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あなたは女の子がそっと目を閉じたらどうしますか?
優しくキスしますか?
ほっぺたに、おでこに、くちびるに───
あふれる想いをあなたに伝えたい
 
 
 CHU CHU CHU CHU CHU CHU CHU CHU〜♪
 
 『え…、だって私、図書委員だから…』
          キミキス「星野結美」役、小清水亜美です。
 『えへへっ、自分でもよくできたなって思うんですぅ』
          キミキス「里仲なるみ」役、水橋かおりです。
 「ぐへへっ、だってオレ様、主人公ですからっ!」
          キミキスプレイヤー、ボスザルです。
          やっぱり、時代はキミキスだよなぁ。
          そっと目を閉じなくてもムフフ ベロチュー!
          ほっぺたに、おでこに、くちびるに、それから他の唇にも・・・ハァハァ
 始まった早々、いやらしい脳内妄想を垂れ流すんじゃない!
          帰れっ、動物園に帰れ!(蹴
 くくく、摩央ねーちゃんパワーで覚醒したオレ様に、
          そんな蹴りが効くとでも想っているのかね?
 咲野明日夏(サッカー部)仕込みの蹴りィー!

          ──  =≡    =           はぶっ!?   
          ── =≡( ゚∀゚)≡  ズガッ     -= ∧__∧          γ
          ─ =≡○_   ⊂)_=_  \ 从/-=≡ r(    )  ./ ~ :    :
          ── =≡ >   __ ノ ))<   >  -= 〉#  つ/    ~ - ~
          ─ =≡  ( / ≡   _/VV\-=≡ ⊂ 、  ノ 
          ── .=≡( ノ =≡   /|   ,,  -=  し' 
           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ,,,  

 ぐはっ、いい蹴りだ・・・

          だがそのパンチラが、再びオレのセブンセンシズを覚醒させるのさ!
          燃え上がれ、オレの小宇宙(コスモ)よーッ!
 なっ・・・コイツ以前より強い! 姐さん、ヤベェですよ。
 うろたえるな小僧共ーッ!!(ぐしゃり
 ぐはあっ
 
 
 
 いきなり酷い目にあった。
 まったく、美少女ゲームにうつつを抜かして
          更新を疎かにしてはいけないわよ。
 いや抜かすのはうつつだけじゃなくてだな、実用性の面でもかなり抜・・・
 実用性とか言うんじゃありません!
 漢(おとこ)には、時に安らぎを共にする汎用決戦兵器が必要なのだよ。
          そのためネルフ、そのための美少女ゲームです。
 今年の梅雨頃には、逆にその美少女ゲームで精神に傷を負っていたような…。
 うむ。燃え萌えゲームはいいが、いきなりのグロは勘弁してほしかった。
          だからレーティングも内容も甘々なキミキスに走るのは当然といえるな。
 なにが当然なのか・・・。ほら、ちゃんと話を進めなさい。
 改めてこんにちは、お久しぶり。
          「いつも心にキミキスを」がモットーのボスザルです。
 2006年夏コミも終わって、そろそろ秋口。
          そろそろ更新しなきゃデス種放映終了から1年経過しちゃいます。
          SEED劇場版が待ち遠しくも恐ろしい、大姫お姉ちゃんです。
 姉が押入奥に隠している女性向けラブラブ同居AVG
          『L●ve☆Dr●ps〜み●くる●居物語〜』を発見してしまい、
          どうしようかと悩んでいます、小姫です。
 ギャーッ! ななななに言ってんの!
 ほほう、ひとり暮らしの主人公(女性)がうっかり割ってしまった壺から
          現れた3人の魔物たちが容赦なく愛の手を伸ばしてくる話……か。
 か、勝手に読むんじゃないわよ!
 口を開けば「なあ、やらせろよ!」とストレートに迫ってくる
          男キャラ(CV:鈴村健一)がいるんだ・・・・・えーと、いい役だね(フォロー
 なるほどBLよりもハーレム色を強めたタイプだな。
          男性向けで多い形式ではあるが、最近は女子でもこういうのが流行りなのか。
          鈴村健一もますます新境地を開拓しているのだなあ。
 あうあう・・・う、嘘よ!
          誰かが私をおとしいれる為に押入の同人誌の下に入れたのよ。
          そうよ、そうに決まってるわ!
 アタシ、同人誌の下にあったなんて言ってないんだけど。
 はっ・・・(/////
 語るに落ちたな。
          美男子ゲームにうつつを抜かして、更新を疎かにしてはいけないなあ。
 違うの、これは違うのよ!
          そう、研究! 声優さんの演技の研究なのよ!
          一般のBLとは一味違う鈴村さんとか鳥海浩輔さん、小西克幸さんの演技についてですね、
          ファンとしては追求していく必要があってですね。
          なんというか研究の一環として、その資料として・・・
 ふふふ、まぁそういう事にしておいてやろう。
 むきゃー! なによその哀れんだような目は!
          だいたい『L●ve☆Dr●ps〜み●くる●居物語〜』って全然伏せてなくね!?
          DRAG●N BALLってぐらい意味なくね!?
 ねぇもうそのぐらいにしないと、墓穴が。
 あうぅ
 
 
 
 
 では心おきなく、キミキストークに花を咲かせようではないか。
          まずは妹。オレ様の脳内プレイではお目覚めのキスの後にも
          すごい展開が待っている♪
          でこちゅ〜だけに止まれないオレのリビドーを許してくれ妹よ!
 ・・・こっち見んな。
 さらに広橋&能登ラインを回りつつ、うどん少女をごちそうさま!
          しかしCVが水橋かおりならもっとツン分を増やした方がと思うのは
          贅沢な悩みだろーかッ! そして天守閣には水澤摩央ねーちゃん。
          『タマ姉よりは、このみ派』だったオレだが、この池澤ボイスには敵わねぇ!
          ヤングアニマルのコミックが激エロかった!!
          ああ・・ねーちゃん・・・膝チュー・・・ハァハァ
 ・・・こっち見んな。
 
 
 
 お姉ちゃん、キミキスから話が進んでないですよ。
          いつまでも更新できないんじゃ…
 どうにかして、話をガンダムに近づけないと。
 さっきの鈴村健一の話に戻そうか?
 …それは御免こうむるわ。
 じゃあキミキスの話をしつつ、軌道修正しないとね。
 そうね・・・ねぇ、このキミキス第1回キャラクター人気投票では
          二見瑛理子ってキャラが1位になったのね。
 うむ、天才クール娘とエロスなキスの実験をするのだ。
          無論、オレ様の脳内プレイでは薬品を零した後のブルマ…
 (さえぎって)へー、CVは田中理恵なんだ。
          で、田中理恵と言えばラクス・クラインよね?
 (無視して)…というわけでスク水プレイに移行するわけだ。
          なにが良いって、このゲームは衣装がシンプルなのに、ブルマもスク水も
          とんでもないエロスを放っていてリビドーが収まらんのだよ諸君!
 だめだよ、軽くスルーされちゃってるよ。
 くっ、恐るべしキミキス。
          小姫っ、あなたも何とかするのよ!
 ねぇねぇ、この栗生恵ってキャラだけどさー。
 うむ、委員長であるな。
          いいんちょは良いよなぁ。うん、いんちょはいいぞ。
          なんたって委員長だからなあ。
 ほらっ、相手のペースに呑まれてるわよ。
 CVは「『超重神グラヴィオンZwei』収録時に
          振り上げた拳で誤って鈴村健一の股間を☆直撃☆した中原麻衣」なんだね。
 はうっ(萎縮するナニカ
 何だその説明(汗
          それにしても鈴村さん・・・可哀想ね。
 「ひぐらしのなく頃に」ではナタ持って保志キャラを追いかけてるし、
          つくづく恐ろしいよね中原麻衣。
 う、うむ…
 (まあいいわ。そのままガンダム話へ持ち込むのよ!)
 でさー、お姉ちゃんが押入の同人誌のさらに下に隠している
          女性向けラブラブ同居AVGのセーブデータを調べてたら
          鈴村健一が恥ずかしい台詞を吐くシーンがピンポイントで…
 ギャーッ! 違う、その方向性は違う!
          っていうかプライベートを暴露すんな!
          それで、いつになったらガンダムSEEDの話になるのよ!
 あたしに言われてもね。
 もうだめっ、キミキス禁止!
 えー。
          これから内気ヒロイン星野結美が、どのような過程を経て
          オレ様に対して積極的にキスやらあれこれを求めるようになるのかを
          語らねばならぬというのに。
 あんたの脳内エロ妄想だけにテキストを費やしていたら、
          永久にこのレビュー総集編が終了しないのよ!
 星野結美って「ほしのゆめみ」と名前が似ているね。
          こつえー絵でパンツはいてない、ほしのさんが良かった。
          プラネタリウムのお話でなぁ。
 ほしのゆめみ? プラネタリウム?
          それって星を見るお話なのね星って良いわよね
          2006年9月には部分皆既日食があったわ秋の星を見るのは
          良いわよね星を眺める人はSTARGAZERって言うのよね
          じゃあ今からキミキスの話は終了して
          スターゲイザーの配信も順調なガンダムSEED の話をしようかしらねよし決まり!
 強引に持っていったなぁ…
 stargazerには夢想家って意味もあるから、
          オレの星野結美にやにや同居生活の妄想についても語りたい…
 だ・め・で・す!
 
 
 
 えっとスターゲイザーって、DSSD(深宇宙探査開発機構)という団体と
          ファントムペイン(地球連合軍第81独立機動群)がレギュラーとして登場しているんだね。
 宇宙開発絡みで、Δアストレイのマーシャン(火星人)とも
          物語がクロスリンクしていくみたい。
 ロウ・ギュール達が火星へ向かったのは、今後の展開の伏線だったのだな。
          もっとも、地球-月圏では連合とザフトの二つが大きすぎて
          新勢力を簡単に投入できないという問題もあるわけだが。
 今までは、連合の(TVでは)目立たない側であったユーラシア連邦と、
          オーブ氏族や傭兵部隊を絡めつつアストレイという物語が展開していたんだけど…
 だいぶネタ切れになってるんじゃないかな、
          1年や2年で地球からザフト級の勢力は育たないだろうし。
          これが宇宙世紀のように10年20年のスパンを設けると
          ネオジオンやザンスカール帝国みたいなのを作れるんだけど。
          本編のキラやアスランを30代にして世界観を広げるのは
          あまりに商業的リスクが大きすぎるよね。
 SEEDサーガはC.E.のわずか数年内で収まるのだろうか。
          キャラ人気で持ってる部分が大きいから、
          キラやアスランをおっさんにするわけにはいかないだろう。
          しかし後5年したらラクスが巨乳に成長する可能性も否定できない!
 いやむしろ逆で、胸の成長は期待できないから
          巨乳の偽物を投入したんじゃない?
          ひんぬー好きにも巨乳好きにも、どちらのニーズもオッケー。
 しかし5年後にはメイリンがぷよぷよおっぱいになるかもしれないぞ。
 乳の話ばっかりするな!
      _  ∩ 元気出して 愛を込めて
            ( ゚∀゚)彡みっぱい!みっぱい!ミーアたん!俺に力を貸してくれ 
            (  ⊂彡
             |   | 
             し ⌒J
          
                  ∩  _
        みっぱい!ミ(゚∀゚ )   みっぱい形態で突撃だーーーーー
           みっぱい!ミつ,ノ
           ̄  ̄   「 _ |  ウ  ̄  ̄  ̄
                 ∪ヽ l   オ
                /  ∪  \
            /       :    オ
               /    || .   オ  \
              /    :| :   オ  \
             /       .
          | .   オ           
                     | | : .
                     |:  .
                     || .
                      .
                      |
                     | | : .
 
 他にはスカンジナビアがオーブに協調姿勢を見せているけど、
          あの国も今後の展開に絡んでくるのかな。
          で、東アジアガンダムやフジヤマ社は放置?
 過去の外伝類を除くと、ガンダムの主要舞台は地球圏なのよね。
          ガンダムWでは火星のテラ・フォーミング計画が始まったばかりだけど、
          宇宙世紀では木製往還船があったり
          アステロイドベルトまで人類の居住圏が拡大していたから、
          火星ぐらいなら、まぁC.E.世界の科学発展レベルで許容範囲かなと思うわね。
 惑星か・・・最近、ホットな分野であるな。
          国際天文学連合が「冥王星」を矮惑星(暫定名称)に降格したのだが(2006年9月現在)、
          火星-木星間の小惑星帯から小惑星(ジュノー)を引っ張ってきて
          ルナツーにしてしまう宇宙世紀時代では、
          惑星や衛星(月)の定義がどうなっているのか気になるな。
 話、そこに飛ぶのかよ…
 当初提出されていた拡張案(12惑星案)では、
          小惑星帯のセレス、冥王星の衛星とされてきたカロン、
          更に2003UB313を取り入れる可能性があったのだけれど、
          その定義では惑星に昇格される小天体が多すぎるために意見が逆転。
          逆に冥王星を矮惑星(或いはエッジワース・カイパーベルト天体[EKBO]の一つ)へと
          降格させる結果となりました。
 冥王星第1衛星カロンとの共通重心の位置問題から
          これらは二重惑星ではないかという解釈もあったんだけど、
          今回の降格によって惑星の衛星とも言えず、定義のよくわからんモノに。
          矮惑星群の・・・ナニカ?
 そのナニカにくっついている冥王星の第2,3衛星(2005年発見)の
          立場はどうなるんだ……(´・ω・`)
          「惑星の旅」見てちょっと泣いてくる。
 アメリカの天文学者達が一斉に反対を表明し
          署名活動を始めたのがってのも面白いわね。
 冥王星の存在を予想したのも、発見者もアメリカ人。
          歴史の浅い合衆国としては天文学に於ける栄光の証の一つであるだけに、
          こだわりも大きいだろうね。
 それは現在アメリカが観測器を送り込んでいる事も無関係ではないのよ。
          冥王星が惑星の新定義から外れたからといって、
          調査の重要性に変わりがあるわけではないのだけどねぇ。
 それだけ権威ってものが重んじられてるって事かな。
 近年の観測技術の向上によって、冥王星レベルの天体は
          太陽系内にゴロゴロ存在している事が判明したのだから、
          今回の定義更改はある程度妥当だと思うけどね。
 セーラームーンファンとしては、なにか引っかかるところが。
 外惑星発見の経緯から考えても、
          冥王星が先んじて発見されたのは運が良かっただけかもね。
 「ティティウス・ボーデの法則」あたりが有名ね。
          ※太陽系惑星の太陽からの距離が、簡単な数列に当てはまるという法則
          ただし現在では偶然であるという考え方が主流。
          法則発表当時は、太陽系惑星といえば土星までしか知られていなかったの。
          ところが10年もしない間に天王星がボーデの法則に当てはまる形で発見され、
          注目が高まったのね。更に20年後には、またも法則に一致した場所にセレスを発見。
          もっともこちらは次々と小惑星が同軌道に発見されたことで、
          小惑星帯として扱われるようになったのだけど。
 なるほど、このセレスが新12惑星候補だったのか。
 この法則は別に根拠があったわけじゃないんだけど、
          実際に天王星が発見されたことが大きかったわ。
          その後の海王星軌道は法則の予想値から外れちゃったけど、
          逆に『何らかの天体(冥王星)が海王星軌道に影響を及ぼした結果、
          ボーデの法則に一致しないのだ』という考え方が強かったため、
          冥王星を探索する動機になった一面もあるらしいわ。
          もっとも当初の計算は天王星・海王星の推定質量が大きすぎた事も
          軌道計算のズレを生じさせる原因だったみたいよ。
 天文学者って大変だよなー。
 だけど冥王星発見までは時間がかかったわよね。
          ボーデの法則によるものでなく、数学的に冥王星の存在が予想されたのは
          晩年のパーシヴァル・ローウェル(米:1916)の業績よ。
 それまでは見当違いな所をみんな探していたんだろうか。気の毒なことだなぁ。
 でもこのローウェルって、
          火星に運河があるとか、火星人がいるとか騒いだおっさんだよね。
          あと日本に3年ぐらい滞在して神道研究してたりと謎な人だ…。
 火星にとりつかれていたのかしらね。
          でも彼がアリゾナ州に設立したローウェル天文台で、
          最終的に冥王星が発見されるわけよね(1930年)。
 まぁあんな傾いた軌道じゃあなかなか発見できんだろう。
          クライド・トンボーも、冥王星発見まで、
          のべ数百時間を天体写真との睨めっこに費やしたっていうから、相当の忍耐力だ。
 そのクライド・トンボーだけど、遺灰が
          冥王星探査機ニュー・ホライズンズ(2006年)に乗せられてるんだってね。
 打ち上げた後で冥王星が矮惑星に格下げされたのは
          調査チームとしては悔しいでしょうね。
 2006年9月8日には国際天文学連合が
          速攻で冥王星に小惑星番号(134340)を割り当ててるよ。
          米航空宇宙局(NASA)はこれを認めないようで、
          公開データベースではこの番号(冥王星)だけ欠番になっているよ(同9月11日)。
 冥王星探査計画の主席研究員であるアラン・スターン博士を筆頭に
          集まっている新定義反対署名の動きにも注目だな。
          多くの参加者がアメリカ人である事から、
          合衆国の権威を守ろうという意図が強く感じられる。署名の呼びかけでは
 
          ・IAUの定義に同意できない、使わない。
          ・よりよい定義が必要だ。
 
          としており、また今回のIAU採決には
          400人程度しか参加していないと批判している(IAUの会員は約1万人)。
 でもスターンは、来年に天文学者約1000人を集めて
          新定義を作る会議を開く計画を企てているようだよ。
          IAUの採決方法が不服だから、
          自分の息のかかった天文学者を集めて新しいルールを作ろうって考え?
          彼らの大好きな民主主義はどこにあるのかな。
 それが世界の選択か・・・
          (おもむろに携帯を取り出し)
          俺だ、ブッシュはどうやら俺達とやる気らしい。
          ・・・あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。
          ───ラ・ヨダソウ・スティアーナ。
 誰と話してるのかな…
 それ、なんて邪気眼?
 
 
 
 にしてもスターン博士は、
          冥王星とトンボーへの思い入れが半端じゃないわね。
 ま、上手くいかないとルールから変えてしまうのは
          スポーツ分野などでもしばしば見られる現象だから、あんまり驚かないけど。
 冥王星だけを特別に惑星として認める9惑星方式を
          どう科学的に定義しようとするのか見物ね。
          それとも、2003UB313とかも新惑星として入れちゃうのかな。
          ちなみに2003UB313には今回の騒動に因んで、
          「不和と争いの女神:エリス」の名が与えられるそうよ(2006年9月)。
 それまでのコードネームはXena(ゼナ)だったんだね。
          ミネバ・ザビの母とは関係ありません、念のため。
 いっそ大量に冥王惑星群を追加してしまえばいいじゃないか。
          冥妃星とか魔王星とか神無月星とかエグゼリオとか鬼幻星とか
          ジュデッカ、ファントム、プロメテ、ネメシス、智王星、雷王星、ラーメタル……
 いやそれ、全部マンガとかアニメとかSF。
 
 
 これからも惑星群はたくさん発見されるでしょうね。
 でも、EKBOとかオールト雲に大量にある天体は、
          地球からの観測だけじゃまだまだ把握しきれないよね。
 しかし遠い将来には新しい資源の宝庫として、
          大規模な探索が行われるかもしれないぞ。
 月、火星、小惑星群までで資源は足りるようにも思うけど…。
          それはとんでもない将来の話だね。
 宇宙怪獣が攻めてくるかもしれないからな。
          そのためにも宇宙開発を進めて、前線基地を作らなくてはいけないのだよ。
 でも、そんな遠外周太陽系の調査をするためには、
          どんな軌道に基地を乗せておくのかしらね。
 そこそこ大きな惑星の周回軌道ではないだろうか。
          中継基地も置かれるようになるだろう。
          ここでも、ニュートンの功績は大きいだろう。
 ケプラーの惑星運動法則に数学的証明を与えさらに拡張。
          また万有引力の法則も導いた人物ね。有名すぎるかしら?
          惑星の運行を含め、この世の全てを数学的に説明可能であると示したのよ。
          「デカルト座標」「コギト・エルゴ・スム」で有名なデカルトは
          宇宙空間を満たしているエーテルの渦の動きが惑星を動かすと考えていたけれど、
          この渦動理論に対し、引力を唱えたのがニュートンなのよ。
          近代科学最大の科学者に選ばれるだけのことはあるわね。
 でも引力の正体自体は説明できなかったから、
          その説明を第五元素(霊的エーテル)の存在に求めてたような。
          錬金術に没頭した「最後の魔術師」なんて名称もあるし、ニュートン。
 重力と愛は似ている、どんなに離れていても届くのだ!
          つまり世界は愛! 愛があれば説明できなくても大丈夫!
          そんなロボットアニメがあったなぁ。
 それなんてアニメ?
 収録時に中原麻衣が振り上げた拳で鈴村健一の股間を☆直撃☆した
          『超重神グラヴィオンZwei』だよ。
 またそれかーッ!
 
 
 
 デス種の影響がどれほどかわからないけど、
          その後の鈴村健一もいろいろ頑張っているようだね。
 「半分の月がのぼる空」では主人公だったわ。
 第3話での目上の人間への噛みつき方や吠え方、
          ボコられ方が、全くシン・アスカと被って見えました。
 やっぱりヘタレキャラな気がするのだが……
          あと友人役として笹沼晃も出演していたな。
 ディアッカも頑張っているようです。
 銀色のオリンシスにも参加するのよ。
 また平井絵か……ファフナーと同じ末路を辿らなければ良いけど…
 えーとほら! 桜蘭高校ホスト部では
          CDドラマで保志総一朗が演じていた常陸院光役をゲットしてるのよ。
 保志の物まねが上手いとは聞いているな。
 ホスト部……あぁ、涼宮じゃないほうのハルヒか。
 オレ様は涼宮の方でいい。
          女子が多いし、巨乳でみらくるっみっくるんるん、だからなハァハァ。
          男子ばかりのホスト部なんて、知らねーよ。
          みっぱい!みっぱい! 長門は俺の嫁!
 なんだとー!
          ホスト部は女子のお客様をもてなす部活動なんだぞー!
          だけどそんなファミリーの中心で男子にちやほやされるんだぞまいったかー!
 落ち着け姉。意味が分からなくなってる。
 だいたいよー、今時デス種レビューなんて時代遅れなんだよ。
          放映終了からもう1年だってのに、なんだこの体たらくは。
          さっさと涼宮ハルヒレビューとかに乗り換えたら良かったんじゃねぇの?
          話題性バッチリで、集客間違いなしだ。
 いや、途中で投げ出すのはよくないし…
          それに、ハルヒレビューは山ほどあるし。
 どっちにしても手遅れだよ。
          そのネタは既に存在してるみたいだし。
 この中に火星人、ニュータイプ、SEEDを持つ者、
          スーパーコーディネイターがいたら、あたしの所に来なさーい!
 全ては……遅すぎたのよ……
 
 
 
 さて、ここまで総集編第2回の半分にあたる量のテキストを費やして、
          一向にガンダムの話にならないのですが。
          というか、そもそも前回からなんでこんなに時間が空いてんの。
 それはPCがHDDクラッシュしたからなのよねー。
          HDD10月危機説にも当てはまらないでイキナリ死んだとのこと。
 バックアップって大切だよね。
 まったくだ。
          俺も美少女画像・動画フォルダは3つ以上の場所に分散させている。
          「卵は分けて運べ」という格言は正しかったな。
 でも、それだけじゃないんでしょ?
 レビュー書いてる人が、種の見過ぎで話の意味が分からなくなったみたいよ。
          脳がデス種についてゲシュタルト崩壊したんだって。
 デス種の全体像が捉えられなくなったのか。これも戦争が生んだ悲劇だな…
 いやいやいや、種にまともな意味を求めたらダメだから。
          まじめに取り組んでも、脳が疲れちゃうから。
 確かに物語に統一性の無い部分は多いわよね。
          前作と言ってる事とやってる事が変わるのは当たり前だし。
 レビューもリアルタイム視聴での感想と、
          終了後から全体を俯瞰しての感想とでは変わってくるよね。
          伏線の意味に気づかされたり、前フリだけで放置された話があったり。
          この総集編ではそういう部分に注目していくわけだけど、
          あんまり更新スパンが開きすぎると、自分で何言ったか忘れちゃうから困る。
 充電中に増えまくったガンダム関連書籍の量が多くて、
          まだまだ今回は先が長いなあ。
          デス種の後番組、ブラチラが終わってしまうぞ。
 ブラプラな、BLOOD+。終わったけど。
 よーし、まずはコミックを振り返るわよ。
 
 
 

 まずはー「犬ガンダム地上編 / 唐沢なをき」ですよー。

 わんわーん。
 これからなのか……。
 なかなか哲学的な作品だよね。
          まずは作者のコメントを全文引用するよ。
 
          わんわんわんわんわんわんわん
          わんわんわんわんわんわんわん
          わんわんわんわんわんわんわん
          わんわんわんわんわんわんわん
          わんわんわんわんわんわんわん
          わんわんわんわんわんわんわん
 
 以上です。
 なるほどなぁ、そういうコンセプトの作品か。
          これはガンダム漫画の新たな地平を開拓しているな。
 わんわんとしか書いてないんだけど……
 圧縮言語だよ、お姉ちゃん。
          あの「わん」一つに100MBの情報が入ってるでしょ。
 ねーよ。なんでも犬にしたらいいと思うなよー!
 「犬ガンダム」だから仕方ないよね。
 一体なんなのよ
          『…偵察しているのかと思ったらマーキングしている!(犬だから)シャア犬』とか、
          『メス犬の匂いを嗅いでる(犬だから)ブライト犬』とか、
          『狭い場所でストレスを抱えてしまい、
           食糞するぞと脅す犬ホワイトベースの民間犬』とか!!!
 それが犬ガンダムクオリティ。
 俺様のお気に入りのシーンはハモン犬とアムロ犬の出会いだな。
          行く先々で尻舐めをされるアムロ犬の哀愁がたまらない。
 
          アムロ犬『わほーんわほーん(ぞぞぞぞぞ)』
          ハモン犬『(れろれろ れろれろ)』
          一般兵犬『いいなあ ハモン犬さんに舐められるなんてよっぽどだぞ』
          一般兵犬『オス犬冥利につきるってもんだ』
 
 Σ(゚д゚lll)
 あたしはやっぱりランバ・ラル犬だね。
          犬ホワイトベースの制圧に乗り込んでくる場面は緊迫感があるよ。
          ラルらしく、白兵戦を理解した戦法だよね。
 良かった、まともなキャラも居るのね。
 うん、犬らしい戦いだよ。
 
          ラル犬 『メインコンピュータにおしっこしろ 艦を制圧するぞ』 
 
 ・・・。
 その直後、艦内でアルテイシア様と再会する衝撃のシーン。
          尿を しょー とまき散らしながら喜ぶランバ・ラル犬。
 
          ラル犬 『お忘れですかっ ジンバ・ラル犬の息子
               ランバ・ラル犬です(しょー)』
          セイラ犬『ア アルテイシア犬と知って なぜしっこを止めないか!!』
 
 ・・・こんなのばっかりだよ( ´Д⊂ヽ
 白兵戦という生と死の限界にありながら、
          犬としての本能でおしっこマーキングが止まらない、
          しかしそれこそが犬として極限の「生」なのではないかと考えさせられるね。
 うむ、もののあはれを感じさせるよなあ。
 ・・・このイヌ共めっ!
 
 

 次は「機動戦士ガンダムさん さいしょの巻/大和田秀樹」

          「池田秀一氏 絶賛!!」の帯付きだ。
 なんでキワモノばっかりかなぁ…。
 作者は大魔法峠のアニメ化も順調(?)な大和田秀樹。
          少々屈折したシャアやアムロがいやらしくも歪んだ豊かな表情を見せる
          ギャグコミック。「なんかアムロってむかつく〜(ぷんすか)」という
          シャアの台詞が全ての方向性を示していると思います。
 大魔法峠って主人公「田中ぷにえ」が肉体言語(サブミッション)を駆使して
          語り合う暴れ回る、関節技魔法少女モノよね……。
          キワモノしかないの、この人(汗
 といっても関節技を使う魔法少女はこれが初めてではない。
          俺様が知る限り、魔法少女初の関節技は「魔法少女プリティーサミー」の
          「プリティ関節固め」だったはずだ。
          ちなみにこっちの魔法少女じゃない古い方(小説版)な。
 また無駄な知識だ……。
 それにしてもこのシャア、情けないよね。
          部下にはなめられるし、キシリアにはボコられるし。
          おまけに「足なんて飾りですよ」と胴も腕もないジオング(頭のみ)で
          出撃させられる赤い彗星には涙を禁じ得ないよ。
 絶賛している巻末の池田秀一のコメントは、
 
「なんじゃこりゃ?」 「腹の立つ」
「もしアニメ化するとしても、僕はやりませんけどね(笑)」
 
 ・・・絶賛?
 ツンデレだねっ♪
 
 

 ちょっとはまともな作品も紹介しないとダメでしょ。

 では同じく一年戦争から「宇宙のイシュタム(4)/飯田馬之介」だ。
          しばらくの中断もあったがようやく完結。
          作者が監督したOVA「第08MS小隊(後半)」との絡みでシロー・アマダも登場しているな。
 OVAでは一年戦争初期のブリティッシュ作戦にシローが遭遇したシーンが
          ちらりと挿入されるぐらいだったかな。
 本作ではブリティッシュ作戦に於けるコロニー落としについて、
          初めてその詳細が描かれている。白兵戦の緊迫感が非常に重い。
          またこの時期は連邦にMSは一機も存在していない時期であり、
          必然的に人vs人、人vs MSの戦闘となる。
 第08MS小隊でも厳しい戦争の現実に直面させられるけど、
          イシュタム作中にはアニメ化が難しいと思われる描写もあって、かなりキツいと感じました。
 第08MS小隊も小説版になると鬱展開が待っているよね……。
 地球へと降下していく「アイランド・イフィッシュ」を止めようと奮闘するナダ中尉達。
          そして彼らを抹殺しに来るザク小隊。
          苛烈な一週間戦争の焦点の一つであったコロニーの中で、死闘が繰り広げられる。
 宇宙世紀の歴史ではこのコロニーが落ち、
          地球上の人類が何十億も死ぬ結末を私達は知っているのだけど、
          それでも目が離せないお話でした。
 ゲリラ戦、対人兵器、千切れる腕、薬の副作用、パワーアシスト、
          核、銃弾、飛び散る肉片、自決・・・
          MS vs MSという(ガンダムにおいて比較的)人間を意識させにくい戦いに移行する前の、
          人と人が直接殺し合う凄惨な戦争がここにある。
          SEEDからガンダムに入ったにわかファンは手を出さない方がいいだろう。
 とにかく重いぜー。
 
 

 次は同じくブリティッシュ作戦を舞台にした第1話から始まる

          「機動戦士ガンダムMS IGLOO 1年戦争秘録 / 林譲治」だ。
            フル3DCGによる映像版のノベライズなのだが、
            本編を一見しただけではわからない台詞回しの巧さがよくわかる。
 3D作品はポリゴンが苦手で、ちょっと敬遠しちゃうのよね…。
 でもこの603技術試験隊は、かなりイイよ。
            試験兵器の表現としてはマッチしてるし、人間のCGもわりと良い。
 なるほどEMS-10ヅダは、格好いいわね。
 あたしは第2話「遠吠えは落日に染まった」のYMT-05モビルタンク、
            ヒルドルブが好きだな。
 散っていく漢達! 挫折するプロジェクトX!
            そしてモニク・キャディラック特務大尉(CV:長沢美樹)の萌えっぷりは異常。
            DVDリリースでも黙示録編と併せて全6話。
            隊長ッ、目から心の汗が止まらないであります!
 
 

 なんだかずっとマイナー作品ばっかりだったけど、

            ここでようやく赤い彗星の登場よ。一年戦争後のシャアを描く、
            「C.D.A.若き彗星の肖像(8) / 北爪宏幸」です。
            アクシズから地球圏へとやってきたザンジバル級が
            連邦軍との遭遇戦になったところから8巻は始まります。
 今巻ではハマーンが戦闘に加わらないんだね。
 お色気が足りない……しかし戦艦を指揮するナタリーに燃え、
            下着姿で大佐にすがりつくナタリーに萌えた。
 前巻のキャラ・スーンに続き、イリア・パゾム(12歳)も登場。
            ZZの登場人物が所々に登場しているね。
 萌えー! 12歳萌えー!
 ガディ・キンゼーやベン・ウッダーもいるんだけど…。
 かわいいは正義! あとはどうでもいいぜー。
 でも、8巻で登場して一番驚いたのは36話のあの人。
            ここで再登場するとは思わなかったよ。
 表紙のパーフェクトジオングにも期待だ。
 足って飾りじゃなかったの?
 
 

 C.D.A.ならこちらも紹介せねばなるまい。

            「アクシズのハマーンさん / 井上行広」だ。
            本家C.D.A.よりさらに萌え萌えSDキャラになったハマーンたん。
            今日も大好きなシャアに突撃LOVEアタックだ。
            ちなみに俺様のお薦めはナタリー。

 何次創作なのか、わかりにくい作品ね…。

            キャラクターは可愛いけど…。
 エンツォ大佐とかマハラジャ・カーンとか
            どうしてオヤジ達がこんなに濃ゆいんだろう。
            後半に行くほどオヤジの汗とか汁でページが…田丸浩史風味?
 田丸浩史と井上行広は高校時代の友人で、一時期アシスタントをしていたらしいからな。
            作風にも影響は出ているのだろう。
 良かった…シャアが「ラブやん」のカズフサみたいに
            変態にされてなくて本当に良かった…。
 美形キャラの待遇は、あまり良くないよね。
            オヤジたちに疎まれてる。
 俺様も美形キャラだから、妬まれないように気を付けないとな。
 は?
 
 

 C.D.A.がZ前哨戦なら、こちらはZ本編のひとつ脇道。

            「機動戦士Zガンダム DAY AFTER TOMORROW(1)/ことぶきつかさ
             −カイ・シデンのレポートより−」が発売中。
 ことぶきつかさと言えば、アキハバラ電脳組やセイバーマリオネットJ、
            餓狼伝説や闘神伝の仕事が代表的よね。
 だがことぶき作品としては「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!」
            忘れるわけにはいかないだろう。「カテ公」の名を世間に浸透させた功績は大きい。
            あとアッガイファイトな。
 アッガイファイトォオ、レディーゴー!
 アッガイは出ません!
            本作は、ジャーナリストとなったカイ・シデンが主人公。
            時期的に「新訳Zガンダム」のタイアップ作であり、映画Zの補完的内容にもなっています。
 第1巻ではハヤト、レコア、ベルトーチカ、ゲーツ・キャパ、
            フラウ、ナミカー・コーネル、シャア編の構成。
            劇場版の隙間を縫って、カイがあっちこっちに現れるよ。
 パッとわかる名前と、誰?ってのがあるんだけど…。
 ゲーツとナミカーだな。選択がマニアックだ。
 ゲーツは劇場版で削られたしね。ロザミィもばっさり。
 ゲーツ編でのローレン・ナカモトには気がつかなかった。
            「外伝 THE BLUE DESTINY」や「フォウ・ストーリー そして、戦士に…」
            にも登場しており、外伝系では意外と動かしやすいキャラなのかもな。
            しかしセンチネルに出ていた事までは知らん。
 ・・・何?
 で、このローレンは、ナミカーとの対立でムラサメ研を去るんだけど、
            フォウやジル・ラトキエの研究開発にあたってもいたんだよね。
            ことぶきつかさが後日談で語っているように
            ジル・ラトキエとカイは会えないで終わるんだけど、
            ローレン・ナカモトを介して、ゲーツ編で接点があったんだね。
 ・・・だから誰?
 ジル・ラトキエはミハルの弟だ。
 お姉ちゃん、基本だよ?
 わっかんないわよ、そんなの!
 物語の帰結は劇場版でのカイの発言に従うという制約があるから、
            アムロ達と分かれて、最後のセイラとの会話(Z-III)までどのように繋いでいくか、
            ティターンズの芽とは何か。この辺りの掘り下げが上手くまとまるといいね。
 フラウ編ではフラウ達が日本にいたのだが、
            Z-IIIのラストではアムロやベルトーチカと共にいた。
            あの天文台が日本でないとも限らないが、いったいフラウ達はどこに居たのだろうなぁ。
 シャアのヘタレっぷりにはかなりこだわってたみたい。
            シャア編のシャアは確かにちょっと頭がヤバかった。
            SEEDのシャア的立場と言われるアスランもだんだん壊れていくのかなぁ…。
 アスランは大丈夫よー。
 DESTINYでも相当行動がオカシかったぞ。
 細かいことだけど、巻末の参考文献資料一覧で
            劇場版機動戦士ガンダム「II」と「III」が文字化けしたのか、「?」になってたよ。
            印刷媒体で機種依存文字を使うときは気をつけないとね。
 
 

 ではそろそろSEED関連だな。

            ついにDESTINY ASTRAYワールドも完結。
            「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(4)/ときた洸一」
            「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(上)−真実を求める者−」
            「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(下)−絆を求める者−」
            「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY(2)」
            (全てシナリオ:千葉智宏)だ。
 ・・・どれがどれだか。
 上からコミック版、電撃ホビーマガジン版2つ、小説版だね。
            ただでさえうっとうしく長い名前になっているんだから、
            RなりBなり、記号の一つもつけて分かりやすくしてほしいな。
 各誌で物語が入り乱れているからなー。
            コミック版は3巻でのアーモリーワン襲撃に続き、ユニウスセブン落下と火星圏勢力の登場、
            ロンド・ミナ・サハクによる「天空の宣言」、そして「一族」の決着までが描かれる。
 悪いアムロがいるよ〜。
 イルド・ジョラールは今後「一族」の遺産を利用して、
            続編で立ちふさがってくるでしょうね。
 Δアストレイのディアゴ・ローウェルと思しき人物が
            レッドフレームMJに乗ってミリアリアの前に現れていた。
            ジャーナリスト繋がりでの登場かは微妙だったが、うまく出してきたな。
 ユニウスセブンの破片(の残り)が落下している時期に、
            平気で海岸に立っているミリアリアの度胸にたまげた。
            下手すると、高波に攫われて死ぬですよ?
 模型誌の方ではゲルズゲーを開発した
            「アドゥカーフ・メカノインダストリー」の名称が出てたわね。
 アドゥカーフ……あぁ、FUKUDAか。
 醜いメカに光波シールドなど許せないといって、
            暴走したカナードがゲルズゲーを破壊してしまうんだが、いいのかこれ?
 フハハハハハハハハハっ!
 キラの性格がバーサーカーだと、こんな感じかもね。
 機体系統図と発展の歴史は面白いが、とにかく複雑だ。
            特にストライカーシステムやシルエット群に換装できる機体と
            汎用コネクタの存在が、より連合製・ZAFT製・ジャンク屋製の境界を
            曖昧にしている……っていうか、もうわからなくなってきた。
            更にDSSD製のガンダムも加わってくるからな、大混乱だ。
 東アジアガンダムまだー?
 アーモリーワンのG強奪事件の際、
            ステラに撃たれて死んだと思われていたアビスのパイロット、
            マーレ・ストロードは生きていたのね。
 インパルス正パイロットの座をシン・アスカに奪われたが、
            後にデスティニーインパルスに乗っている。
            腹に一物かかえたオリジナルキャラとして、今後も色々やらかしてくれるだろう。
 プレアの亡霊が相変わらずウロウロしてるんだけど、
            彼と深い関わりのあった人だけでなく、ユン・セファンにもその姿が見えてたようだね。
            霊感が強いのかな。
 新キャラを出すのは経費もかかるから面倒なんだよなー。
            アッシュ・グレイも仮面つけて再登場させてるし、
            旧シリーズキャラでもお気に入りは出したいのだろう。
 ロンド姉弟に続いて、マティアス&マティスの兄妹が今作での黒幕的存在だったわけだけど、
            こういう双子とか対存在の悪役(?)はまた登場するのかしら?
 キラとカガリも双子に近いぞ。
 「絆を求める者」のREAL SHOT25「ガールズファイト」では
            ユン、セトナ、ロンドそしてジェスがMSで鬼ごっこをするんだけど、
            この"ガールズ"ってロンドも含まれてるのかな……(汗 
 ASTRAYで気になるのは、ウイルスが都合良く働きすぎる点だ。
            ミラージュコロイドを介して伝わるまではまだいいが、
            そうそう何でも量子コンピュータをハックできるものだろうか?
            量子通信の特性として重ね合わせによる情報保持に対し
            観測なりアクセスなりが生じれば暗号化の面でも説明が…
 困ったときのミラージュコロイド!
 …って本家サイトにも書いてた。
 小説版2巻は他メディアで書き零した事の補完っぽいな。
            「一族」の話が中心で、文章は淡泊であっさりしていた。
 キラ・ヤマトは「説明の必要がないほどの伝説の人物扱い」になってた。
            ラクスやアスラン、カガリはともかく、キラもそんなに有名人だったのか。
            アムロ・レイ級?(p48)
 破損した8をミハイル・コーストが手術する話が印象的。
            ついに8(非量子コンピュータ)の謎が解かれるかと思いきや、やっぱり謎のまま。
 アストレイ世界を成り立たせる重要なアイテムだからね。
            SEED世界の技術レベルでは存在し得ないモノだとしても、
            例外的にアリとされてるんじゃないかな。
 さてD-ASTRAYについてはこんなメールを貰っています。
 
            ■ラクス暗殺未遂事件の真犯人は今だ分かっておりません。
            結局監督も脚本家もその場限りの思いつきで考えただけだったらしいようで、
            何も考えてなかったようです・・・。もし議長が犯人だとすれば、
            ラクスの影武者であるミーアを出す前に実行に移した方が得策であり、
            ミーアを出した後に暗殺に踏み切るのはちょっとおかしいと思うんです。
            しかもヨッピーが暗殺の時に使ったアッシュの色は緑色なのに、
            実際のザフトでのカラーリングは灰色・・・。
            これではデュランダル議長が犯人だという可能性は低いです。
            というよりも本当に議長がヨッピーに指示したのか分かりませんしね。
            デスティニーアストレイで見ると暗殺未遂事件の犯人として
            一番有力なのがマティスという、とある一族の娘なのですが、
            マティスも結局兄のマティアスと共に死んでしまうし・・・。
            『マティアスが「ここで私を死なせて」と言っていたから
             やむなくマティスと共に殺した』(千葉智弘さんのブログ参照)
            じゃねーよ、千葉さん!!
            マティスを暗殺未遂事件の真犯人にすれば、
            ラクス一味の早とちりということで片付いたのに、
            イレギュラー13というおいしい設定を自分で潰しやがって・・・、
 
 TV版の構成としては、
            「キラ達が暗殺者の背後に議長の存在を見抜いた」形になるんだけど、
            証拠らしいものはないんだよね。ミーアの存在は決定的とは言い切れないし。
 確かに偽物を出す前に本物を消しておく方が有効だが、
            そういう脚本の粗は至る所にあるのでなぁ。
            それに嫁はミーアの着想を水戸黄門に得ており「黄門vs偽黄門」をやりたかったようだから、
            先にラクスを消す脚本には出来ないだろう。
            そうでなくても、キララクがお気に入りだからな。
 マティスの情報操作が及ぶ範囲についても疑問が残るかな。
            彼女は一応、連合の諜報部所属になっているからね。
            幾ら一族のネットワークがあっても、あれだけ一度にザフトの新型機を動かせるかしら?
 全ては情報操作次第だとも思えるけど……。
            一方でマティアスも大きなネットワークを握って牽制しているし、
            プラントに対してはマティスの力が及ばないような描写もあったよ。
            セカンドステージのMS情報をリークした際にインパルスのデータは無かったり。
 その挑発はマティアスか、或いはルキーニによるものかもしれん。
 結局のところ、よくわかりませんでしたー。
 
 

 最後は「機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE(4)/久織ちまき」

            今回はステラ返還〜アスラン脱走まで。
            アスランとシンの気持ちはすれ違ってばかりです。
 あとがきにも書かれているけど、
            劇中の事実を登場人物が知らないままに物語が進んでいく。
            その気持ちのズレや温度差を表現するのがTHE EDGEのねらいかな。
            例えば、ステラをフリーダムに討たれて力無く帰還したシンと
            迎えるルナ、アスランとの温度差(p46-47)。
 さらにアスランはベルリン戦について
 
            ───結局 その場限りの火消しをやっただけだ ザフトも…キラ達も
            無意味なことじゃない だが…
            あんなものが出てきてしまう前に どうにか出来なかったのか?
            あの兵器だって一機とは限らない…
            また同じ事が繰り返される可能性はある
            そうしたらまた俺たちは駆けつけてそれを止めるのか
            そしてまた出てしまった被害と犠牲者を見て悔やむのか
            間に合わなかった…と
 
            それこそただの
            ヒーローごっこじゃないか (p48-49より)
 
 と、キラにもザフトにも疑問を持ちます。
 確かに対処療法では限界がある。
            そのために戦争の根を絶つというのはDESTINYのテーマでもあった。
            だからDプランで食い止めようと議長は考えたのだな。
 場当たり的なのはアスランこそ当てはまるっていうかー。
            それにDプランのやり方を気に入らないからって、オーブ軍はザフトをボコりましたよ?
 火事が起きないとサンライズが困るからな。
            平和になったガンダムWの世界にだって、
            火消しのプリベンターが存在した。つまりそういうことだ。
 惑いながらも、キラを信じていたアスラン。
            きっとシンの暴走も止めてくれると「キラの力」に期待します。
            しかし打ち勝ったのは「シンの力」。
 THE EDGEでは、フリーダムがバッチリ串刺しにされましたよ。 
 道は違っても、目指す先は同じだと信じていた「キラの力」を
            「シンの力」によって否定されたアスランは彼を殴りつけます。
 
            シン!! よく考えろ!!
            お前は一体 何のために"力"を手に入れたんだ!?(p101)
 
 はっきり言って、この時のアスランはキラが討たれたショックで錯乱していると思うよ?
 正直こまりまーす。
 一旦は喧嘩別れになってしまう二人。しかしアスランはシンを再び諭します。
 
            だが…忘れないで欲しかった
            そうやって…敵だ仇だと撃った相手でも
            誰かにとって大切な人間かもしれないということを…
            撃つという事は そういう事だ(p113)
 
 アスランにとってのキラ(フリーダム)が、
            シンにとってのステラ(デストロイ)に当てはまるわけよね。
 THE EDGEでは、デストロイのパイロットがステラだという事を
            メイリン経由で知っていたと解釈されている点も考慮に入れたいところだ。(p58-59)
 アスラン脱走では、ミーアの行動がTV版と多少異なってた。
            彼女が「AA撃墜が未確認である」情報をアスランにもたらすことによって、
            アスランの持つ議長への疑念が確信に変わるという運びが巧かった。
 TV版の脚本ではアスランの脱走決意に至る思考が不明瞭だったが、
            THE EDGE版ではそこをよく噛み砕いてある。
            だが俺様はな〜、雨にうたれたミーアの衣装から
            おっぱいが透けて見えない点に不満があるんだよな〜
            だがp143では、うっすらと乳輪が見えると思わないか?
 バーカ バーカ
 
 
〜おまけコーナー〜
 
 電撃大王連載のマンガ「でじぱら/高木信孝」を知っているだろうか。
            「AVでハァハァ」できないこともないAV機器漫画 と評されている。
            主人公のもとに現れた「AVの精」の導きにより、
            AVマニアの道へ突き進む───というのがあらすじだ。
            ここでいうAVとはオーディオヴィジュアルの事だぞ、念のため。
 際限なく金を食うジャンルだな…。
 さて登場する三人娘の中に「井深まれは」というキャラがいる。
            体育会系の元気娘で、朱茶色のショートヘア。ソニー製品好き、初物に弱いという設定だ。
 ヲタは初物好きだよねー、基本的に。
            初物じゃなかったらすぐに中古、中古って2chで叩かれるんだもん。
 何の話をしているのかな、妹よ?( ̄ー ̄#)
 その「井深まれは」はこんな↓キャラ。
EPISODE:11より
 アホ毛だー。
 ルナマリアですね。
 うむ、ルナマリアなのだ。
            赤い髪でアホ毛でこの容姿だと、ルナマリアにしか見えないのだ!
 で、これがどうしたの?
 うむ。下着姿の女の子カットがたくさんあるので、
            TVでは控えめだったルナの露出分をここで補充しようと思う。さぁLet's購入だ!
 動機が不純なんだよ!
 
 
 
 じゃ、おまけコーナーも終わったところで
            そろそろお別れの時間です。
 長かったガンダムの種DESTINYの更新もこれで最後。
            みんな、応援してくれてありがとう。

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