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ラグナ記

203回目「皆のもの、かかれー」




 ソロ軍団、パラシュートで降下開始!

 目標、敵部隊の後方!

 ひゃっはー、戦えるやつは全員行けー!

 遅れている者は居ないか!?

 さぁ、あぷりコット殿もお急ぎください!

 ななななんででで わわわたたししははっ とと飛んででるるるんだだだっ

 何故って、敵部隊を上空から急襲するんですよ
      さぁ一緒に戦ってください
 しゅしゅしゅらはなななにもももおそそれぇないいいいいぃ
      あああうううおおおえええ(ガクガク
 おや、武者震いですか? さすがあぷりコット殿ですね!

 もたもたすんなー、全員とびおりろー!

 お先に!(降下

 お先に!(降下

 お先に!(降下

 わあああたしはあぁあああっ いいいやああだああああああっ

 早く降りねーと、戦場を通りすぎちまうだろー
      一緒に来なー(ぐいっ
 はぁぁなせえええええ!!

 3・2・1・ヒャッハー!!!!(降下

 うわわひゃあああぁぁあああぁぁあああぁぁあああっぅ!(降下



 こわこわこわこわこわこわいいいぃぃいいいいぃぃぃいいい!!

 ヒャッハー、パラシュートのヒモを引けー

 ヒィィモオオォ どぉおこおおおおお!?!?!?

 ・・・あぷりん、パラシュートは?

 着ぅうううけええてええなああいいいぞおおおぅぅおお!!
      うあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!(一直線に落下
 ・・・
      まあ、あいつならなんとかなるだろー・・・かな?



 うあああああああああああああああああああ!!!!
      火あぁあ事いぃい場あぁあのののおおお修ぅう羅ああぁ力ぁぁああああ!!!




ちゅどーん!





・・・





 マグナムブレイク!(どごーん

 だめだっ、じゃすこちゃんの攻撃じゃ
      少しずつしか敵の装甲を破壊できない!
 攻撃力が足りないですぅ、ぼんごん助けるですぅ

 支援魔法は目一杯かけているよ!
      だけど、このままじゃジリ貧になっちゃう。
      ここは一旦下がって、攻撃態勢を立て直さないと。
 ぼんごん、じゃすこ隊に後退はありえないですぅ
      ここが、じゃすこの防御力の見せ所ですぅ
 無茶だよ!

 グゲゲゲ、どこまで持ちこたえられるかな?

 くそっ、一進一退の膠着状態になっている間に、
      両翼が崩れ始めている
 じゃすこにもっと攻撃力があれば・・・

 そうだ、グラストヘイム城で使ったあの大剣は!?
      "
約束された勝利の大剣"って超必殺技な感じの!
 あれは深淵さんの大事なものですから、元に戻したですぅ

 えー、じゃあどうしたらいいのこの状況!



 …………ヒャッハァァァァァァアアアアアアアアアアアアー!


 なんだ、あの声は?

 我ら無敵のソロ軍団! 我ら無敵のソロ軍団!

 ヒャッハー! でしこ様が助けに来てやったぜー!ヒザマヅケー!!

 ソロ軍団の救援部隊だ! 良かった助かった。

 よくないです。あんな猫耳に助けてもらう義理はないです。

 いやいや、じゃすこちゃん何いってんの?

 猫耳はじゃすこをちびっ子呼ばわりしてたです。忘れないですぅ。

 お前意外とねちっこいなー! そんなんじゃもてないぜー?

 じゃすこは王様とかにモテモテですぅ!

 年寄りに孫扱いでチヤホヤされてもなー

 ゆっくり話をしてる場合じゃありません!前線は崩壊寸前です。

 なにお前?あんなカメなんかに苦戦してんの?

 カメの防御力は尋常じゃないんだ。なかなか倒せないよ。

 ば~~~~~っかじゃねえの!?

 ひえっ

 なんてこと言うです。じゃすこはともかくぼんごんは賢いですぅ!

 バカにバカっていって何が悪いんだぜヒャッハー!
      おい野郎ども!
 はっ、何でございましょうか?

 槍であのカメどもをひっくり返せー!

 アイアイサー!

 よーし、どんどんひっくり返すぞー

 やめろー、そんな事をされたら俺たちはー

 オラオラー

 うごけなくなっちゃーう うわーあ

 すごい、形勢逆転だ。いけるぞ。

 我々も続くぞー!

 甲羅を一生懸命叩いてたじゃすこがバカみたいですぅ。

 だからバカだって言ってんだろー。わかったらヒザマヅケー!

・・・



 さて、反撃開始と行こうか
      それにしてもインペリアルクロスとは、馬鹿げた陣形をとったものだな。
 インペリアルクロスは王国に伝わる由緒正しき・・・

 由緒で勝てれば苦労は無い。

 くっ・・・

 とはいえ今の陣形はインペリアルクロスや。これをどう変化させんねん?

 前衛のじゃすこ隊はソロ軍団の救援部隊が入ったから大丈夫ッス。

 でも両翼の貴族軍と騎士団はまじめに戦ってるようには見えないわね。

 やる気の無い奴は、やる気を出してもらおう。クックック・・・
      各部隊に伝令を出せ。
 伝令さん「やるき~でろ~」って言いに行くんやねぇ。

 アホォ、そんなもんで兵隊のやる気なんか出るかいな。

 もちろんもう一工夫する。
      ちょっと耳を貸してくれ。(ごにょごにょ
 ふんふんなるほど、それはえげつないなぁ。

 そんな事してみんな怒らへんのかぁ~?

 さすがリンゴの騎士様、残虐非道にも程があるッス。

 誰が残虐非道だ。お前、減給3ヶ月な。

 そんなぁ。ヒドイッス

 フフン、わたしはこういうのキライじゃないわよ。

 よし、では皆、任務につけー!

 おー!

 あの・・・、私にも作戦を教えてもらえないだろうか?

 ん?なんだケイナ。お前に作戦を教えてなにかいいことがあるのか?

 私は司令官としてはダメだったかもしれない。
      しかし騎士として武勇には自信がある。
      私に作戦を知らせれば、我が剣にかけて必ず良い働きをしてみせる。
 なるほど、確かにお前の武勇は役に立つかも知れんな。

 そうだろう、ならば・・・

 だが断る

 ナニッ!!

 この私が最も好きな事のひとつは、
      自分で強いと思ってるやつに『NO』と断ってやる事だ
 くっ・・・

 なんちゅうやっちゃ。イジめんのもほどほどにしといたりや~

・・・

 おー、前線部隊は頑張ってるようだな。ご苦労ご苦労。

 ゴガアアオオオオオ!!

 わけのわからないバケモノまで出てきましたよ。

 あんなものと戦って手勢を減らすなんてバカがやることだ。
      我々はそろそろ切り上げるとしよう
 本隊から前進せよと伝令が来ておりますが、よろしいのですか?

 こんなくだらん戦いにいつまでも付き合ってられんよ。
      退却するぞー。
 今よ、撃ちなさい!

 ガトリングガン発射!(ドガガガガガ

 うわっ、後ろから銃弾が! こっちに撃つなー!

 味方に発砲するなどと、血迷ったか!?

 血迷ってるのは、あんた達の方よ。

 戦わずに退却するような連中は味方って言わないッス!

 我らミッドガッツ銃撃隊改め、ミッドガッツ督戦隊。
      文字通り、戦いを監督する部隊。
      敵前逃亡は重罪であり、重罪人には即発砲しても良いと許可を得ている。
 あんたら、そんな逃げ腰だから戦いにもなっていないのよ。
      敵に突っ込んで戦うか、ここで蜂の巣になって死ぬか、
      どっちか選びなさい! 
 蜂の巣になりたい奴はどいつッスか?

 第二射、撃てー!(ドガガガガガ

 わ、わかった、戦うから撃たないでくれ!

 このような横暴が許されるものか!
      この私に!始祖が王国建国の功臣である我が一族に!
 敵前逃亡の首謀者を拘束しなさい。

 先祖は先祖、今は今ッス。覚悟するッスよー!(ドカッ!

 ぐふっ(昏倒

 あ、ご主人様!

 ほらほら、後ろを振り返っている場合じゃないのよ。
      あなたたちには前進しか許されていないんだから。
 第三射、ウラーッ!!(ドキュンドキュンドガガガガガガ

 ちくしょう、おらあああ(突撃

 グガアアアアッ!

・・・

 クックック、貴族部隊は前進を開始したか。
      最初からまじめに戦っておればよいものを。
      戦後に難癖をつけて取り潰しにしてやるか。
 プロンテラ騎士団にも鉛玉の差し入れかましたったで。
      ヘボ騎士ども、涙目で敵に突っ込んで行きおったわ。
 督戦隊などと、恐ろしいことを・・・

 フン、奇麗事だけで勝てるものか。
      戦いとは駆け引きなのだよ。
 問答無用で後ろから撃つんは駆け引きと言えるんかぁ?

 ・・・まあ細かいことは気にしなくていい。

 遅れてごめんなさい。

 待っていたぞマリア。よく来てくれた。

 あら、歓迎してくれてアリガト。
      でも本当に待ってたのは私の連れてきた魔法部隊じゃないのかしら。
 そうイヤミを言わないでくれ。お前がいれば百人力だ。
      その力、頼りにしているぞ。
 頼りにしてもらえているようで嬉しいわ。
      任せておきなさい。この私の大魔法で敵を蹴散らしてやるわ!
 よし、本隊を前進させるぞ。愚かな反逆者どもを一気に掃討する!

 正義の戦いに魔術師など・・・

 まだそんなこと言うとるんか。頭の固いやっちゃなぁ。

 前線部隊と合流やぁ~
      あれぇ~、なんかカメがいっぱいひっくり返っとるなぁ。
 ヒャッハー、カメなんかザコ過ぎるぜー

 よいしょ、よいしょ、カメさん重いです。
      ひっくり返すの大変ですぅ。
 大変なんだったらひっくり返さないでー。

 我ら無敵のソロ軍団! 我ら無敵のソロ軍団!

 うーわー

 よし、カメ部隊を突破したよ!

 カメどもはひっくり返って動けんか。所詮は爬虫類だな。

 あ、リンゴの騎士様ですぅ。きてくれてうれしいですぅ。

 ヒャッハー、このチビはやられそうになってやがったんだぜー。

 そんなことないです! じゃすこ頑張ってたですぅ!

 ふたりとも、喧嘩するな。どちらも見事な働きだ。ほめてやろう(なでなで

 わーい、リンゴの騎士様にほめられたですぅ。うれしいですぅ!

 ほめられてやろう、ヒャッハー!

 敵の後続が来たよ。どんどん来るよー!

 くそう、カメだけが戦力じゃないぞ。
      われらの力をおもいしらせて・・・
 魔法部隊、前線にファイアーウォール展開!

 了解! いくわよ、ファイアー!

 くそう、火の壁で進めない!

 敵の動きが止まったわ。最大火力の大魔法をぶち込んでやりなさい!

 よしきた、メテオストーム!

 うわあー、このままではダメだ。キメラを出せー!

 グガアアアアッ!

 お前のようなケモノに、神聖なる戦場を駆ける権利は無い!(ザシュ

 グ、グバァ・・・

 バカな、キメラを一瞬で・・・

 はぁ~、たいした腕前やなぁ
      指揮はへっぽこでも技は一流やねんなぁ。
 フン、人はそれを匹夫の勇という。

 言わせておけば・・・(プルプル

 そのうちパワハラで訴えられまっせ?

 あらあら、なんだか楽しそうね。

 やっと合流できたッス。敵本隊を叩くッスよー!

 まさか、ここまで押し込まれるとは・・・

 クックック、貴様らも年貢の納め時だな。

 リンゴの騎士! 馬鹿な、死んだはずでは!?

 この通りピンピンしているぞ

 来たか、ゲフェンの赤リンゴめ。
      時計塔での決着、ここで付けてやるぞ
 フン、ギルガメッシュか。
      どちらが優勢か、情勢が見えてないようだな。
 貴様、ギルガメッシュ・・・この裏切り者め。
      何故だ! 何故、王国にこのような真似を・・・ッ!
 それは私も気になっていたな

 リンゴの騎士、貴様に受けた屈辱を晴らすためだ!

 なんのことだ?

 その胸に聞いてみろ!

 いや、しらんし。

 貴様ァ! 覚えていないというのか!
      ならば教えてやる。
      聞くが良い、この我の苦難の回想シーンを!!

・・・



 今日は王国軍の入団式だ
      憧れの騎士になるための第一歩 楽しみだな
 ……今日は入団式か 儀式なんぞ面倒でかなわんが
      将来、我が手駒となる新兵どもだ せいぜい歓迎してやるか
 あ、あれはゲフェンの赤リンゴ様だ
      僕はこの度、正規軍に採用されたギルガメッシュといいます
      これから一生懸命頑張りますので宜しくお願いします!
 ん? そうかそうか・・・ほう、逆毛か

 えっ、逆毛?

 ほんとに立派な逆毛だな しかも金髪だし・・・

 逆毛って、この髪型のこと?

 おい、お前! グゥレイトッて叫んでみろ

 へ? ぐ、ぐぅれいと?

 声が小さい! もう一度!

 は、はい! グゥレイトォ!

 クックック……アッハッハッ!
      ギルガメッシュというより、
ディアッカだな。
 何が可笑しいのですか!

 おっと、怒ったか?
      怒ると狡猾な性格が顕わになったりするのか ハッハッハ
 ・・・

 すまんすまん 失礼した
      これから王国の兵としてがんばれよ
      赤から緑に格下げされたりしないようにな クックック・・・
 ぐぬぬぬぬぬ・・・


・・・



 何十通ものエントリーシートを書き、
      数々の圧迫面接、お祈りを潜り抜けた果て―――
      入団早々に先輩騎士の陰湿なパワハラを受けた我は、
      王国への、リンゴの騎士への復讐を誓ったのだ!
 就職活動って大変なんだねー

 騎士、お前・・・

 いやぁ、そんなこともあったか?

 だが、そんな理由で王国に反乱を起こすなどと、
      ギルガメッシュ、貴様もどうかしているぞ。
 傷心の旅先[亀島]で出会った亀のみんなは優しかったんだ。
      辛いのならば、と閉じこもる甲羅も与えてくれた。
      我は、亀島の恩に報いなければならない!!
 (あぁこいつ、きっと亀島で洗脳されたんだろうなあ)

 なるほど、真の黒幕は亀島勢力だったのか

 そりゃそうやろ、こんだけカメが出てきとったらなぁ。

 そうして、亀島の財宝を餌にリンゴの騎士をまんまと 誘い出し、
      
亀忍者に暗殺させたはずだったのだが・・・
 リンゴの騎士様は悪くないです!
      悪いのは、騎士様を襲ったギルガメッシュです!
  wWw< うるさい!
      ( ゚д゚)< お前も第168回で我の「逆毛」を馬鹿にしたくせに!
 怒られたですぅ

 しかし理解できぬのは、死んだはずの騎士が生きていることだ。
      亀忍者よ、来い!
 はっ、ここに(シュタッ

 貴様、確かにリンゴの騎士を暗殺したのであろうな

 間違いございません
      我がソニックブローで止めを刺し、証拠の矢リンゴを持ち帰りました
 ならば、ここに居るリンゴの騎士は何者だ!

 ・・・わかりませぬ

 いいだろう、ならば説明してやる。おい、回想シーンだ。

・・・



 ぬっ、何者だ?

 それを知ったところで、もはや手遅れ
      貴様はここで死ぬのだからな
      喰らえ、ソニックブロー!
 ぐはぁ なかなかやるではないか。

 とどめだ!

 ・・・止まれ・・・

 がっ(ピタ

 動きが止まった、だと?
      それに貴様は
いつかの怨霊ではないか。まだ取り憑いていたのか
 ・・・♪~♪・・・

 なに、わたしに恩返しをしたいだと?

 ・・・▲○@■☆・・・

 ふむ、ただのモブキャラかと思っていたが
      お前はあの時の町人Aだったのか。
 ・・・♪

 まぁお前が誰かはどうでもいい。今は助かったぞ。
      とりあえず気絶しているこの亀忍者をどうにかするか
 ・・・

 ここに刺客がいたのは、どう考えても罠だったという事だ。
      このまま帰国するのは下策だな。
      おい怨霊よ、お前確か人間を操ることが出来たよな
 ・・・♪

 この亀忍者を操って、私を暗殺したと思い込ませる事はできるか?

 ・・・できる・・・

 では、この矢リンゴを置いていくから上手くやってくれ

 ・・・まかせて・・・

 私は姿を隠して、この事件の背後を探ってみる事にする(退場



 はっ! 気を失っていたか。
      えーと、何をしていたんだったか・・・
 (騎士を暗殺した、騎士を暗殺した、騎士を暗殺した・・・)

 そうだ、リンゴの騎士を暗殺したのだった。
      しかし、死体が無いな?
 (海に落とした、海に落とした、海に落とした・・・)

 そうだ、海に落としてやったんだ。魚の餌だ。
      この矢リンゴが動かぬ証拠! わーっはっはっはっは!!

・・・

 ―――というわけだ。

 怨霊だと!? そんなの反則だ!

 ちゃんと死体を確認しなかった亀忍者が間抜けなのだ。
      亀島へ誘い出したまでは良かったが、相手が悪かったな
 ぐぬぬ・・・

 さぁ、謎解きも終わったところで決着をつけようか

 望む所だ! ゲフェンの赤リンゴよ、
      正々堂々1対1の決闘を申し込む!!
 お断りする。

 さっきから断ってばかりだな。

 なにっ!? こういうときは大将同士で最後の決戦をするものだろ!

 そんなことはしらん。

 こっちの方が有利やのに、一騎打ちしてなんかええことあるんかぁ?

 んなもんあるわけないわなぁ。

 こいつのせいで色々苦労したのよねぇ、うふふ♪

 私が犬の姿になったのも・・・

 こいつを倒してボーナスいっぱいもらうッス!

 ヒャッハー!

 やってやるですぅ!

 じゃすこちゃん、いっけー!

 汚いぞ、リンゴの騎士!
      ここは総大将同士、決着をつけるのが王道というものだろう!
 お前もケイナも、王道だ伝統だそんなものにこだわるから負けるのだ
      これは戦争だぞ。どうして私がお前らに合わせてやらんといかんのだ
 くそっ、団長、オウル卿、亀忍者、力を貸して・・・

 それ、皆のもの、かかれー!

 我ら無敵のソロ軍団!(ドカバキグシャ

 ギャーッ!(昏倒

 よっしゃ、ほな行くでぇ。ダブルカート・・・

 レボリューションやぁ!(どごーん

 ぷべらっ!(昏倒

 ヒャッハー! やってやるぜー!(ザクザクグシャ

 やってやるです!(バキバキ

 なんと、この、私がぁ~!(昏倒

 おのれええええええええええええええ!!!!
      出でよ、ゲートオブ・・・
 武器を出す暇なんか与えないッスよー!
      必殺ボーナス・・・じゃなくてボウリングバッシュ!!!
 うわああー(吹っ飛び

 あら、吹っ飛んでいって・・・

 もどってこないわね・・・

 もしかして、逃げられたんじゃない?

 あ、あれ? おかしいッスね~。

 ・・・ボーナス査定はゼロだ。

 くぅ~・・・(落涙

・・・

 戦いは決した。これで反乱軍は壊滅だ。

 ヒャッハー!ヒザマヅケー!!

 じゃすこ大勝利ですぅ~♪

 やったねじゃすこちゃん!

 首謀者のギルガメッシュには、逃げられたようね

 まぁ大丈夫だろう
      奴一人逃げ延びたところで、もはや反乱は起こせまい
      もっとも、今後の戦いの芽を摘む必要はあるがな・・・
 まあ、逆毛が目立つからすぐ見つかるやろ。

 リンゴの騎士よ、私はコモドへ行かねばならぬ!
      後の始末は任せたぞ!(退場
 何を偉そうに・・・ってもういない。

 なんやぁ、あわただしいおねーちゃんやなぁ。

 コモド・・・青梅が向かったはずだけれど、大丈夫かしら

・・・



 ぜぇ、ぜぇ・・・
      くそう、この我の完璧な反乱作戦をよくもっ!
      だが、必ずや再び、この国を崩壊させてやるぞ!
 常在戦場 油断禁物 注意一秒 怪我一生

 ・・・なんだ? どこから声がする?

 鉄の拳にまごころのせて 打ち込む拳打は幾星霜
      神速の修羅、あぷりコット参上
 お前は、リンゴの騎士が連れていた特殊工作員か
      ずいぶんとボロボロの装備だが・・・
      さては、我を追ってきたな!?
 貴様など知らん

 は?

 飛行船から落ちて、せっかく手に入れた丈夫な服がボロボロになった。
      それを馬鹿にされ、わたしは今とても機嫌が悪い。
      だからお前を殴ることにする。
 あ、こいつアカン奴や。とっとと逃げるぞ

 修羅の動きからは逃れられない



 修羅の拳を受けてみろーッ!!(ドゴォーンッ!

 がはっ・・・(戦闘不能

 修羅の道に、もはや丈夫な服は無い
      この悲しみを拳に乗せ、わたしは戦いつづける。

・・・

 トキン殿は、トキン殿は無事なのか・・・これは!!



 なんという激しい戦いの跡と、躯の山だ。
      砂浜が焼け焦げている。
      サンダルマン要塞西側海岸に居たのはトキン殿たち3人と聞いているが
      この惨状では・・・
 ・・・

 !! ・・・あれは魔王バフォメット

 (コボルドの残党が来ないか見張っていたが、
      人間がやって来たという事は、どうやら勝敗は決したようだな)
 ・・・なんという圧倒的オーラだ。
      雑魚モンスターならば、10秒と前に居られないだろう。
      だが、私は問わねばならぬ・・・
 (・・・こいつは、フェイヨンの町で見たことがある
       ほへい達の知り合いだったか?)
 私はミッドガッツ王国の聖堂騎士ケイナ=バレンタイン!
      魔王バフォメットとお見受けする!
      汝に問いたいことがある!
 ・・・

 ここに3人の少年少女がいたはずなのだ!
      名前は、トキン・・・いや、ほへい、まい、こもる!
      彼らの居場所を、教えてもらいたい!
 (・・・さて、どう説明したものか。下手にしゃべる訳にはいかない。
       魔王がプリーストと一緒のパーティだったというのも外聞が悪いしな。
       我輩にとっても、まいにとっても)
 頼む、教えてくれ! どちらに行ったのだ!



 ・・・(静かに空を指差す)

 なんだと!? そんな・・・(わなわな
      トキン殿は、天に召されたというのか・・・そんな・・・そんなっ
 (何か誤解しているようだ)

 魔王よ、まさか汝が少年たちを殺したのではあるまいな。
      そうであれば、私は・・・命を賭してでもお前を切る!(チャキ
 チガウ

 ・・・そうか

 (面倒なことになった。森に帰ろう)
      我輩は去る。人間よ。後は好きにするがよい(退場
 魔王は去ったか・・・


 トキン殿・・・私がもっと早く駆けつけていれば・・・
      なんと言って王様に詫びれば良いのだ
      ううう・・・うわああああん うわああああん


ではまた

 

 


 

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