HEY,YO!ここでは(中略)
ヒャッハー!!
・・・ねぇ、もうこれ↑やめてもいい?
田舎街のさらに田舎をピックアップして紹介してるんですもの。
ノリだけはよくしないといけないでしょ?小姫、頑張るのよっ。
勢いばっかじゃだめなんだよ〜。
むしろ去勢したぐらいで丁度良いっていうかさー。
まぁ、玉なんか付いてないけど〜。
・・・・・・えっち。
そもそもお姉ちゃんが僻地ばかり行くからだろー。このコーナー、
第1回から実際の移動コースは川沿いに海まで来ただけだぞ。
いや〜アハハ。まぁ、お姉ちゃんもちょっと苦しいかなとは思ってたんだけど。
じゃあ今回から徐々に路線変更して、街の方へ近づいてみましょう〜♪
心から・・・頼む。
と言うわけで服も着替えてお出かけよ!
あ゛〜〜〜〜、泳いだ後だるだる〜〜〜〜。やる気ね〜。
お姉ちゃん電車乗ろうよ、電車ぁ。
この辺りの電車は1両かまたは2両編成が通常仕様。
そして残念ながら近くに駅はないわ。
んじゃ、数km
ワープって事で。
あっさり短縮してくれるわね。
住宅地まで戻ってこれたのはいーんだけど、なんだこの雑草は。
あそこの家は包まれてるし。ホントに中心部から車で20分なのか?
なんか、市の中心部を見るのがだんだん不安になってきたんだけど・・・。
ここは正式にはイヨズヒコノミコト神社と言うのですが、
地域では『椿神社』『椿さん』の愛称で親しまれています。
単純に舌噛むからだと思うな。
そうね。地域の人でもすぐに正式名称を言える人は少ないわ。
ここでは国道33号線から神社まで西に向かって一直線に椿参道が延びています。
お笑いコンビのルート33とは特に関係がありません。
お姉ちゃん、危ないから道の真ん中で写真撮らないでよ・・・。
というわけで、やって来ました椿神社。
参道は神社を起点に延々と延びており、2月のお祭りでは露店が数多く並びます。
地元の
ヤっちゃんの稼ぎ時だからな。
旧暦の1月7日から行われる椿祭りでは、県内外から商売の神様目当てに
50万人を超える人々がここに訪れます。
たしか松山市の人口って47万人前後だから、
それから考えるとやっぱりヤっちゃんの稼ぎ時だなぁ。
祭りになると何処からか不良集団が湧いてくるのは絶対、○○組と関係が…。
なに危ないこと言ってるのよ!そういうことは黙ってなさい。
だって
松山の裏側を紹介するコーナーだし〜。
と、とにかくそういうわけで椿神社は1年の収入のほとんどを
祭りの3日間の間に稼いでしまうんです。
毎年馬券や宝くじ、¥2951(フクコイ)の語呂合わせ小切手を入れる人がいて、
それを毎年地方紙がニュースに取り上げるのがこの街の慣習なんだよな。
いい加減、視聴者は飽きてるっての。
どうして人の賽銭にまでケチつけるかなぁ、この娘は。
あのね、
逸見政孝さんがまだ生きてたころね。
ニュース番組で銀行強盗とかについて
「働かずに金を稼ごうなんて許せないですね」ってコメントしてたの。
それで?
その後が
宝くじのニュースだったの。
逸見さんは座りの悪そうな微妙な顔をしていました。おしまい。
・・・小姫、あなたの言いたい事はだいたいわかったわ。
でもね。
あなたの年齢で、どうやってそのニュース番組を見たのかしら?
気にしない、気にしない♪
正面の鳥居の横には駐車場がありますが
結界が張られています。
ヘタに
無断駐車すると神罰とか落ちそうだな。
実際は、神社に多額の寄付をしているVIP用なんだけど。
神社とはいえ、経営はしないとね。
中にはいると外の音があんまり聞こえない。
小木の椿に始まり、巨木が神社全体を覆っているからよ。
神社の本殿は写真左側で、右の建物は最近拡張された社務所です。
近くで見るとわかるけど、すっげー金かけてるぜ。
神社内のセキュリティも万全。監視カメラが仕掛けられています。
SECOM・・・。写真撮影はいいの?
特に禁止の標識は無いから大丈夫よ。本殿の中だって撮っちゃう。
大した物無いなぁ・・・
巫女もいないし。
今は行事の時期ではないからね。
でも椿神社には高校卒業後すぐに就職した若い巫女さんがいるのよ。
特殊な趣味を持った人にはたまらないシチュエーションだなぁ。
神社の裏手には雑木林があるので暗いです。
この裏手は地域でも有名な
呪いのスポット。
時々ワラ人形が発見されることがあるという噂です。
だからそういうことは黙ってなさいってば!
あくまで噂だからね、ウ・ワ・サ♪
火のないところに煙は立たないけど。