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機動戦士ガンダムSEED SUIT CD vol.4
 
てなわけで、SUIT CDシリーズも後半戦。
主人公達とヒロイン2名はすでに前3枚で登場しています。
さてそろそろフレイ様のご登場ではないでしょうか…と思いきや、
vol.4は「MIGUEL × NICOL」。ザ・死人ズが出てきやが…げふんっ…まいりました。
まさかこんな所で再登場するとは思っていませんでした。
特にミゲル・アイマン(CV:西川貴教)。
CDドラマは時系列を追ってアスランの周辺に焦点を当てていくという
コンセプトでやっているようですね。
 
お約束のデザインチェック。
でかでかとパイロットスーツを身にまとったミゲル西川(ドリルマツゲ装備)と、
その後ろに愛機ジン(色はファンタオレンジ)
こんな目立つ色のジンにミゲル西川は搭乗してませんよ?
 
TVでは登場しませんでしたが、このオレンジ・ジンはミゲルの愛機で、
へリオポリスでのガンダム強奪作戦の直前に行われた作戦で傷つき、
第1話では修理している最中だったようです。
ベテランのパイロットとして描かれており、
その腕はASTRAYブルーフレームの主人公であるムラクモ・ガイに匹敵するほど。
しかも『黄昏の魔弾』などという後付けの設定であることは間違いない名称まで!
 
愛されるキャラ、ミゲル=西川=アイマン。
中の人が相当なガンダム好き(控えめな表現)であることも影響してますよね。
死亡後にどんどん良いキャラに育っていて、面白いなぁ…。
 
 
えーとそれでニコルはどこかなぁ〜・・・。
裏面かなぁ〜、ジンの線画しか描いてないし〜。
ニコル・アマルフィ、書き下ろし絵ゼロ。
ジャケ内側にTVカットわずかに3点のみ。涙でちゃう。
キャラの待遇に温度差ありすぎなのです。
 
 
今回のCDのvolナンバーは>>1>>2>>3>>4>>5。
収録トラックはBGMが2曲入ってて5つ。
西川貴教が出ているから「METEOR」か、もしくはニコル歌と予想していましたが
Track1は「暁の車」でした。「暁の車」は本編挿入歌で作詞/曲は梶浦由紀。
ラクスの「水の証」も梶浦さんの手によるものでした。
歌はFictionJunction featuring YUUKA。
一部で“ディアッカのテーマ”とも噂されていますが…さてさて。
CDの発売日は2003/06/21。毎月1枚リリースされていたんですねぇ。
放送スケジュールは第3クール終了の頃です。
 
では、内容の解説に入りたいと思います。
 
 
 
消さないで灯火 車輪は廻るよ〜♪
 
これはキラとフレイ、そしてエルちゃんの物語です。
「暁の車」───車は戦車、コズミック・イラではガンダムを意味します(ぇ?
暁とは単純に日の光ではなく、戦火やそれに立ち向かう勇姿を表しているようです。
 
「行かないで、どんなに叫んでも」「オレンジの花びら静かに揺れるだけ」
フレイの想い。キラに行かないでほしい。とどまってほしい。
どんなに引き留めようとしても、どんなに献身的に尽くしても、
それでもキラは戦場に向かいます。
フレイは彼の周囲にの気配を感じます。
そう、オレンジの花に象徴されている「エルちゃん」の存在を…。
 
「やわらかな額に残された」「手のひらの記憶遙か」
インド洋航行中、船酔いになってしまったフレイを介抱するキラ。
ジュースが飲みたいとか、足をお舐めっ!とか色々文句も言ったけれど、
優しく額に乗せてくれたタオルと手の感触は今はもう遠いものになってしまった───。
 
「赤く染めた砂 遙か越えて行く」「さよならのリズム」
砂漠の地で、シーツを赤く染めた初めての想い出。
だけどフレイを捨て、キラは進みます。それは別れの旋律・・・
 
 
「優しい手にすがる子供の心を」「燃えさかる車輪は振り払い進む」
キラにまとわりつくエルちゃんの霊。
しかし、いつしかキラはエルちゃんの仇討ちを忘れ、
仇のイザークも殺さずに許してしまいました。
ラクス邸で養生している間に、エルちゃんの霊は祓われてしまったのでしょうか?
 
「暁の車を見送って」「オレンジの花びら揺れてる今も何処か」
エルちゃんの霊はキラから離れました。今はキラをただ見守るばかり。
けれど、エルちゃんの霊は今も何処かにいるのです。
キラに再び取り憑く日を待っているのです(きっぱり)。
(取り憑くならイザークでは?という意見は却下の方向で)
 
「いつか見た安らかな夜明けを」「もう一度手にするまで」
衝撃の事実。
エルちゃんは生前、キラと一緒におねんねしていたことがあったのです(マテ
ロリコンのキラ・ヤマトならば、可能性は否定できません。
もう一度キラと一緒に朝のコーヒー、エルちゃんはミルク(←何の?)を飲むまで、
それまでずっとずっと取り憑き続けるのです。
 
そういう歌です(早く供養してあげましょう
 
 
 
嘘(良い歌ですよ〜)。
 
 
 
続いてTrack2 DRAMA PART『クルーゼ隊〜1. 先輩、僕そんなの入りません
 
今回の主役はミゲル!ミゲル西川のみです。
総集編「モーメント」のナレーションの時よりも上手くなってますミゲル西川。
最初のゲスト参加時とは比べものになりません。
 
物語はアカデミー卒業後のアスラン達がクルーゼ隊に配属になった日の
ミゲルとの出会いからが描かれています。ミゲルはアスラン達の2期上のようで。
もっと年上かと思ってましたが、アカデミー卒業期の話なので、
イコール2歳上というわけではないでしょう。
 
アカデミーの思い出話から、アスラン達の能力が伺いしれます。
各種訓練の総合成績のTOPがエリート『赤』になるわけですから
当然彼ら5人(ラスティもまだ生きてるよっ)は当然全てが上位ランク。
その中でもアスランの優秀さは相当なもので、各種訓練の成績はほとんどが1位。
それは即ち、イザークが苛立つ原因でもあるわけで…。
 
話を聞く限りでは、イザークは「射撃」でしかアスランに勝てなかったらしく、
それも僅差で───ともなれば、次回のSUIT CD vol.5で一波乱は免れません。
 
アスランはともかく、驚くべきはニコル。
彼もほとんどの訓練でTOP3に入っており、
部隊最年少ながら『赤』に選ばれるだけのことはあります。
 
そのニコル。「爆薬処理」では1位であったにも関わらず、
ガンダム強奪時の自爆装置解除&起動にはちょっと手間取っていました。
コントロールパネルからの操作によるものなので爆薬処理とは異なるかもしれませんが、
「情報処理」でもアスラン、イザークに続き3位のニコルが遅れたのは何故だったのかと
素朴な疑問が湧いてきます。
 
ここからは推測になりますが、恐らくディアッカは4〜5位レベルであったと思われます。
それなのにガンダムはすぐに起動してしまうし、ニコルの事は「臆病者」呼ばわり。
ディアッカは実力がありながらも、手を抜くタイプなのかもしれません。
もしくは諦めやすい性格なのかも(アークエンジェルにあっさり投降)。
 
えーと、頑張れディアッカ!(←本編と関係ない
 
 
ミゲルやニコルが死んだ原因って、クルーゼ隊長の×××の××を××××として、
隊長に××月戦線で××したあげく、特にニコルはその時から
××に××を持ってしまって×××したからなんですね〜。
知りませんでした。買って聴け。
 
 
3人でなんて、そんな……うふ(えー

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