ラブひめ1:嘘みたいな愛媛事情
歌姫です♪
ビッグコミックスピリッツ連載の
「日露戦争物語」というマンガがあります。
明治37年の日露戦争に於いて活躍した
海軍中佐・秋山真之の激動の人生を描く物語です。
主人公の秋山淳五郎真之は明治元年に
四国の小さな城下町・松山に生まれました。
物語はそこから始まります。
さて、主人公の同級生として松山一の漢学者・大原観山の孫
正岡升(まさおかのぼる)、通称のぼサンが登場します。
名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、
彼は夏目漱石と交友関係があったことでも有名な
俳人・正岡子規です。
夏目漱石が正岡子規の故郷である愛媛県松山市を舞台にした小説、
「坊っちゃん」を著したことは説明するまでもないですね。
その正岡子規ですが、大の野球好きであったそうです。
日本で「野球」という言葉を作ったのは、
正岡子規であるといわれています。
彼は野球を熱愛して、自らの名を取って
“のぼる”→“野ボール”→“野球”としたとか。
愛媛県、とりわけ松山市では全国的にも俳句が盛んで
街中のあらゆる所に俳句ポストが設置されているといいます。
また、正岡子規と夏目漱石にちなんで、
現在の愛媛県には「坊っちゃんスタジアム」という球場があるそうです。
愛媛県は俳句王国であると同時に野球王国でもあるそうで、
野球拳が生まれたのも愛媛県だということです。
球団はありませんけど。
夏になると「野球拳踊り」「野球サンバ」など、
街全体がお祭りの日に野球拳を踊るのだとか。
すごいですねー。
さて、ここで問題です。
今日のお話はどこまでがホントでしょーか(笑)。
あー、嘘って楽しいなぁ♪
(全て本当です)