[Fルート]
「電圧や他のスペックはどうすんだ！？」
「全てストライクと同じに」
「分かった！」
旧式とはいえ、改良を進めていたストライクルージュ。
巨大なブースターを装着し、単身宇宙を目指します。
───針路クリアー、システムオールグリーン。ストライクブースター、発進どうぞ！
「行きます！」
そして、秘密基地から発進するストライクルージュ。
まったくオーブって国は、どういう管理体制なんだ！（爆笑しながら
いくらMSでも宇宙へ打ち上げるほど派手なら、宇宙からの監視衛星に補足されちゃうよ！
でも燃えるよね、こういう展開。
ブースターにより、一気に大気圏を突き抜けていきます。
発生する熱量だって、PS装甲で楽勝さ！（便利設定
宇宙ではエターナルを守るため、虎がガイアを駆ります。
その赤橙色の機体を変形させ操る姿は、砂漠を疾走したラゴゥにも似て、雄々しくあります。
それにしても、派手なカラーリングが好きよねぇ。
しかしいくら虎が優秀なパイロットで、ガイアがセカンドステージを担う新型機であるといっても、
多数の追っ手からエターナルを守りきるのは至難。
遂には撃ちもらしたザクが接近してきます。虎、めっちゃ強いんだけどね。
カワイイ
「ラクス！間に合ってくれ！」
「ぇぇぃ！何だ！ ストライク！？」
「キラッ♪」
エターナルの降下軌道に見事やって来たルージュ。
いつものように危機一髪の登場ですが、力不足は否めません。
それでも果敢に立ち向かうルージュ。燃える！
「ラクス！バルトフェルドさん！」
「お前…」
「すみません。でも心配で！」
「馬鹿！だったら早くエターナルに入れ！」
「え？」
「お前の機体を取ってこい！」
「…はい！」
敵の猛攻を受けながらも、なんとかエターナルに辿り着くストライク。
再会した二人。いちゃいちゃ。
外では虎が孤独に頑張っているのに、見つめ合ってあぁじれったい。
ま、そんなわけで新しい剣、ストライクフリーダムを受け取ります。
「これで僕はまた、ちゃんと戦える。僕の戦いを」
37564？
「CPC設定完了ニューラルリンケージイオン濃度正常メタ運動野パラメータ更新原子炉臨界パワーフロー正常。
全システムオールグリーン。
────スーパ……じゃなくて……ストライクフリーダム、システム起動」
「X20A、ストライクフリーダム、発進どうぞ！」
「キラ・ヤマト、フリーダム行きます！」
挿入歌の『vestige -ヴェスティージ-』が流れ始め、盛り上がります。
再び宇宙に舞う蒼き翼。
フリーダムが甦ったのです。
「何だあの機体は！？」
「新型か？ 早いぞ！」
「ぅ…あれはフリーダム？」
驚きを隠せない『赤』の皆さん。
ここで消えないトラウマを刻みつけられます。カワイソー
ザフト全軍に配備され始めた新世代機の一群ですが、これにてスクラップです。
ジャンク屋ギルド、大喜び。
フリーダムの正確な射撃、見えない抜刀は健在。
さらにビームシールドを装備したことで、力押しも。
ヒットアンドアウェイに定評のあるフリーダムですが、
新型機相手の無重力近接戦闘は初めてです。
グフの触手に捕らわれれば、爆破は免れません。
だ い ぴ ん ち ！
その時、金色に輝きだすフレーム。
EQFU-3Xスーパードラグーン機動兵装ウイングから、
MA-80Vビーム突撃砲8機が射出されました。
名前が長いんで、ファンネルとかそんなんでいいですか？
いったいいつ練習したのか、
それともスーパーコーディネイターだから初見でも楽勝なのか、
キラの操る羽ファンネルは、正確な射撃を行います。
いやー、ストフリも良い動きしてるなぁ。
燃える展開なのは間違いない。面白いと感じました。
でも、この辺でスパロボな演出がお腹いっぱいになってきた。
ストライクまでは、緊迫感があってよかったなぁ（ボソッ
───うわぁ！
───これは！
ズドドドドドドドドドドッ！
「2分？わずか2分で25機のザクとグフが全滅だと！？」
うん、わかった。
ガンダムのパロディなのはもうわかったから。
そういう所まで、律儀にパロらなくていいから（笑
ピキーン
√~~☆
(`ﾟдﾟ´)ぅぁあたれぇーッ!!
敵戦艦3機も全て撃沈するフリーダム。
もちろん、エンジンを潰して生きて帰れないようにします。
その様子を冷たい目で見下ろすラクスとキラ。
「（ラクスを狙うなんて許せないな、まったく）」
「（わたくしに刃向かった報いですわ・・フフフ）」
というわけで、第4クールを飾る主役機が登場。
これでプラモの売り上げもバッチリだ！
でも、次回はストフリ登場しません。
ガキュン・・・ピピピピピピピ
