する方を優先させる…ということでしょうか。
 
この時サイ君も「フレイ…」とつぶやいていますが、
どうやって見えたんでしょう………謎だ。
 
「フレェ──イィッ!」
またも目の前で愛する人を失ったキラ。
その計り知れない衝撃で、亜空間へ吹っ飛びます。
ガンダムSEEDの福田監督はニュータイプという概念を否定しているので
ここら辺NT空間なのかそれともキラ君の脳内補完なのか、
はたまたフレイたんも種覚醒した影響なのか全く分かりませんが、
とりあえず話は進みます。
 
そこにキラは、フレイの姿を見ます。
フレ「キラ…」
 
キラ「・へ・・ふあ・・・ああ・・
   そんな・・・フレイ・・そんな・・・」
フレ「ありがとう・・・ごめんね」
キラ「どうして・・・」
 
フレ「ずっと謝りたかった・・・」
キラ「どうして・・・君が、フレイッ!」
フレ「苦しかった・・・恐くてずっと・・・
   知らなかったから、わたし・・・なにも解ってなかったから」
キラ「フレイィッ!」
 
フレ「でも今、やっと自由だわ・・・とても素直にあなたがみえる」
キラ「僕わ゛っ!」
フレ「だから泣かないで・・・」
キラ「ちぎしょう、ぼくわ゛っ!」
フレ「あなたはもう泣かないで・・・あの子もいるのよ・・・」
エル「おにいちゃん・・・ありがとう・・・」
 
キラ「エルちゃん・・・僕は君にも何も・・・!」
フレ「護るから・・・本当の私達の想いがあなたを護るから・・・」
 
気がつくと、ポッドの爆発から1秒も経っていなかったが、
キラの腕には確かにフレイの温もりと、そしてエルちゃんの花が───。
「もう一度この花に誓う。これ以上誰も傷つけさせないと」
 
そして種覚醒したキラは、クルーゼを追った…。
このような演出でよろしいでしょうか?
 
 
キラ君はどうして前屈みなのかなぁ…と思ってたんですけど、
コクピットに座っているからだったんですね、あははー☆(BU・TI・KO・WA・SHI
 
 
一方エターナル&クサナギはジェネシスを射程距離内に捉えました。
発射されるローエングリン連砲。
だがしかし、ジェネシスの強力な無敵装甲の前には歯が立ちません。
 
ところが、戦うラクス様の姿に感化され始める兵士が出始めたのです。
───ラクス様
───ラクス様だ・・・(ざわざわ)
 
それでもザラ議長はジェネシス発射を強行しようとします。
 
ザラ「あんな小娘やナチュラルの艦、さっさと叩き落とさんか!
   急げ照準入力開始。目標北米大陸東岸地区!」
 
───議長…
 
 
 

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