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機動戦士ガンダムSEED 第4話「サイレントラン」
 
キラ君がガンダムごと宇宙空間に放り出され、
大穴の空いたコロニーはいとも簡単に壊れてしまいました。
自分たちの暮らしていた土地が崩壊する。ショックははかり知れないことでしょう。
 
支えるトール君(16)と彼女のミリアリア(16)。
背後のおじさんが羨ましそうなのは気のせいです。
 
よっこいしょ〜どっこいしょ〜
宇宙から易々とアークエンジェルに帰還したキラ君のガンダムは
漂流していた救命ボートを拾ってきました。
 
なんとボートにはキラ君が密かに片思いのフレイ嬢(15)が乗っていました。
恐怖で取り乱している彼女はキラ君にぎゅっ。
 
前回までに、友人を次々と失ってしまったアスラン君。
そのうちの一人ミゲル君は、第3話でキラ君のガンダムにやられてしまいました。
(故ミゲル・アイマン君のCVはT.M.Revolution西川貴教だったりします)
「キラ・・・お前は今頃、どうしているんだ?」
 
フレイにあっさり鞍替えされてました。
サイ君は以前フレイに手紙を送っており、彼女もまんざらではないようです。
可哀相なキラ君。
「(女なんて…。やっぱり僕にはアスラン、君しかいないんだね…)」
 
それにしても、今回のフレイの印象は悪いですね。
是非ともカテジナ・ルース級の悪女に成長してほしいと思います。
もしくは、ファイナ・S・篠崎を超えるように。
 
余談ですがコミックボンボンでTV放映に並行して連載されていたコミック版
『機動戦士Vガンダム』では、序盤でカテジナさんが重要キャラではないと
勝手に判断したマンガ版の作者がその存在を抹消。
後半で彼女は全く登場しないままに、ウッソ君はクロノクルと一騎打ちしてました。
(ちなみにVガンダムの必殺技は『V字斬』でした)
TV版では2人を争わせて「どちらか勝った方を愛してやる」などと
恐ろしいまでの悪女ぶりを発揮。
更に小説版では強化人間に改造されてしまっているカテジナさんですが、
その極悪っぷりは全ガンダム中で間違いなく最凶の部類に入ります。
(もっとも、最終回でそのカテジナさんに勝ったのはシャクティでしたが…)
 
自分に出撃させてくれと、ラウ仮面(28)に志願するアスラン君。
「あんな年増にキラを手込めにされるぐらいなら、自分がヤります!」
と、ついに親友キラ君を撃墜宣言。
 
そんな彼の熱意にラウ仮面も出撃を許可します。
「君の言葉を信用しよう、イくがいい…。
 しかし、昔の友人に銃を向けることになった君の心痛は相当なものだろう。
 ちょうどベッドもあるし、せっかくだから休んでいかんか?」
「結構です」
 
敵が攻めてくるので、キラ君はまた出撃です。
「俺達も何とか力にならないとな」
サイ君としても、ここで良いところをフレイ嬢に見せておかないと、
いつキラ君に彼女を横取りされるかわかりません。
そして、あっさりブリッジ要員にくわえられてしまいます。
非常事態というのは、なんともいい加減ですが、ガンダムのお約束なので。
(フレイ嬢はいません、念のため)
 
「キラ・ヤマト、ガンダム行きます!」
と、名台詞そのままに出撃。
しかし、来週我々の目の前に思いがけない光景が───っ!!
・・・って、なりそうにないなぁ。展開が遅いです。
 
 

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