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ラブひめ7 【松山観光の旅2】

 

 

 
 このコーナーは、人口50万人にも満たないのに
          それでも四国最大都市の愛媛県松山市を
          斜めからの視点で観光してみようという企画だぜ、ヒャッハー!!
 まぁ、楽しそうね。
 ・・・・・・・でも前回は警察署ぐらいしか見所がなかったよ。
      馬もたいしたモノじゃなかったしさぁ。
 大丈夫。今度は大自然の中に行くからね。
 自然しかねーんだろ、どうせ。
 やぁねぇ。見所は後にとっておくものなのよ〜。
 
 お姉ちゃん、この閑散とした道を通って何処に行くつもりなの?
     このままじゃ、隣の伊予郡砥部町で行っちゃうよ。
     そこは松山市じゃないよぉ。
 そこまで行かないわ。これから川を下ってに行くんだから。
 すっげー嫌ッス。
 
 ほ〜ら、もうすぐ市境よ〜。
 田のエリアが拡大していくばかりだし。なんでそんなとこまで行くんだよっ!
 チッチッチ、甘いわね小姫。田舎には田舎の見所があるのよ。
 なんか普通にとかとかとか見かけるんだけどー。
     ただの田舎じゃん。なんだよ、見所って。
 
 はい、ここに広がっている流れが
     市内一級河川に指定されている重信川(しげのぶがわ)です。
     ちなみに川の中央が市境になっているのよ。
 はい、しつも〜ん。
 なにかしら、小姫?
 あの・・・・・・川ってどこ?
     アタシには荒れ果てた広野にしか見えないんだけど。
 愛媛県は夏場になるとしばしば渇水に見舞われているの。
     2002年は特にひどいみたいねぇ。
 ひどいって言うか・・・轍(わだち)が刻まれるほど渇水が続いてるのか?
 一級河川というのは水が常に流れていると決まっているわけではないの。
     地域の重要な取水限以外にも、洪水時に水を安全に流すための役割だってあるの。
     それに重信川は普段もあまり水は流れていないのよ。
 で、これが見所?ただの社会科見学みたいになってきてるぞ。
 じゃあ、視点をちょっと左に移してみましょう。
 
 延々と続く自転車道しか見えないけど。
 はい、カメラさんもう少し左アップ〜。
 なんか、電波塔みたいなのが立ってる。
 そう電波塔よ。じゃあ、近づいてみましょう。
 
 南海放送?どこかで聞いたことがあるような・・・。
 ここはシスタープリンセスを県内に放送していた南海放送の施設よ。
     2001年当時全国で6局しか放送していなかったシスプリを!
     東京大阪名古屋といった大都市群を除けば
     奈良と和歌山でしか放送してなかったシスプリを放送していたのよ!
 香川県でも映らないって話はあったけど、
     まさか愛媛県内に局所的に電波を出していたのがこことは・・・。
 シスプリ放送した金でこんなもん作ったのか?
 建物は展示場や公園・美術館を兼ねていて、何年も前からあるわ。
     決してシスプリ成金ではないのよ。
 つーか、シスプリで稼いでるのはメディアワークスだし。
 西手に回ると美術館の入り口があるわ。
     ここの奥は庭園になっていて、随分とお金がかかっているみたい。
 多分、税金対策なんだろーなー。
 
 今度は南海放送の東側に行ってみましょう。
     ここには銘菓・薄墨羊羹で有名な中野本舗の工場があったりします。
 普通に観光してたら工場は拝めないよなぁ・・・。
     工場の向かいには寿司屋があるみたいだね。
 なんといっても土地が余っているからね。
     お店を出そうとすると郊外を狙ってくるの。
 でも、郊外すぎるんじゃ…。
 その通り!広い駐車場もあるだけ無駄。店舗はとっくの昔に閉鎖しています。
 んなもん、わざわざ見に来んなよ…。
 
 さらに東へ100mほど行くと県立高校がありました。
     ここは新設校みたいね。校舎が新しいわ。
 こんな何もない郊外までよく通うよなぁ・・・。
 
 

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