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[Rルート]
 
「電圧や他のスペックはどうすんだ!?」
「全て基本フリーダムと同じに。残りは今から組み立てます!
 それからブースターパックに例のライフルを全部載せてください!」
「分かった!」
 
旧式とはいえ、改良を進めていたストライクルージュ。
その隠された性能を今こそ発揮させようと、キラはOSを構築します。
その動きは、無印種の第1話を思い出させます。
ていうかGUNDAM MOSが懐かしくて涙が…。
 
CPC設定完了ニューラルリンケージイオン濃度正常メタ運動野パラメータ更新エンジン臨界パワーフロー正常。
 全システムオールグリーン。
 
 ────ストライクルージュ、システム起動」
 
ここで挿入歌の『vestige -ヴェスティージ-』が流れ始めます。
 
───針路クリアー、システムオールグリーン。ストライクブースター、発進どうぞ!
 
「キラ・ヤマト、ストライクルージュ行きます!」
 
そして、秘密基地から発進する真・ストライクルージュ。
まったくオーブって国は、どういう管理体制なんだ!(爆笑しながら
でも燃えるよね、こういう展開。
ブースターにより、一気に大気圏を突き抜けていきます。
発生する熱量だって、PS装甲で楽勝さ!(便利設定
 
宇宙ではエターナルを守るため、虎がガイアを駆ります。
その赤橙色の機体を変形させ操る姿は、砂漠を疾走したラゴゥにも似て、雄々しくあります。
それにしても、派手なカラーリングが好きよねぇ。
 
しかしいくら虎が優秀なパイロットで、ガイアがセカンドステージを担う新型機であるといっても、
多数の追っ手からエターナルを守りきるのは至難。
遂には撃ちもらしたザクが接近してきます。虎、めっちゃ強いんだけどね。
 
カワイイ
「ラクス!間に合ってくれ!」
「ぇぇぃ!何だ! ストライク!?」
「キラッ♪」
 
エターナルの降下軌道に見事やって来たルージュ。
その機動性はなお現役! 今一度、見よその雄姿!
 
「何だあの機体は!?」
 
「新型か? 早いぞ!」
 
「ぅ…あれはストライク?
 
速い!巧い!
これが! これこそが!
前大戦中盤で最強と言われたストライクの底力だ!
並のザフトレッドなんかじゃ、相手にならないぜッ!
 
カメラアイがグリーンだったり(ストライクは黄色)、
シールドがルージュのままだったりするのが細かくて良いです。
(ってことは、盾はルージュのPS装甲色にあわせて塗装してたんですね)
 
通常のスペックからは考えられない性能を引き出しているルージュ。
キラの尋常ならざる操縦技術がそれを可能にしています。
しかし操縦が上手くても、シールドの強度まではあがりません。
この物語の中で不可能を可能にする男は、ただ一人だけなのです。
 
ビームを受け流しきれず、ライフルごと持って行かれたルージュ。
 
ガキュン・・・ピピピピピピピ
「ラクス!バルトフェルドさん!」
「お前…」
「すみません。でも心配で!」
「馬鹿!ライフルが無いんじゃ、戦えんだろお!」
「大丈夫です、ルージュでもあれを使えます!」
「なんだと、まさか ドラグーンシステム かっ!?
 
システムを立ち上げるキラ。
ブースターからは予備のライフルが複数飛び出し、
また跳ね飛ばされたライフルも独自に動き始めました。
 
  √~~☆
(`゚д゚´)ぅぁあたれぇーッ!!
 
───うわぁ!
 
───これは!
 
ズドドドドドドドドドドッ!
 
ドラグーン制御で操作されたビームライフルが、
ザクとグフイグナイテッドを一掃していきます。
 
「2分? わずか2分で25機のザクとグフが全滅だと!?」
 
───スラスター大破!航行不能です!
 
───ホルスト、カーナボン共に航行不能!
 
「そんな馬鹿な!あんな旧式に…」
 
グラスゴー隊を全滅させた真・ストライクルージュ。
その強さは、紛う事なく最強でした。
 
しかしあまりの過負荷により動けなくなったルージュ。
ありがとう、そしてさようなら。
次回から、ストライクフリーダムの活躍にご期待下さい。
 
 
 
脳内とか言うな〜♪

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