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機動戦士ガンダムSEED 最終話「終わらない明日へ(後編)」
 
艦長は出番が少ないな・・・
このままではジェネシスが発射されてしまう。
しかしエターナルやクサナギの主砲を持ってしても、傷ひとつ付かなかった。
 
アス「ヤキンに突入してコントロールを潰す!」
カガ「アスランッ」
アス「時間がない、行くぞ!」
 
アスランは内部突入を決断しました。
カガリを連れて行くことに躊躇いがないのは、
二人の間に深い信頼関係が築かれているからだと思います。
(でも49話でカガリのサポートができてなかったよアスラン……)
 
ラク「アスラン!カガリさんっ」
カガ「大丈夫だ、任せろ!」
 
デビューシングルも持ってる!
直後、追いついてきたプロヴィデンスが現れます。
容赦なくビームを打ち込むクルーゼ。
ラクスには第10話コケにされている恨みがあり、
ついでにバルトフェルドとは犬猿の仲なので、攻撃しながら言いたい放題でございます。
 
クル「君の歌は好きだったがねぇ!」
ラク「あれは・・・」
クル「私は田中理恵さんのミニアルバムChara de Rie の方を買ったのだよ!」
ラク「・・・」
クル「だが世界は歌のように優しくはない!」
 
まったく、しつこいな君は!
そこへキラも追いつきます。
キラ「あなたは!あなただけは!」
クル「いくら叫ぼうが、今更っ」
キラ「でぇええいっ!」
 
本気モードになったキラは、次々とファンネルを撃ち落としていきます。
 
鼻の高いカガリたん
ジェネシスはワシントンへ照準を固定。
アスランはその制御を行っているヤキン・ドゥーエに突入します。
 
アス「やめろ!もうやめるんだ、こんな戦い!
   本当に滅ぼしたいのか君達は!全てを!」
 
───奴らが先に撃ったのだ!
 
───ボワズには弟もいたァ!
 
アス「くそっ」
 
ザフト兵達にも戦う理由が、憎む理由が、引き金を引く理由がある。
けれどその戦いの連鎖は断ち切らなくてはならないと、
アスランは彼らの叫びを身に受けながらも、父の元へ向かいます。
 
やーらーれーたー
最後の最後で発射を躊躇する兵士達。
ザラ「なにをしている、急げ!これで全てが終わるのだぞ!」
苛立つザラ議長は、自らプログラムを進めます。
ユウキ「議長、この戦闘我らの勝利です。
    撃てば地球上の半数の生物が死滅します。もうこれ以上の犠牲は…」
 
発射中止を進言するレイ・ユウキ隊長。
35話でアスランが出向した特務隊の隊長です(たぶん)。
アスランがアカデミー時代に世話になったこともあります。
 
しかし振り向いたザラ議長の手には銃が握られていました。
(アズラエルもザラ議長も、なんで持ち込むかなぁ…)
迷わず引かれる引き金。
銃声。
倒れるユウキ隊長。
 
ここまで来て、ここまで来ておいて。
邪魔は誰にもさせない。
ザラ議長は既に正常な判断ができません。
 
青い人! ちょっとそこの青い人!
ヤキン内部へ進入したアスランは管制室を目指します。
アスラン・カガリ・謎の人の3人と心許ないですが、
アスランはアカデミーの戦闘訓練でTOPの成績を修めたエキスパート。
白兵戦もお手の物で、なんなく突破していきます。
(残り時間もわずかなので、巻きが入っています)
 
ぎりっ…
「奴らが、敵が、まだそこに居るというのに、
 なぜそれを撃つなと言う!?
 撃たねばならんのだ。撃たれる前に!
 敵は滅ぼさねばならん!何故それがわからん!?」
 
───議長!射線上にはまだ我が軍の部隊がっ
 
「勝つために戦っているのだ。皆、覚悟はあろう!」
 
ザラ議長の主張は「敵は殲滅しないと戦いは終わらない」というもの。
地球軍・アズラエルと同様の主張である事や、先ほどの発砲など、
ザフトも地球軍と同じ過ちがあったのだと制作サイドは言いたいのかもしれません。
 
ただその帳尻あわせのためなのか、
急遽ザラ議長が狂った独裁者であるかのように演出変更されたように見えるのは…。
 
───議長っ!
 
ちち・・う・・え・・・
3発の乾いた銃声。
それはザラ議長の暴走を止めるべくユウキ隊長が最期に放ったものでした。
その全てを胸に受け、倒れるザラ議長。
 
そして無惨にもその場に直面してしまうアスラン達。
 
アスラン、お前はいい息子だったよ・・・
既に士気が下がっていた兵士達はザラ議長の死が契機となり、
次々と撤退していきます。(アスラン達の突入もきっかけ?)
 
その騒乱の中、父親へと歩みを進めるアスラン。
介抱しようにも弾は致命傷を与えており、既に手遅れの様子。
そっと父の身体を横たえます。
 
生きるのだ、アスラン…
ザラ「う…てジェネ…シス……我らのせ…かい……報い…ごふぁっ
アス「父上っ!…うぅぅ…」
 
最期まで戦う意志を貫こうとした議長。
プラントを守ろうとしたパトリック・ザラ。
オーブのウズミ代表とは違う形ですが、彼もまた一国の代表でした。
 
静かに父の死を看取ったアスラン。
「また話できるかもしれないじゃないか…」
カガリの励ましが現実に実ることはありませんでした。
 
ジェネシスの停止を試みるアスランですが、
ヤキン・ドゥーエの自爆とジェネシス発射が連動している事に気づきます。
恐らくはヤキンを破壊しようとしても、ジェネシスは発射してしまう…
 
アス「くっそう!こんなことをしても戻るものなど何も無いのに!」
 
ここでラクスの問いかけを思い出してみましょう。
「核を撃たれ、その痛みと悲しみを知る私たちが、
 それでも同じ事をしようとするのですか。
 撃てば癒されるのですか!?
 
 同じように罪無き人々や子供を。これが正義と!?
 互いに放つ砲火が何を生んでいくのか、まだ解らないのですか!
 まだ犠牲が欲しいのですか!」
 
パトリック・ザラは地球軍(ブルーコスモス)の核攻撃により妻を失っています。
その際、パトリックは即座に報復を提言したのかもしれません。
しかしザフトが核での報復を行わずNジャマーに留めたのは、
当時の最高評議会議長が穏健派(クライン?)だったためと推測されます。
 
その後のパトリックはクラインから議長の座を勝ち取り、
オペレーション・スピットブレイクを議会で承認させ、
更には作戦発動直前でその攻撃目標を地球軍総本部(アラスカ)へ変え、
同時にNジャマーキャンセラー搭載型MS開発を進めさせるなど(ジェネシスも)、
地球軍…最終的にはナチュラルを滅ぼすための行動をとり続けていました。
 
戦争により罪なき人々の命が失われていく。
しかしそれが解っているからと彼に戦うことをやめられたでしょうか。
こちらから撃たなくても、過去にナチュラル達は撃ってきた…という事実がある。
 
「奴らが、敵が、まだそこに居るというのに、
 なぜそれを撃つなと言う!?
 撃たねばならんのだ。撃たれる前に!」
 
この一見狂気のような言葉も、背景を考えれば当然の主張とも言え、
敵が目の前に銃口を突きつけているのに反撃しないではいられません。
パトリックはユニウスセブンの悲劇を繰り返させないために、
二度と同胞に愛する者を失う悲しみを味わわせないために、
ザフトの代表として決断をしたのだと思います。
 
「こんなことをしても戻るものなど何も無いのに!」
 
戻るものは無くても、彼はこれ以上失いたくもなかった。
 
それがナチュラルを、地球を滅ぼす結果となっても、
彼には守りたいものがあったのだと───
 
コーディネイターの世界を。
 
アスランを。
 
(ザラ議長の弁護はこんなものでよろしゅうございますか?)
 
 
私がザフトの女王です
エザ「どういうことだ…」
ヤキンで何が起こっているのか把握できていないエザリアさんは、
穏健派のアイリーン・カナーバらに拘束されてしまいましたとさ。
 
これ以上強行派の暴走を放置できないと、穏健派も動いた様子。
もっと早く動けなかったのでしょうか…。
ひょっとするとアイリーンはクライン派、もしくはその支援者と繋がりが。
公式ガイドに書いてたかなぁ・・・。
 
エザリア (CV:三石琴乃)
アイリーン(CV:進藤尚美)
 
ディアッカ、早く手当てしないと・・・
その頃、息子イザーク・ジュールは。
 
イザ「まさか足つきに乗る日が来ようとはな…」
ディ「だっろ〜。
   でもさ、意外とここのメシ、うまいんだぜ」
イザ「お前、変わったな…」
 
アークエンジェルで補給中でしたとさ。
 
 
オレ頑張ったよな・・・
地球軍の戦力がほぼ無力化され、戦いも終局。
詳しいシーンはありませんでしたが、デュエルはAAで補給を受けたようです。
壊れたシールドの代わりにストライクのを装備。
最終回にしてAAとデュエルの共闘が見られるとは…。
 
vsプロヴィデンス戦で負傷したディアッカはAAで待機。
ちゃっかりブリッジに上がってミリィとツーショットを決めるあたり、
脇役なりに頑張っています。よかったねディアッカ♪
 
くっ!
戦争の原因は様々なところにあった。
不可避なもの、今更抗いようも無いものもあった。
 
しかし、今!
この核戦争の引き金を引いた男が───
 
 
───ラウ・ル・クルーゼが目前にいる!!
 
「あなただけはっ!」
「これが運命(さだめ)さ。知りながら突き進んだ道だろう!」
「何をっ!」
「新世紀に浮かれ、新しいサーガを生み出そうとし、奈落へと落ちていく。
ファーストを模倣し!なぞり!中盤から独自の展開を見せたようでも、結果は何だ!?
これが新世紀のガンダムだというのかね!?」
「そんなことぉっ!」
「旧来のファンから叩かれ!罵られ!『もう種ぽ…』と言われっ!
それでもSEEDを正義と信じ!設定の矛盾は判らぬと逃げ!知らず!退かず!開き直る!
その果ての最終回だ、もはや止める術など無いっ!」
 
「そして滅ぶ!ガンダムは滅ぶべくしてなぁ!」
 
バジバジバジ・・・!
ぶつかり合うフリーダムとプロヴィデンス。
その性能差によるものか、クルーゼが本気なのか、追いつめられていくキラ。
44話でキラに一瞬で敗北したとは思えない、尋常ならざる強さです。
 
「そんなあなたの理屈ッ!」
「それがSEEDだよ、キラ君!」
「違うっ!ガンダムは…! ガンダムはそんなものじゃないっ!」
「ふんっ!何が違う、何故違う!?
この憎しみの目と!心と!大量のアンチファンと!
引き金を引く指と総集編でしのぐ事しか知らぬ者達の世界で、何を信じる!?」
「ガンダムSEEDにだって良い所はたくさんあったのに───!
それを知らないあなたがっ!」
「知らぬさ!所詮ヒトは己の知ることしか知らぬ!
思い出すがいい。君が迫害されてきた日々を!心ない言葉の数々を!」
 

───君、ロリコンだろ?
 
───年下じゃなきゃイヤだって、君も言ってたじゃないかアスラン!
 
───君は裏切り者のコーディネイター…そしてロリコンだ
 
───あんた自分がロリコンだからって、本気で戦ってないんでしょー!
 
 
 
誹謗中傷に再び打ちのめされそうになるキラ・ヤマト(妹属性もあり)
 
「まだ苦しみたいか。
 『萌え』などというあやふやな妄想に浸り!
 いつかは……やがていつかはとそんな甘い毒に踊らされ、
 いったいどれほどの時を萌え続けてきた!」
 
(そろそろ真面目に書かないと怒られますか、そうですか…)
 
らんらんらーん らーらー♪
「フフハハハハハハ!どのみち私の勝ちだ。ヤキンが自爆すればジェネシスは発射される。
 放送時間も残り6分、もはや止める術はない!
 血は枯れ、涙と悲鳴は新たな戦いの狼煙となる!
 ヒトが数多持つ、予言の火だっ!」
 
「そんなことっ!」
それだけの業、重ねてきたのは誰だーッ!
君はかつて『何と戦わなければならないか、わかった気がする』と言った!
そして何と戦ってきたのだ!何がわかったのだ!?」
「地球軍もザフトも、ナチュラルだからコーディネイターだからと相手を一括りにした!
『敵』という概念で縛った!
オーブのようにナチュラルもコーディネイターも隔たり無く受け入れる国家は稀で、
現在の人類は殆どがまず種族で分けようとしている。
軍はそれを利用し、強固にし、戦う理由にしてきた。
『戦争』というシステムをより非人間的なものにした!」
「そんなものは旧世紀から変わらぬ事さ!君とてそのひとつだろうがっ!
「それでもっ!僕達はそんな愚かな戦争とは戦わなくちゃならないんだ!」
 
【108-110】
ヤキンからのジェネシス停止が不可能だと悟ったアスランは、
ジャスティスを駆り、独りでジェネシス最深部へ向かいました。
アス「内部でジャスティスを核爆発させる…っ」
 
早速、自爆コードを打ち込むアスラン。
彼はガンダムキャラで3本の指に入る自爆好きではないでしょうか(TOPはヒイロ・ユイ)。
ちょっと冷静さを失うと、機体を爆破させようとする傾向があるようです。
両親は死に、世界は崩壊寸前。父のした事の責任は自分が取る!とばかりに突っ走ります。
そこへ追いついてきたカガリ・ユラ・アスハ。
アスランと似た境遇にある彼女の出した答えは───
 
お前だめだ!
「逃げるな!生きる方が戦いだ!」
 
このメッセージはアスランだけに向けたものではなくて。
 
なんだとっ!
腕を、脚を失いながらも、反撃にでるフリーダム。
捨て身の攻撃により、クルーゼにも焦りが。
 
「気持ちだけで、いったい何が変えられるというのだ!?
ナチュラルもコーディネイターも私には関係のない事だ。
人工的に『種(しゅ)』を変えようとも、何も変わりはせん、変えられもせんよ!
新たな不幸の『種(たね)』を蒔きちらしただけだ!」
「間違いは正せる!僕もアスランも大切なものを守るために戦ってきた!
信じてきたモノが崩れ去っても、それでも前へ進んた!」
僕達の信じる未来があるんだ!守りたい世界があるんだ!
「ふんっ!君達がそうだとしても、
『人類』全てが進化するのにどれだけの時間が必要なのだ!?
私は、どれほどの悠久の時を待ち続ければいいのだ!?
 
「逃げるな!生きる方が戦いだ!」
 
(多分、一つの解釈はこういう事↑なんじゃないかなぁ…)
 
 
キラ「でやあああぁぁ!!!!」
頭部が破壊されても突っ込むフリーダム。
ビームサーベルをプロヴィデンスのコクピットに突き立てました。

もう誰も…、誰も…っ!
キラ「うをああああああああ!」
 
ドゴオッ!
ヘルメットのバイザーが割れ、更に仮面は蒸発して吹き飛びます。
ついにその素顔が明らかに…と期待されましたが、
長い前髪に隠され、結局わからないままでした。
仮面が蒸発するほどの状態なのに、随分と綺麗に終わらせましたね。
ニコルの時とは大違いだー。
 
発射されるジェネシスの射線にいたため、プロヴィデンスは巻き込まれました。
ですが側にいたキラも無事ではいられないでしょう。
 
アイツ・・・やったのか
直後に爆発するジェネシス。
アスランがジャスティスを自爆(核爆発)させたことで、
地球へのジェネシスレーザー照射は防がれたのだろうと思われます。
 
ふわり
ラク「───ッ!」
爆発の光を見て、何かを叫んだラクス様。
口の形では・・・(キラッ!)かな?
 
\590
表情は女性としてのものに見えますが、何を想っているのでしょう。
その真相は発売中の小説第4巻の田中理恵さんによるあとがきで明らかに…?
 
タイガース負けちゃったよ・・・
バルトフェルドも沈痛な面持ち。レアです。
 
 
 
 
どれだけの時間が経ったのでしょう。
ジェネシス発射後の磁場が荒れている宙域に、
雑音混じりながらザフト軍(穏健派アイリーン・カナーバ)から放送が流れ始めます。
 
宙域のザフト全軍並びに地球軍に告げます。
現在プラントは地球軍およびプラント理事国家との停戦協議について
準備を始めています。それに伴いプラント臨時最高評議会は、
現宙域における全ての戦闘行為の停止を地球軍に申し入れます・・・
 
 
強すぎだ
ジェネシスの爆発から生き延びていたアスランとカガリ。
Sルージュに乗って脱出できたようです。
それにしても、全編を通してストライクの強度はとんでもないですね!
 
「ううっ・・・」
「うぐ・・・」
 
そして飛び出したトリィがキラの元へ向かうのですが、
宇宙空間での飛行原理が解らない以上、ここでは無視します(ぎゃー
 
またしても無事か・・・キラ。
「僕達は・・・
 どうして・・・こんなところへ来てしまったんだろう」
 
 
戦い抜いて、なお沸き上がる疑問。
目を瞑り、生きることの辛いこの世界から逃避するキラ。
彼の望む世界とは、なんだったのでしょうか・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
(注:おねてぃのまほです)
「こらーねぼすけおにいちゃん!朝よぉ、起きなさい!」
 
「うぅん、アスランあと5分…」
 
「そんなこと言って、いっつもお寝坊さんなんだから。ぷんぷんっ!」
 
この娘は、義妹のアスラン。
パトリックおじさんの仕事の都合で僕の家で暮らしている。
義妹といっても、もうすっかり家族の一員だ。
でも最近、一緒にお風呂に入ってくれないからお兄ちゃん悲しいよ。
お年頃ってやつかな?複雑だよ、まったく…。
でもおやすみのキスをしてあげないと眠れない甘えんぼさんなのが超萌え。
 
穏やかな朝・・・
トール「お〜っす」
ミリィ「おはようっキラ」
トールと、その彼女のミリアリア。
カレッジでは同じ講座で勉強している友達だ。他にもサイやカズイってのもいる。
 
「こんにちは、キラ君」
そしてフレイ・アルスター。アルスター家のお嬢様で割と奥手。
実は僕にベタ惚れなんだけど、恥ずかしがり屋だからまだ僕に告白できないのさ。
はやくデートしたいなぁ。
 
エスコート
そして今プラントで人気絶頂の歌姫、ラクス・クライン。
夜は彼女とお忍びでデート。可愛いなぁ。
 
実は他にもエルちゃんっていう彼女もいるんだけど、
ラクスやフレイにはヒミツなのさ。もてる男は辛いよ、ふふんっ。
 
じろーり
あっ、でも僕のお姉ちゃんにはバレちゃってるんだ。
名前はカガリっていうんだけど、乱暴者ですぐ殴る
色んな女の子と仲良くしてると、怒られちゃうから困るよもう。
ホントは優しいんだけどね。
 
 
これが僕の望む、ささやかな世界…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
でも、こんなちっぽけな世界(えー)でさえ手に入らなかった…。
僕はこれからどこへいけばいいんだろう…。
 
 
「キラッ!」
「キラ、ははは…」
 
 
ごめんよエルちゃん…
僕にはまだ、残していけない大切な友達がいるんだ……
こんなに嬉しいことはない…
 
 
そしてこれから始まるんだ…
 
 
僕達の世界は───
 

SUIT CD vol.1へ

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