機動戦士ガンダムSEED DESTINY SUIT CD vol.9
延期延期でその存在を忘れかけていたSUIT CD。
CD volナンバーもいよいよ>>6>>7>>8>>9>>10。
デス種放映終了から4ヶ月が経過、
出るか出るかと言われ続けようやく発売になりました。
今回ご紹介するCDのタイトルは『SEED DESTINY SUIT
CD vol.9』。
サブタイは「ATHRUN ZALA×∞JUSTICEGUNDAM」。
番組タイアップは兼ねていないので、特にテーマの無いSUIT
CDです。
歌は、ミリアリアとメイリンのオペレーター組。
分かっていたことですが、石田彰は歌いません。
ドラマパートはホーク姉妹に焦点をあてており、
∞ジャスティスは1秒も登場しません。(タイトルなのに…
本編でも2回しか出撃できなかった不遇の子です。シンよりはましですが。
ジャケ内の作中カットは18枚。
ルナマリア9枚、メイリン5枚、ザラ10枚、ヨウランも紛れて1枚。
キャラの登場比率的にも、このCDの正しいタイトルは
『アスラン
× ルナマリア × メイリン』じゃないの?
この流れで行けば、次回は『キラ ×
ストライクフリーダム』かしら。
そういえば前回のレビューでは
「シン×マユだったら10枚買う!」と宣言してましたね。
予想は外れてしまいました。残念だなぁアハハハハ(←嬉しそうに
ケースの表は∞ジャスティスとアスラン。裏はジャスティス線画。
フォーマットが同じなので、ま、いつも通りです。
このCDレビューのフォーマットも毎度使い回しでとても楽です(おっと本音が
収録内容
1.“Please”
(歌:プリーズ[ミリアリア×メイリン]=豊口めぐみ×折笠富美子)
and Original idea from 豊口めぐみ、折笠富美子
2.SUIT MINI DRAMA「姉妹」
3.“君は僕に似ている TV-Size type1”
4.未来
5.奇跡の鼓動
6.“Please”without vocal
よっしゃー、適当にレビュるぜー(ぉ
Track 1/“Please” 4:08
(歌:プリーズ[ミリアリア×メイリン]=豊口めぐみ×折笠富美子)
and Original idea from
豊口めぐみ、折笠富美子
今回はAAとミネルバ(後にエターナル)の管制オペレーター娘がユニットを組んでいます。
本編で二人一緒のシーンなんて皆無ですけど。
原案を声優さんが出しているようですが、謎。
種ラジオとか聴いてると由来がわかるのかなぁ。
「プリーズ」というユニット名も、これっきりっぽい。
あ、歌は実にアニメのキャラCDらしい歌で安心しましたヨ。
一言でいえば「発進、どうぞ!」な歌。
それ以外に、なんて形容すればいいの?
一言でいえば、っていうより、一言でしか表現できないよ!
「聞こえてるの? 天使の管制
サイン無視の 離陸は無しだよ」
(自称)天使ときましたよ、奥さん(←誰?
メイリンは天使だね、うん。
うっかりラクス教に入信しちゃったけど、天使でいいよー。
ミリアリアは、ヤバイ。
これで(自称)天使ですからね、逆らったら刺されるっつーの。
いや、豊口さんは素敵ですよ。(強調
めぐーすてきー。
そして、サビの直前には台詞が入っています。
「カタパルト接続、システムオールグリーン、発進どうぞ!」
「推力正常、進路クリア、発進どうぞ!」
こ こ で も B A N K か よ
…とか、つい思ってしまいました。
だってぇ、アニメの発進シーンはいつもBANKなんだもん。
作詞の清水しょうこ作編曲の鈴木Daichi秀行は、
ミーアの「EMOTION」でも組んでいましたね。 次回は誰が書くんだろー。
Track 2/SUIT MINI DRAMA「姉妹」 10:57
今回も脚本は後藤リウです。
小説版でお馴染みの御方ですが、ドラマ内で新しい事実・設定はほとんど登場しません。
vol.6のザフトアカデミー編では議長の動き(視察?)が垣間見えましたが、
大体どのエピソードも本編に絡む内容ではありません。
当たり障りのない挿話とでも言いましょうか、
設定考証したい人にとっては、資料価値が低いように思います。
今回は『アスランとメイリンは少ししか話したことがない』という設定において
その「少ししか」にあたるエピソードと言えるでしょう。
ハッキリ言えば、あっても無くてもいいよコレ(ぉ
舞台は、ミネルバが連合のローエングリンゲートを落とし、ディオキアへ入港した頃です。
相変わらず対立が続いているアスランとシンの関係。
いつものようにアスランと口論になったシンが、
メイリンを突き飛ばして部屋を飛び出していく所からTrack
2は始まります。
・・・といってもシンの出番はそこだけ(SEのみ)で、もちろん台詞はありません。
もう二度と、シン・アスカのアフレコは無いかも?
アスランとホーク姉妹の会話がドラマのメインとなるわけですが、
普通の会話ばっかりで、なにを取り上げようかしらと困ります。
ルナは、シンをガキっぽいと言いつつ心配している様子で、
彼が「ピンクの可愛い携帯電話を大切にしている」事を知っていました。
きっとマユニーの事もバレています。それが誰の遺品かまでは知りませんでした。
FINAL PLUSのラストで一緒に慰霊碑へ行くまでは、
シンはマユのことをルナマリアにも打ち明けていなかった?
(家族を失った件は、5話でカガリにぶちまけている)
心配する一方で「シンには軍人の自覚がない」とも言ってます。
視聴者から散々言われた事ですけど、ルナにまで……(;´Д⊂)
■シンについて(メイリンの印象)
「あたしはぁ、ツンツンしてて無愛想だなぁ…ってくらいしか」
( ・∀・)デレまだー?
少し気になったのはアスランのこの台詞。
「女の子ってやっぱり、買い物が好きなんだな」
女の子と買い物っていうと
46話しか思い当たらないのですが、
まだアスランとラクスが婚約者同士だった頃、
馬鹿の一つ覚えみたいに大量のハロを贈るだけでなく、
デートでショッピングに連れて行ったのかもしれません。
(そして連れ回されたアスランは、買い物がトラウマに?)
ホーク家についてアスランがルナに尋ねる場面もありました。
「ご両親は心配だな、姉妹で軍人なんて…」
「ぁ…ふふっ、ていうか私も心配ですよあの子(メイリン)」
でも、なんとなく両親の事をはぐらかした様に聞こえました。 謎だなぁ、ホーク家。
■ルナマリアについて(アスランの印象)
「思い切りが良い分すこし雑なところがあるが、
熟練すればいい乗り手になるんじゃないか」
ザラ、ひどいっす。
射撃が下手なのもデブリ帯が苦手なのも、すべて「雑」の一言で片づけます。
メイ「そんなんだからアスランさんにも言われるんだよー」
ルナ「え、なに? 隊長、あたしのことなんて?」
メイ「雑だって♪」
ルナ「えー! 雑ぅ? あたしがー? ひどぉい!」
この前後にアスラン×ミーア同衾事件が発生し、ルナマリア・フラグが崩れていくのね。
姉妹の確執も、一因はアスランにあったのでした(ぉ
Track 3/“君は僕に似ている TV-Size type1” 1:29
ドラマパートの終わりからED風に繋がります。
Life Goes Onシリーズが終了し、今度は君僕type 1。
次回vol.10では、君僕type 2なのでしょうね(リリースまだ〜?
Track 4/未来 1:44
GBM2曲は佐橋俊彦によるもの。
いったい本編のどこで使ったのでしょうか。
それともイメージ曲として聴く方が正しいのかな?
Track 5/奇跡の鼓動 1:33
プロレス選手の入場テーマをおとなしくしたような曲。
Track 6/“Please”without vocal 4:05
どこのカラオケが配信してくれるかなぁ?
台詞部分は特に入っていませんでした。
自分で言いましょう、発進どうぞ!