ラグナ記　

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１１回目「援助交際」

　

レベル６０ともなりますと、ダンジョンに一回潜るだけで結構な稼ぎになります

おまけにセカンドキャラの商人があやしげな芋を売っておりますので

経済的にはかなりの余裕があるのです

金があったら贅沢をするのが人の道

そんなわけで援助交際をしようと心に決めたのです

　

とりあえず砂漠に行って、ひ弱な少女を探し回ります

ポリン相手に激闘を繰り広げている少女を発見

さっそく声をかけてみます

　そこのお嬢ちゃん　おじさんと援交してみない？

　え〜、どうしようかな〜

　おじさんはお金持ちだぞ
　　　　　　まあ、お近づきのしるしにスティレットでもあげよう

　わ〜、おじさんありがと〜

　どうだい　おじさんと付き合う気になった？

　うん、いいよ　じゃあまずレベルアップするの手伝ってよ

　おやすい御用だ　おじさんはとっても防御力が高いから
　　　　　　鳥さんの攻撃くらいではびくともしないんだぞ

　わ〜　おじさんステキ〜　カッコイ〜

　そうかいそうかい　おじさんはかっこいいかい　フフフ

　

そんなこんなで彼女のレベルも上がり

晴れてマジシャンに就職することとなりました

　どう、おじさん　可愛いでしょ

　

彼女の笑顔と露出過度な衣装がまぶしかったので

ミンクのコートとサークレットとシューズとガードと

アークワンドとマイトスタッフとイヤリング２個を買ってあげました

合計４０４０３０ｚの出費です

　

　おじさん、どうもありがと〜　じゃあまたね〜

　いやぁ　いいなぁ　かわいいなぁ　うんうん
　　　　　　……でも、何かするべきことをやり忘れてるような気がするな　

　

ではまた

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