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 ・・・じゃねーよ!
            うっかり終わりかけたじゃないの!
 だって台本に「巻きで。」って書いてあるしー♪
 そろそろ疲れちゃったしー♪
 すでに総集編第2回よりも長くなってるのに、
            まだタイトルコールもしてないでしょ!
 もうそれだけあったら充分じゃね〜の〜。
 だる〜ぃ。
 駄目だっつの。今回こそ締めるんだからね。
            この機を逃したら、多分二度と更新されないわ。
 エンジンかかるの遅いんだよ〜。
 タイトルコールだお〜。
 
 
 
機動戦士ガンダムSEED DESTINY総集編 第4回
「SEEDが好きだった10代の自分をどうやって肯定すればいいんですかー!」
 
 
            ( ゚д゚)
            _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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              ( ゚д゚)
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              ( ゚д゚)
            _(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
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 ・・・なにこのタイトル?
 スレイヤーズだな。
 SEEDに当てはめてみても深いね。
 なんでこんなタイトルにするかなぁ……(汗
 ほら、お年頃にどっぷり種に浸かったティーンが、
            そろそろこういう時期なんじゃないかなって。
 ネタをネタとして楽しめれば問題無いんだけどな。
 いやいやいや、SEED面白いじゃない?
            アスラン格好いいじゃない、ね?
 では、SEEDにハマったある高校生の悲劇を紹介しよう。
            カノッサ機関・キモイ三連星だ。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
599 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/07/28(金) 01:29:10 ID:Le7qi4xP0
 
高2のころ、ガンダムSEEDにハマリまくってて、
で、その中でも連合3人組がお気キャラだった。
で、なにを思ったのか俺は、俺を含むイ多なヲタ友3人で薬中3人になりきってた。
 
ヲタ友Aは、普段本すら読まないやつなのに暇なときはクールに読書。
テンションあがってるときなんか、「アッハハハハ!」と狂った高笑い。
そんでうるさいと決まっていうセリフは「うっせーよ、お前ら!」
ヲタ友Bは、電車に乗ってるときも、休み時間もずっとゲーム。
もちろん話すときなんか、一人称「僕」で、二字熟語を切って話す。
(例)「撃・滅!」とか「疑・問!」とか。
体育でドッヂボールやってたときなんか、相手にボール当てるとき、
「そりゃあああ!抹・殺!」とか叫びながらやってた。
そして俺は、普段J−ポップしか聴かないのに、
いきなりデス・メタルを爆音でながして、わざと音漏れさせて聴いてた。
普段はイスにだらりと長くなって、
音楽聴きながらそのためにわざわざ買ったアイマスクしてた。
もちろん口癖は「うざーい」
しかも、そのキャラ演じるまで結構おしゃべりだった俺だから、
いきなり無口系演じるのもかなりつらかった。
制服も、ちゃんと改造した。
Aはまぁ、袖までなくすのはアレだからやらなかったが、襟はちゃんとたててた。
Bは半袖。しかもしっかりと裾も短くしてる。インナーはもちろん赤のタンク。
俺はシャツのボタン全開にして、その下にオレンジのインナー。
で、ちゃんとやぶけたジーパンはいて登校してた。
なんども先生に注意されたが、当時の俺らに聞く耳なし。
 
で、まぁ薬中ってことだから、薬切れも演じないとなってことで、
授業中にもかかわらず、3人でもだえ苦しんでたワケで。
当然クラスの全員ドン引き。先生も絶句。
 
そんなこんなで、周りからは当然のごとくケーベツされてたよ。
数人の腐女子たちには影でネタにされてたけど。
しかも担任には親呼ばれるし。
 
高校卒業して当時はいてたジーパンとオレンジのインナーを見るとかなり死にたくなる。
いや、今でも死にたい・・・。
書くとキリないのでこの辺にするよ。ってかさせてくれ。マジで鬱になってきたorz
 
(邪気眼・ニュー速用まとめから引用)
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あうあう・・
            こ、これはコスプレよ、そうリアルコスプレ! ね?
 ( ゚∀゚)ノ はい先生!
            シャニ君達はクラスに迷惑をかけてイケナイと思いまーす。
 うぐぅ・・・。
            えーと、コスプレはマナーを守ってしましょうね。
            着替えは会場指定の更衣室で。
            コスプレが会場内限定の場合、表に出ちゃだめですよっ♪
 コスなのか私服なのか不明瞭なゴスロリ系の人は
            そういうルールを気にせずイベント会場周辺を歩いているけど、
            線引きはどうすればいいんだろう?
 それが世界の選択か・・・ラ・ヨダソウ・スティアーナ
 邪気眼はもういいよ!
 
 
 
 長かった、苦節40KB…ようやく本編の話ができる。
 総集編って毎回コミックとか小説版とかの話をしてるから、
            もう充分な気がするんだけどねー。
            第3回ラストで言ったように、今回は残りを軽くまとめって事で。
 第38話ではOPが変わりました。
 このOPはスペシャルエディションでは使われなかったのだが、
            やっぱり作品との統一感が微妙だったからだろうか。 
 西川派の裏工作があったのかもしれないよ。
 なにそのクライン派もどき。
 ……ダメ絶対音感というのがあるだろう。
            バラエティー番組で使われるBGMを聞いて、
            すぐに何のアニメか特撮かを当てられる芸当の事だ。
 かなりのヲタが標準装備している能力だね。
 更に高位能力を有するようになると、
            見たことのないアニメのBGMが流れていてもアニメ曲だと断定できるようになる。
 私は服部隆之の曲ぐらいなら、初聴でもわかるかな…。
 またアニメのタイアップ曲だと知らなくても、
            歌からアニメ臭が感じられる場合がある(例:コナン系)。
            しかし毎シーズンこれだけアニメが大量生産されていると、
            何かのアニメ曲だと分かったところで、何の作品かまでは判明しないのだ。
            検索も難しいからな。最近俺様はそんな悩みを抱いている。
 たまにエロゲ音源とかも流れてるよねー。
 待て。なぜそうとわかった、妹よ。
 アンテナを広げる程に陥るヲタのジレンマだな…。
            えーとつまり、何が言いたかったかというとだな、
            「Wings of Words」はアニメOPとして双方の歩み寄りが足りなかった為、
            不整合感を抱く視聴者が出たのではないだろうか。
 説明が回りくどいな!
 まぁ新規カットも半端ないつも通りのOPだったよね。
            無理して4つも(ED込みで8つ)作らない方が楽なのでは。
 第1期OP「ignited」の画面構成が前作4期OPのトレースだったのは否定できない。
 ま、BANKは種のお家芸だからね。
            福田監督作品のサイバーフォーミュラの構図もそのまま使われてたり。 
            ファンサービスはいいけど、誰に向けてのモノかわかんない時あるよね。
            それより、シンとデスティニーがタイトルバックに復帰できませんでした。 
            結局、キラとフリーダムが美味しいところを持っていくよね。 
 この時から理解しているべきだったな。
            EDキャストでも、シンが筆頭から降格される事を……(;´Д⊂)
 
 アスランは脱走、メイリンも一緒に殺してしまった…
            辛い気持ちを抱えたシンは、よくわからないうちにルナとくっつきました。
 ルナマリアはキープ君に走ったとか、負け犬とか、
            納得がいかないという意見が多かったように思うな。
 どうして何やっても叩かれるんだろう、シンは。
            「海外で嫌われるアニメキャラランキング」では碇シンジに続いて2位だし…。
 
 ヘブンズベース戦では、死んだはずのスティングが復活。
            欲しかったデストロイでノリノリです。
            一方で「あたしも赤なのよ!」とルナパルスも大活躍。
 そんなに格闘戦が得意なら、なんで今まで苦手な射撃ばかりを…。
            やっぱりミネルバのMS隊ってバランス悪いよな。
 デストロイが弱すぎる件。
 地上における連合(ロゴス)とザフトの大決戦!
            どんな作戦が展開されるかと思いきや、ただの正面衝突。
            辛うじてザフトの地上降下部隊を焼き払う対空兵器ニーベルングがあったものの、
            盛り上がりはイマイチでした。
 というか、連合の決戦兵器がどれも大味すぎて萎える。
 そうだよな、大きさや長さだけじゃなくて、
            固さやテクニックも大事だよな、うんうん。
 何の話か、貴様。
 議長の失敗は連合のレクイエムを使っちゃった事かもね。
            ジェネシスも前作の使い回しだし。BANKで安く仕上げたかっただけっぽいけど。
 新しいアイデアを出すのは難しい。
            レクイエムの元ネタも宇宙戦艦ヤマトの反射衛星砲と言われている。
 まぁ、こんな兵器は漫画かアニメだけだから、
            そう深く考えなくてもいいんじゃない?
 
 ところが信憑性はともかく、
            米空軍にはそういう兵器があるなんて噂もあったりするよね。
            例えばコレ
            カートランド空軍基地になぜか併設されている天文観測所。
            実は「高エネルギー・レーザー・ビームを用いた対衛星兵器の実験」が行われてるらしいよ。
            しかも「レーザー光リレー装置(ARMS)の実験に成功」してるんだとか、マジで?
 かつて冷戦時代にSDI(戦略防衛構想)というのがあったが、
            これも壮大にコケるんじゃないだろうな(汗
 
            ※SDI:Strategic Defense Initiative
            通称スターウォーズ計画。
            敵国(具体的には冷戦状態にあったソ連)の核弾頭ミサイルを
            静止衛星軌道上に配備したミサイル衛星・レーザー衛星により迎撃、撃墜し
            合衆国本土の被害を最小限に留める目的の計画。
            いまなお実現不可能。つーかコケた。
            初期には核爆発を動力源とするX線レーザーが検討されたり……ジェネシスっぽい?
 
 え、これネタ?
 他にもペンタゴンが「苦痛光線」兵器を開発したんだって。
            巨大な電子レンジで人間をチンするそうな。
 暴徒鎮圧用の非殺傷目的兵器というが、
            コレ本当は、もっと強力な米国製大量破壊兵器開発のデータから
            副産物として完成した物なんじゃないか?
 マイクロウェーブの照射が続けば熱傷が生じるし、
            照射量を高めれば、一瞬で敵地制圧が完了するね。
 核と違って放射能汚染がないから、
            この兵器の大型版を投入すれば即日占領が可能だ。地獄絵図だがな…。
            というか、既にどこかの戦場で試験的に投入されてそうで怖いな。
 どこまでネタなのかわかんないけど、
            濡れたネコを早く乾かそうと思って電子レンジに入れちゃう国だからねー。
 入れちゃダメーッ!
 訴訟大国とか言う以前の問題があるよな。
 月面兎兵器ミーナとかどう?
 
 
 トンデモ臭がする兵器は置いといて、38話ではアスランが死の淵から生還!
            キラキュンとの感動の再会を果たしました。
 アスランがAAに戻ったり、ロゴスが敗走したり、
            この頃から最終話に向けて勢力図の簡素化が図られてるね。
 基本的に前作と変わらんのだがなぁ、特にアスランの行動パターン。

 感動の再会! 涙、あぁ涙!
            アスランとキラキュンのキスシーンも話題になりました。
 ちょ、姉、それ違う。
 
 
 39話は久々に宇宙のお話。
 月軌道にいるイザーク達も、ほんと偶にしか出ないよな。
            無印種の第1クールは(種が割れるまでは)宇宙戦を作り込もうとする意欲が見えたと思う。
            しかしデス種では宇宙戦闘はあまり出ないな。
 宇宙はイントロか最終決戦だけだね。あとはメンデルコロニー?
 そのメンデルの研究施設跡から、
            デュランダルらの研究チームのノートを発見したダコスタ君。
            議長の目論む『DESTINY PLAN』の正体に迫ります。
 デスノートだな。ラクスが名前を書き込むと、敵対勢力の要人が死ぬんだぜ。
 デス違いなんだよ!
 ダコスタ君のミスで、ザフト軍に発見されたエターナル。
            搭載MSの戦力不足によって、追いつめられてしまいます。

 新色の虎ガイアはそこそこ活躍していたのだがな。
            その後はバルトフェルドが艦長職に専念(ただのBANKだよな)するので
            虎ガイアは格納庫で見かける程度になる。
 おもちゃの売り上げはストライクフリーダムを主力にするから
            他のはどうでも良くなったんじゃない?
            虎ガイアは、素ガイアを塗り替えればいいわけだし。
 いやいや、塗装が出来ない人のために、
            やはりカラーバリエーション商品は必要だぞ。
            トランスフォーマーのロボが勇者シリーズで復活するのもカラーバリエーションだ。
 それはデザイン料の節約なのでは。
 
 39話レビューは通常と異なり、ストーリー選択式になっていました。
            宇宙に上がったSルージュがそのまま活躍するR(ルージュ)ルート。
            それからストライクフリーダムが活躍するF(フリーダム)ルートね。
 ハッキリ言うけど、無駄な手間だな。
 ビームライフルがドラグーンシステムで動くかよ!・・・と言いたいところだが、
            インパルスの上半身や下半身があんなので飛行しているなら、
            ライフルぐらい飛ぶよな。
 認めちゃうの?(汗

 2分で25機のザク&グフを全滅させたストフリ。
            やりすぎ感はあるけどフリーダム登場時は前作も圧倒的だったし、
            まぁ主人公機乗り換えイベントとしては、そこそこ良回だったんじゃね?
 再びあのストライクが見られるとは思わなかった。
            無印ではアスランの自爆攻撃で壊れ、最後にはAAを守って爆散したからな。
            つくづく壊れ担当の機体だ。
 兄弟機(姉弟機?)のルージュはエターナルに回収されたわ。
            その後はアカツキの登場で存在を忘れていたけど、別に無くなったわけではないのよね。
            外伝では意外なところで復活するかも?
 ルージュ(赤)の代わりに、
            ストライク・ノワール(黒)がOVAで活躍することだろう……多分。
 
 
 40話では、ついにFAITHに任命されたシン。
            更にレイ、ルナマリアとトリオでネビュラ勲章をゲットです。 
            議長は、ジブリールを匿うオーブに彼の引き渡しを求めました。
 セイラン家がアホな回答をしたせいで、オーブ本土が戦場に。
 38〜40話までは、話のテンポは早い。
            ぐだぐだ悩んでる暇が無いで進むのが良い。ただし41話が総集編になる罠。
 頑張ってる回もある一方で、BANKで固めた回が増えるんだよね。

 でもこれはギャグかと思った。
            グーンが岩盤もシェルターも突き破って来るからな。
            頭部にドリル的改造でもしてあるんだろうか。
 でもアニメや漫画に登場するドリル兵器って、
            現実には単独でどこまでも掘り進めるわけじゃないんだよね。
 何ものをも貫通していくドリルは漢のロマンだ!
 収録時に中原麻衣が振り上げた拳で鈴村健一の股間を☆直撃☆した
            『超重神グラヴィオンZwei』でも、ドリルはロマンだったね♪
 グラヴィオンしつこいんだよ!
 
 ウズミの遺産を引き継いだカガリはオーブ軍を立て直し、反撃に出ます。
            ずっと不当な扱いを受けていたカガリが力を取り戻した瞬間でした。
            一方で「オーブの理念」も完全に破綻した瞬間でした。
 姫姉様、萌えもえっ!
 この回のレビューはオーブの怒りに触れた巨シン兵が、
            姫姉様と戦うっていうナウシカな展開になってた。
            多分、その週に日テレでナウシカを放送してたんだと思う。
 単純な理由だな。
 何度目だ、ナウシカ。
 ジブリといえば、2006年の映画は微妙だったみたいだな。
            ゲド戦記の原作者ル=グヴィンもその出来にブチ切れたらしい。
 「原作を大切にしないヤツなんて大嫌いだ!」
 サンライズも富野監督にもっと制作費をあげて、大切にしてね。
 
 ユウナは結局三枚目な役回りで退場するんだけど、
            CVの野島健児さんは最近活躍の幅を広げているね。
            「イノセント・ヴィーナス」では主役だよ。
 野島健児、櫻井孝宏、名塚佳織、石川英郎、大川透、
            豊口めぐみ、平田広明・・・なかなかの面子ね。
 ストーリーは・・・経済・軍事のバランスが崩れた世界が舞台で、
            支配階級は自らを『ロゴス』と名乗っているのか。
            ん・・・ロゴス?
            反乱分子鎮圧を目的に結成された特殊部隊は《ファントム》?
            ふーむ、どこかで聞いたような組織だなぁ。
 
 
 この回の総集編は新しい切り口が無かったので、
            レビューじゃなくて旅行記だったね。
 懐かしいわね大阪・・・に行く途中で何故か立ち寄った岡山。
 うおぉ、聖地は岡山にあったんだ!
 ほんとAIR好きだよね、ボスザル。
            あたし達まで、なぎーとちるちるごっこに付き合わされたし。
 よし最終回記念にもう一度やろうぜ。
            今から姉はCV:柚木涼香で頼む。なんか話してくれ。
 えー。(CV:柚木涼香)
 うわ、語尾になんかついてるし。
 んーとじゃあ・・・ハ(CV:柚木涼香)
 ハ?
 ん、なんだいエルルゥ?
 仮面違いなんだよ! あとゲームも違う!
 
 エキスポランドのガンダム展では、ラクス様もいたなあ。
 私も衣装さえ持っていれば…不覚。
 コスプレしてもいいけど、10メートル以上離れて歩いてね。
 ひ、ひどいっ。
 
 
 さて、ナウシカ投げっぱなしジャーマンで終わった40話が
            今度はEVA劇場版ネタで始まりましたよっと。
 今度は庵野繋がりネタか。
 でも、最近EVAもナウシカも知らない世代が増えてきてるのよねぇ。
 もう10年だからな。
            スパロボでなら知っているけど……という人も増えるだろう。
            あの社会現象が懐かしい・・・アスカは俺の嫁。
 今度は劇場版4部作を作るらしいねGAINAX
            トップも劇場版をやる余裕があるみたいだし、かなり制作費が貯まってきたのかな。
 ゲームセンターのTOYでも未だに主力品の一つよね。
 ・・・パチンコ産業の金じゃないのか?
 ハリウッド実写版はどうなったのかなぁ。まぁそのまま潰れてもいいけど。
 実写版はなかなか当たらないからねぇ…。
            シャアの顎が、めがっさ割れてたりするわけよ。
 Gセイバーも黒歴史。
 三石琴乃さんは当時から10年過ぎてもバリバリの最前線にいるわね。
            セーラームーン、葛城ミサト、エビちゅ、ミレイユ・ブーケ、
            不知火舞、草摩楽羅、マリュー・ラミアス……そしてナレーション業も多数。
 野比玉子
 今はのび太のママをやってるな。
            手堅く良役を演じているという印象がある。今後も活躍することだろう。
 
 シンのデスティニーに圧されるアカツキ。
            カガリのピンチに舞い降りたのは、自由と正義でした。
 あとドム。
 乱戦に降臨するのはお約束だからな。
            見せ場だからそれはイイのだが、大気圏突入が何でもありになっている。
            恐るべしPS装甲。
 ラクスの早着替えも見所だったよね。
            パイロットスーツから忍者スーツに。
            戦闘中、激しく飛び回るAAの中で平然と立っているし。
 格納庫とAAブリッジは、きっと重力方向が違うのよ。
            スカイグラスパーも固定しないままだったし、マードックも暇そうにしてたし。
 人工重力乙!
 
 地上はストフリ参戦で混乱し、司令部ではジブリ探しにてんやわんや。 
            居場所を吐かせるために、ユウナを問いつめるカガリ。
            今までの鬱憤を晴らすがごとく、ユウナぼっこぼこに。
 ユウナ様じゃなくてユパ様だったら役に立ったのにね。
 腐海辺境一の剣士が何故オーブに Σ(´д`*)
 オーブ内のブルーコスモス一派と思しき兵士らによって、
            脱出シャトルにたどり着くジブリール。
            偉そうにしているんだけど、何の役に立つというわけではないし、
            単にロゴスの総大将だから月へ逃げちゃいます。
            レクイエムの起動キーやPASSを持っていたのかな?
 ジブリール一人にしか起動できないんだったら、
            奴が地上に居る間にレクイエムの試験運用が出来ないだろう。
            レクイエムの起動に必要不可欠な存在とは思えない。
 そういう鍵は、昔から美少女と相場が決まってるよね。
            ガンダムで言えば、Xのティファ・アディールとか。
 確かに、ジブリールは小者だったわね。
            せっかく堀秀行さんだったのに、微妙な扱いでした。
 シーゲル・クラインが生きていれば、
            イザークとあわせてGガンの主役が集結したのに。
 明鏡止水!
 
 ついにジャスティスに乗ることを決意したアスラン。
            自らの意志で、再び剣を取るのでした!
 オーブの不利な状況では出撃せざるを得ないよね。
            特にアスランの性格だと、強力なMSをくれる人には従ってしまう傾向があるよ。
 アスランにとって、力の象徴だからなガンダムは。
            実は深く考えずに乗り込んでいるように思える。
 ラクスの話術がなせるワザだね。
            キラやオーブを助けに行くしかない状況で、
            アスラン自身が答えを選んだかのように誘導する…さすが女帝。
            さすがピンクパンティーの悪魔の異名を持つだけのことはあるよ。
 言いたい放題ね、君たち!
 
 
 ところでこの戦闘中に、
            デスティニーが出力低下を起こしていた件について、設定屋の森田氏が
            「デュートリオンのチャージが間に合わなかった……
             ということにしてください(笑)。」 

            なんてコメントしてるようなんだけど。 
 ちなみにハイパーデュートリオンと呼ばれるハイブリット動力は、
            核エンジン+デュートリオンの両方を搭載しているから「ハイパー」らしい。
            2つが相互補完しているから、理論上パワーダウンはあり得ないとも森田氏は述べている。
 (笑)か…。これも超脚本だったのかしら。
 
 
 役者が揃って、43話はオーブ防衛戦も大詰め。
            体勢を立て直したオーブ軍は、ザフト軍を押し返し始めます。
 ドム強い、ジャスティス頑張る、スカイグラスパー墜ちた!
 アスランによるシンの説得は失敗に終わる。
            求めるものも、理想も、知っていることも違う二人。
            アスランの的外れな言葉が空回りする。
 シンだって、オーブ攻めについて迷いはあったと思うのよ。
            でもステラの件やオーブ-連合の協調、さらにロゴスの存在への怒りが
            理性的な判断を失わせてしまったのよね。
 シンって元々理性的だったかなー?
 だからアスランの言葉も本当は届いてたんじゃないかしら。
            故にシンは迷った。そしてジャスティスに敗れた。
            メサイア戦でも迷いが敗因だったのよ。
            キラだって、迷いがあったからインパルスに負けたでしょ。
            これが「種の主人公は迷うと敗北する法則」よ。

なんだってー!

 単なる脚本上の都合ではないか?
 嫁の都合だよー。
 
 43話ではミネルバの魚雷問題が疑問視されたよ。
 魚雷装備があるはずなのに、タリア艦長がAA追撃を断念したのだな。
            「攻撃オプション」が無いという理由で。
 不思議よね。
            さて、こんなメールが届いたので紹介しますね。
 
 
■ふと思ったことがあります。
ミネルバには魚雷が装備されているのに、
オーブでのアークエンジェル戦で海中に潜った相手に対してオプションが無いとかなんとかで、
結局魚雷を使わなかった、というやつです。
 
僕の結論としては、潜水艦の魚雷は対潜水艦用の魚雷で、
ミネルバ(宇宙戦艦)の魚雷は光子魚雷、
つまり宇宙空間用の魚雷なのではないか、ということです。
スタートレックなんかでよく使われているんですが
宇宙を舞台にしたSFで見かけます。多分…。
だから大気圏内での使用は適切ではない、ということです。
 
設定を詳細にあたったわけではないので、
確かでは無いのですが、潜水艦はべつとして
新しい世代の宇宙戦艦であるミネルバにだけ魚雷があるのは、
戦艦対MSといった無印のときに想定されていなかったことに対する備えなのかな、
などと思うわけです。
 
特にミネルバは大気圏内でもなんとか飛べますが、宇宙用だと思うのです。
あからさまな大気圏内用の装備がされていたらグラディス艦長も有効に使ったでしょうし、
建造の意図も(ギ長の意図も)読めたでしょうしね。
ただ、配備が予定されていたというガイアとアビスは宇宙用じゃないですしね…
セイバーも含めて、三機は地球で実験に実験を重ねた上で
宇宙に持って上がったのかな?
 
ただ、インパルスのコア以外は大気圏内では飛べそうもない
(逆にあれが飛べるのであれば、なんだって飛べそう)し、
やはりミネルバは宇宙空間での運用を主眼としていたと思うので…、
ミネルバの魚雷は光子魚雷に違いなかろう…と
 
大気圏内で陽電子砲を何度も撃ったりしてるので、
大気汚染を心配して光子魚雷を使わなかった、なんてことはないと思います。
或いは、味方の被害も考えて使わなかったとか、
大気圏を飛ぶために少しでも軽くするため魚雷を積まなかったなんてこともあるかも。
 
結局どんなに好意的に考えたとしても、
本放送での描写がないので、想像の域を出ないんですが。
長々と失礼しました。それではっ!
 
 はい、ミネルバの魚雷は宇宙専用ではないかというご意見でした。
 確かに噂では月軌道配備と言われていたよね、ミネルバ。
            宇宙での運用を主とした戦艦だったとは思うけど
            地球上でも充分以上の成果を上げていた事から、
            大気圏内の使用も想定した設計になってるんじゃないかな。
 またセカンドステージの試験艦の意味合いもあるから、
            水中用アビス試験の為に地球へ降りる予定もあったかもしれん。
            もっとも、海中には潜れない可能性が高いが。
 外伝DESTINY ASTRAYでは、宇宙でのMS試験が行われているわね。
            ジャーナリストの取材が許可されている時期なので、プロパガンダの効果も考慮して
            機体はある程度の完成にこぎ着けている状態だと考えられるわ。
 アビスのテストパイロットは水中戦を熟知している設定だけど、
            それは以前に地球の水中部隊に所属していたからで、
            アビスのテストを重ねた結果そうなったとは示されていないね。
 ミネルバの真の運用形態は判断しかねますが、
            MSの初期テストはカーペンタリア基地などで行われた可能性はありますね。
 ところで「光子魚雷」は、SEED世界に存在するのかなー。
 光子魚雷は反物質を用いた反応エネルギーを利用する宇宙用魚雷だ。
            核レベルで戦っているC.E.世界ではまだ開発に至っていないと思われる。
            その域の技術があるなら、地球のエネルギー問題が発生するのはオカシイ。
            ちなみにGAINAXの「トップをねらえ!」世界に於いては、
            2017年にコロンビア大学が縮退兵器「光子魚雷」の実験に成功している。
            こいつは火星の衛星フォボスを消滅させる威力だ。
            即ち1.08×10^16 kgの質量が消し飛ぶ威力を持っている。
            単純な威力の比較は出来ないが、
            原理的に反物質を使うような兵器が一戦艦に搭載されるだろうか?
            使えばオーブを、あるいはプラント丸ごとを消滅させるぐらいは簡単に起こり得る。
 では、ミネルバに搭載されているのが一般的な魚雷だとして、
            「攻撃オプションが無い」とはどういう意味があったのかしら。
 (1)脚本家が設定を忘れていた
            (2)水中発射式の魚雷だった
            (3)ウォルフラムM25は、決定打になりうる攻撃オプションではなかった
            大まかに上記3つの意見に分かれるみたいだよ。

 まず宇宙戦艦の海中運用についてだけど、
            AAが潜水仕様になったのは今作からですね。
            それもオーブ脱出後の潜伏に必要だから追加した設定っぽいのよね。
 あと天使湯とかCATV見放題とか。
 前大戦後、海洋国家のオーブを守っていく為に
            地球上(海含む)で戦う事を前提に改造したのでしょうね。
            一方ミネルバはセカンドシリーズと連携して運用される予定だったから、
            海中戦闘はアビスに任せる形態だったのではないかしら。
            前述の通り、宇宙用っぽい戦艦だし、わざわざ海中に潜れるほどに手間をかけて
            耐水圧・気密改造してあるとも思えないのよ。
 何十気圧もの水圧を受ける海中に潜るよりも、
            零気圧の真空に対応する方が楽な場合もあるしな。
 つまりミネルバ自身が潜水する必要はないのだから、
            もし魚雷を搭載していたら、空中発射方式になっている可能性は高いよね。

 でも、魚雷はメイン武器ではなく、おまけ程度かも。
            ウォルフラムM25の威力がどの程度か、他の超兵器が多すぎてよく判らないのよね…(汗
            第16話では海中からの攻撃に対し、ミネルバはザク2機を割り当てています。
            しかし易々と潜水艦ニーラコンゴを撃沈してしまった恐るべきアビスの性能。
            敵にはしたくない相手ですね。
            つまり、ミネルバが本来の運用形態であったならば、
            対AA戦(in海中)にアビスを投入したのは間違いないでしょう。
 そういう意味では、
            『あの時点のミネルバには有効な攻撃オプション(=アビス)が無かった』
            と解釈できるわけか。言い方が回りくどいが。
 ファントムペインに鹵獲された3機は退場した後だったから、
            もうそんな事、忘れていたよ〜。
 以上をまとめると、
 
            ・ミネルバの魚雷は空中発射式である可能性が高い
            ・ウォルフラムM25の攻撃力は、AAに対して有効打足り得ないかもしれない
            ・本来はセカンドシリーズがあるから、海中戦はアビス任せだった
 
 となります。どうでしょう?
 ・・・(1)脚本家のミスを考慮に入れない場合は、な。
 
 ジブリールは捕縛ならず。
            一方、ロゴスに尽くしたセイラン家は一家断絶。
            息子さんも落ちてきたグフに潰されて死亡しました。
            カガリはオーブ代表の座に返り咲き、マリューとムウも元の鞘に収まりました。
 なんでもかんでも、上手く収まりやがって…。
 だがジブリールを匿ったオーブの立場は苦しいままだ。
            その流れで、ザフト側の追求が始まるのだが───

 本物のラクスがオーブ側についたことで偽ラクスの存在が明らかになり、
            またオーブがロゴス擁護の立場を取らないと宣言したことで、今回の件が宙ぶらりんになった。
 一番に捕まえるなり追求しなければならないジブリールが、月へ逃げてしまったからね。
            世界情勢としてオーブ叩きが後回しになってる間に、月での決戦が始まってしまうのよ。
 そのどさくさに紛れて、オーブ軍がザフトをボコったから
            何もかもが有耶無耶に……すごい外交手腕だなオーブ。
 
 
 ラクスvsミーアは本物の貫禄勝ち。
            反デュランダルを唱えるラクスの発言は世界に波紋を起こします。
            ミーアは議長の計らいで、しばらく雲隠れする事に。
 しかし彼女の身柄を預かったのは戦闘狂のサラでした、南無〜。
 たまに登場するジュール隊の皆さんだが、
            イザークが議長への疑念を確信に変えたのはこの辺りだろうか。
 あれでもアスランの事を信頼しているからね。
            もっと旧ザラ隊の絡みを増やせばアス×イザの需要も高まったはずなのに、サンライズめー。
 そういう事じゃなくて。
 早くシホとくっつけばいいのにな。あれは尽くす女だぞ。
 ASTRAYではイザーク隊長に「ハーネンフース」と呼ばれているわ。
            ファーストネームで呼び合う間柄にならないうちは、
            まだまだディアッカの方がアドバンテージを握っているでしょ。
            男一人を巡ってシホとディアッカの三角関係…。
            そこにアスラン、メイリン、カガリが加わって泥沼の昼ドラね。
            あらあら、うふふ。
 だーかーらー、そういう事じゃなくって!
 
 この回の冒頭で二人のラクスを指して、
            「モノマネ大賞収録中に芸人の後ろから御本人登場」てな事が書いてあるんだけど、
            フレッツのSEED紹介番組「SEED120%」でも同じネタがありました。
 『モノマネ王座決定戦みたいでしたね〜 ご本人様登場』とか。
            丸被りだよ、お姉ちゃん。
 SEED120%は自虐的に突き抜けた所があるからな。
            知人のつてでフレッツを見る機会があったのだが、わりと良番組であったと思うぞ。
            「SEED120%を楽しむためにデス種を見る」という
            逆転したフレッツユーザーも居たのではないだろうか。
 アスラン至上主義のタカハシさんとは気が合いそうだわ。
            でもうちはフレッツに加入してないのよねぇ。
 ま、これだけ視聴者が多いとネタが被る事もあるよ。
            この「ガンダムの種DESTINY」というレビュー名が決まる前、
            候補になった名前も色々な同人誌タイトルと被っていたよ。
 DESTINYにかけて『ガンダムの種ですってね』とか、
            『ガンダムですっ種』とか『ガンダムの種 デス種ぇー』など。
            近い名前の同人誌もあった。かなりエロースだった。
            俺様の市場調査ではラクス、ミーア、ルナがデス種同人誌3強。
            実際は巨乳パワーでミーアが若干リードのようだ、フィギュアも多い。
            次がメイリンという印象だ。
            艦長達も渋い人気があるが、華やかさで劣るのは否めない。
            そして、デス種で割を食ったのがカガリではないだろうか。
            カガリ本の比率が新キャラに押されて低下しているのが残念だ。
 男性向けばかり語るな。
 デス種パロが登場するゲームも増えたよね。
            キャラデザがアスランだろコレ的なやつとか。
            例えば2005年9月頃に発売された双子で魔女なあまあま学園ADV
            「ふ●魔女」に登場する「川●彰」は
            容姿がアスランで、名前が石田彰に似ているよね。
            主人公の友人で女好きで煩悩の塊ってところもアスランそっくり〜♪
 アスランそっくり〜♪! …じゃねーよっ!
            アスランはそんなエロエロじゃありません!
 なお俺様の好みは真紅似のフラ●チェスカ先生。
            麻生=ローゼン=太郎にもお勧めしておこう。
 現外務大臣まで巻き込むか!(2006年9月現在)
 ギ長もミーアに頼らず、ローゼンメイデンを読んでいれば、
            特定層の人気はつかめたのにね。
 結局タイトルは、無難に前作レビュー「ガンダムの種」に
            「DESTINY」を付けるだけに留まった。
            レビュー内では作品略称として使われる「デス種」になごりが見られる。
 あと、ムリヤリ落とす時に末尾に付く「種死」。
 デス→死 という意図的な誤訳で、
            DESTINY放送前から広まり始めた一般略称の一つなんだけど、
            destinyとdeathは違うからね。
 カタカナにした時に日本語じゃ同じだから仕方ないよ。
            それに、ある意味で死んでたから適訳じゃね?
 これが「デスティニー」ではなく「ディスティニー」だったら
            種死なんて言われなかったのに…。
 デスティニー の検索結果 約 1,580,000 件
            ディスティニー の検索結果 約 617,000 件
            まぁどっちが間違いとも言えないがな、カタカナだし。
 goo辞書だと「ですてぃにー」って聞こえました。
 レビューでは公式のフリガナに倣ってデスティニーで統一してます。
 
 さあ、偽水戸黄門の始末がついたところで戦いの舞台は宇宙へ。
            レクイエム、どぎゅーん!
 プラント、ずばーん!
 ミネルバ、ずどどどどーん!
 
 
 ザムザザー、ぐしゃー!
 ガーティ・ルー、どっかーん!
 ありがとうジブリール。そしてさようならだ!
 ・・・。
 ・・・。
 ・・・・・・ちょっと楽をしすぎぢゃないか?
 うーん、AA勢が絡まない戦闘は淡泊というか、
            大体のことはレビュー本編に書いてあるからそっちを読んでね。
 すでにデス種に於ける連合の役割は終わっているから、
            後は議長にレクイエムを持たせるための消化試合なんだよ。
            巨大MAや新ガンダムトリオ、ジュール隊も活躍して
            サービス精神はあるんだけど、戦闘が大味なのでした。
 アスランのジャスティスが格好良ければいいじゃない♪
 最終戦まで、もう出ねーよ。
 
 45話ではキラメイという珍しい組み合わせが見られた。
            地味にイイと思うのは、フレイの面影があるからだろうか。
            キラメイな同人誌を誰か紹介してくれ!
 私はアスカガ派だから、邪魔なメイリンは誰とくっついてもいいわよ。
 (ぼそっ)押入の同人誌はほとんどアス×キラ…
 シンとルナもくっついたな。
 私はアスカガ派だから、邪魔なルナマリアは誰とくっついてもいいわよ。
 レイが余って可哀想だな。
 大丈夫よ、レイには議長がいるんだから。
 (ぼそっ)たまにギル×レイ本…
 
 AAをオーブから月へ送り出し、カガリの物語はここで終わってしまう。
            進藤尚美がラジオ番組で「最終回でのアフレコが無い」と
            早々に明かしてしまっていたなぁ…。
 劇場版で頑張って!
 メイリンに子供が出来てるかもしれないよ。
 デス種終了後にあったなぁ、そんな嘘次回作予告コラ。
 カガリが泣いているのに、勝手に悟りきったようなさわやか表情のアスラン。
            そんな貴様が気に入らない。
            カガリは泣いているんだッ!…ってまたキラに殴られちゃうよ?
 えー。
 
 
 46話では、その後のミーア・キャンベルが登場。
            サラさんの言葉責めにより多大なストレスを抱えるミーア。
            その苦悩を消すために、本物を殺す計画に乗ってしまいます。
 ラクス暗殺?は、オーブ以来2度目よね。
 罠だと分かっていながら行く水戸黄門ご一行様。
 
 「なんかぁ…思いっきり罠ですね」
            っていうメイリンの脱力ツッコミに、当時の制作スタッフの苦悩が透けて見える。
 ハロ爆弾で爆殺したら一瞬なのにな。
            ブルーコスモスの連中だったら中立地帯だろうと場所を選ばず襲撃しているはずだ。
 ぬるい脚本だったのは確かね。
            まぁミーア失脚後に放置せず、偽物問題を決着させた点は良かったんじゃない?
            前作と同様に、ザフト軍の戦艦と一緒にどかーん(@ナタル)みたく
            片づけられたかもしれないし…。
 風呂敷を広げる方は得意なんだよな、種。
 
 そして明らかになるミーアの素顔。
            コーディネイターでも色々コンプレックスがあったりしたのかな。
 整形に踏み切った動機は成り代わりの仕事上ではあるが、
            ラクスへの憧れが強かったのだろうな。
 前作では「目の色が違うわ!?」なんて、
            遺伝子操作へのやたら生々しい不満を漏らす親がいましたが、
            そういう遺伝子とヒトとの付き合い方なんかも盛り込めると物語に深みが出たと思います。
 別の自分になりたかったミーアや、
            議長の目指す「その人にあった役割で生きる世界」には
            そんなテーマが含まれているんだけど……結局、制作時間切れだねこりゃ。
            デスティニープランの詳細や、シンがパイロットに選ばれた理由付けは曖昧なままだった。
            デスティニーガンダムって名前の意味も微妙だよね。
 『名はその存在を示すものだ。
             ならばもし、それが偽りだったとしたら…
             それはその存在そのものも偽り、ということになるのかな?』
 
 
 47話はほとんどミーア追悼式典だった。
            最後の5分で議長が世界を牛耳るぜ宣言して終了。
 鞄の中からはミーアの日記が見つかります。
            そこには彼女の赤裸々な想いが綴られていました。
 もし俺様が死んだら……HDDの中身は見ずに消去してくれ。
            そんな羞恥プレイには耐えられそうにない。
 どんなカオス状態なんだ、お前のパソコン。

 前作放映時はキラとアスランの写真集(という名の画集)が発売されたのだが、
            ミーアのおっぱい写真集は出ないのだろうか。
 番組とのタイアップはSUIT CDで充分と判断されたのでは?
 この世界、他のアイドルはいないのかなぁ。
 C.E.でのラクス人気は絶対的だからな、超脚本補正で。
            だからミーアのような娘が出てくるのも当然だった。可哀想な娘だったんだ。
            ミーアについて、フィアンセ戦車さんの西原理恵子パロが泣かせてくれる。
 『ぼく知ってんで。こういう時は 笑うんや』(@ぼくんち
 
 
 連合軍を下した勢いで発表されるデスティニープラン。
            これまで慎重だった議長にしては性急でした。
 種らしい現象だ。
            ストーリーの都合でキャラはどんどん短絡思考化していく。
            スポットが当たらない奴らは何もしなく(出来なく)なる。
 最終回前だからねー。
 それが種だよ、キラくん!
 
 
 48話は既に最終決戦が始まっていてもおかしくないのに、
            政府公報がSDキャラで、ジブリールはねこにゃんダンス。
            世界は安穏としていました。
 あそぼぅ〜 クロ 三毛猫 ロシアンブルー♪
 この時はあまりに悠長な展開だったので、レビューも若干トゲトゲしくなったようです。
 広い心で見ようよ、種なんだから。
 種だからなぁ〜。
 私はアスランさえ格好良ければそれで。
 
 Dプランの発表に反発するオーブ&スカンジナビア。
            しかし世界の趨勢はザフトへと傾いています。
 「プランとかよく解らねーけど、ギ長の言うことだから大丈夫だろ」的に
            あっさりと遺伝子検査とか始まってるよね。
 このレビューとしては、
            『Dプランを実行したところで格差社会が広がるだけで、戦争が無くなりはしない』
            という立場だから、別に構わないがな。
            それ故に、オーブが一方的にザフトを潰したようにしか見えん。
 まぁそれを言うと、連合の月アルザッヘル基地が撃たれたのも一方的だったわけで。
            大統領は議長に会談を申し込んでいたわけだし。
            ただ、その後のオーブの行動が論理的でなかったために
            権力闘争的終末となってしまった事は否定できないわ。
 議長は本気で戦争が無くなるなんて思ってなかったんじゃない?
            それよりもDプランを実行に伴う経済活動がプラントに大収益を生む、
            ・・・つまり「経済政策」の一環なんだと思うんだけど。
            戦争がどうこうっていうのはスローガンの一つなだけで。
 人がいる限り、仕事を割り当てるシステムが動き続けるから、
            戦争の軍拡とは違って持続的にはしていけるかな。
 でもこれ、ただの職業安定所じゃねーの?
 しかしキラ・ヤマトという例外的存在がいるから困る。
            議長の言う通り『戦士』として戦ったキラは、
            その力と役割を知り、重い覚悟をも持つに至った。
            その力は称えられ、キラ様と呼ばれ、引きこもりから将軍に出世した。
            持てる力を適切な場で使った結果として、ある意味Dプランの体現者と言えるだろう。
 戦争はともかく、職業選択の自由は無くなるけどね。
            それが幸せっていうのが議長の理論だけど、
            当然出てくるだろう不満の解決策までは提示されなかったよ。
            また設定屋のやりっぱなしかな…。
 ラクスはそういう意志までも刈り取られると考えたようね。
 巨乳のお姉さんと楽しく遊べる店の職業とかも必要だよな。
            そういうのが無くなると非常に困るんだが。
 そういうのはいらないよ!
 ふっ、それが必要なのもまた世の常なのさ。
            そう思うだろ、モニタの前のお前もッ!(@スクライド風
 
 レクイエムの砲撃によりアルザッヘル基地は壊滅。
            ジブリール亡き今、連合の残る総大将であった大統領も死亡します。
 この時にもくもくとキノコ雲が発生していたんだけど、
            科学的にあり得るのか、当サイトのbbsでは激論が交わされました。
 論争は2ヶ月ぐらい続いた。管理人も含め、みんな暇だなぁ…。
 その過程で判ったのは、今回のキノコ雲は無印種の使い回しだったという事でした。
            情報ありがとうございました。

(@無印種

 月基地がジェネシスで撃たれた時のだね
            すっかり忘れていたよ。どうみてもBANKです、本当にありがとうございました。
 月面でキノコ雲が発生するかという問題については、
            説得力のある解釈に至りませんでした。
 ジェネシスのエネルギー源も核だったからな。
            無印の時から、核戦争の象徴としてキノコ雲を使ってるのだろうか、単純に。
 SEED公式でのリレーコラム(森田繁)が泣けるね、うん。
 
『ま、科学面の考証するだけなら、そこらに掃いて捨てるほどいる
 理科系の一言居士を使えばいいわけだしね。
 (中略)いろんなサイトで、設定に突っこまれていることもよーく知っている。
 だけどそんなのは、はっきり言って先刻承知だね。
 作りこんだすべての情報を表出させるのが作品じゃないし、
 科学的な正しさや整合性にこだわることもさして重要じゃない。
 こちとら物語の面白さを優先して、物理法則を捻じ曲げることなんざぁ日常茶飯事よ。』(引用)
 
 何を作りこんだら、キノコ雲が発生したんだろう…?
 種だからねー。
 種だなぁ…。
 クリエイターとして先に言い訳する姿勢はちょっと…ネ。
 
 
 さーて、そろそろ話も無くなってきたわけですが。
 えっ、まだ2話も残っているのよ。
 前回の総集編で小説最終巻を取り上げた際、
            物語の構造については大体説明し終えたからな。
            残り2話は戦闘シーンが多いので、まとめに入る。
 
 
 49話のあらすじ〜。
            オーブ軍がレクイエムの中継ステーションを急襲、破壊。
            メサイアからはネオ・ジェネシスが発射され、オーブ軍は一部壊滅。
            そしてレイが老けました。
 阪神がリーグ優勝してた。
 それはあらすじなのか…?
 もう決戦しかないから、ここからは伏線回収と結末だけなのよね。
 回収しきれてないけどね。
 
 姉妹の再会劇も予定通りといえば予定通りかな。
            ただこの局面でメイリンの生存をルナが知ったからといって、
            それがストーリーに影響したとも思いにくいのだけど。
 アスランには普通に攻撃していたからね。
 レビューではもう面倒になったのか、ルナは早々に星にされてたな…。
 あの姉妹、微妙な距離感だったわよね。
            ルナはメイリンの事でかなり思い悩んでいたのに、
            一方メイリンの方はラクス様と月でショッピングらんら〜ん♪
            やっぱり姉妹は仲良くしないとだめよね。こういう感じで。
            働きながら支え合って生きるふたりの姉妹。あぁっ、なんて健気なのっ!
 あたしは貧乏姉妹物語よりも、金持姉妹物語がいいよ。
 姉妹が仲良くするのは良いことだ。
 おっ、珍しく意見が合うわね。
 俺様のお薦めはコレだ。
            コスプレの偉い人が素晴らしいレビューを書いている(中程)。
            仲の良い姉妹が互いを求めあう、愛のビデオだ。
 変なの紹介すんなやー!
 あぁ、天衣みつだね。
 なんでそんな違和感無く理解してんの妹!
 
 お便りコーナーの時間です。
 
■いつも楽しんでガンダムの種読ませて頂いています(^^)
質問です。
もし、キララクがそのまま隠居していたら世界は平和になったんでしょうか?
よくキララクは隠居しててね。と言っているので、気になって。
 
こっちはちょっとした考えです↓
キラがスクライドのカズマの様な性格だったなら、種も大いに変わったかと(声優ネタですが;)
ではでは短文ですが、失礼します。m(_ _)m
これからもHPの方頑張ってください。応援しています
 
 これは小姫への質問ね。
 んーとね、実際のところ、キララクが隠居したままでいるのは難しいかな。
            「カガリはいま泣いているんだ!」ってキラが助けに来ちゃうから。
            DESTINYの戦いにAA勢力が参戦しても、しなくても、
            やっぱり戦争はなくならないと思いますよー。
            大局的にはオーブの取る道は変わらないだろうし。
 キララクが大人しくしている条件は、カガリを含めてオーブが平和であるってことかな。
            戦争状態にあるとなりふり構わなくなるオーブだけど、
            平和時には他国の争いに(あまり)介入して行かないはずだから。
 その条件は無理だなぁ。
 仮にこの戦争に巻き込まれない強いオーブだったなら。
            まずミネルバが地球に降りてきた時には、
            災害時の人道的配慮で修理受け入れぐらいはするだろうけど、
            早々にカーペンタリアまで送り届けるんじゃないかな。
            連合の介入や条約については中立を保つ事になるね。
            よってオーブ軍派兵はなくなり、やがて世界はロゴスの悪行を知る。
            逃げ出したジブリールをオーブは受け入れないから、オーブ本国が戦場になる事もない…。
 ジブリールは早々に逮捕されるんじゃないか?
 レクイエムがザフト軍に押さえられるのも時間の問題で、
            最後はザフト軍の勝利によって、穏やかにデスティニープランが始動する。
            ラクス達は議長のノートやミーアの日記を知らないままだから、
            Dプランが始動しても、ザフトを討つ理由が無い。
            よってザフトvsオーブ軍の戦闘犠牲者が出ません、うん平和っ♪
 それじゃあ人類の未来がね、いろいろ困るんだけど…。
 Dプランが成功するって保証は全くないわけだしー。
 まぁあくまでifの話だからな。
 フリーダムが参戦しなかったら、少なくともハイネが無事ですよ。
 な、なるほど……??
 
 最終話を前にして、週間少年マガジンでは
            「マガジンSEED 福田己津央監督に直撃インタビュー!!」
            という特集記事が掲載されました。
 各声優のコメントも漫画化されてこんな感じ。
 
・ラストは刮目して見てください!必見です!!(石田さん
 
・オーブの母としてはみんな無事にオーブに帰ってきてほしいですね!(進藤さん
 
・シンには最後まで自分の気持ちを大事にしてほしいですね(鈴村さん
 
・私はとにかくガンダムに乗れてよかったです(坂本さん
 
 カガリはオーブの母だったのかw
 そして福田監督は…
 
・…最近の男の子ってハッキリ言って弱いじゃないですか
 でもやっぱり男は強くないとイカンと思うんです
 男なら戦え!! コレがボクがDESTINYにこめたメッセージです!
 
 毎度話題を提供してくれる人だよね。
            前にも言ったけど、話し合いが大切じゃなかったのかなあ。
 種だからなぁ……もう諦めるしか。
 
 
 舞台は中継ステーションから月面レクイエムへ移動。
            更に苛烈さを増す戦闘で、オーブ軍に心強い味方が!
            ジュール隊がエターナルを支援していたのです。
            通算100話目にして、初めてラクスと会話できたイザーク萌え♪
 お便りコーナーです。
 
■ひとつ疑問なのですが、
物語の終盤の方で、なんでイザーク達をラクス側に回らせたり、
シンとキラを戦後に和解させる必要性があったのでしょう?
別に「シンとキラは永遠にいがみ合ってりゃいいんだ!!」とか
そういうことを言いたいわけではありません。
何も世界は白と黒の二種類の色しかないというわけじゃないですよね。
白と黒という色があれば、青や赤に黄色、灰色・緑・どどめ色と様々な種類の色があるわけです。
キャラクターもそれと同じで、独特の色を持ったキャラというのは
熱狂的な人気があったりするんです。
だからイザーク達はあそこでラクス達に寝返らずに、
ザフト軍として戦っていた方が良かったと思うんです。
結局、イザークをラクス側に寝返らせたり、シンとキラを和解させたりするというのは、
何もかもキララク色に染めないと気がすまないという(特に嫁)、
典型的な悪役思想だと思います。歌姫様はこの意見についてどう思いますでしょうか?
 
 イザークはラクスファンだという説があるからな。
            突然寝返っても不思議ではない。 
 友情よっ、アスランとの友情パワー!
 友情パワー・・・久々に聞くフレーズだなぁ。
            イザークが好きなのはてっきりマリュー艦長だと思ったけどね。
 その二人には接点が無いじゃない。
 声だよ声。イザーク母とマリューの声は一緒なの。
 そーんなの理由になってないじゃない。
 パパと同じ声ってだけでクルーゼに付いていった奴も無印種にはいたからな。
            それにミーアだって選抜理由は声だ。
            「SEEDで声優が同じ」なのは、かなり重要なファクターなのだ。
 桑島キャラは死にまくるとかね。
 えー。

 過去の竹田菁滋プロデューサー発言の中に、
            「DESTINYは大団円で終わらせる」というのがあった。
            嫁的にもあの形で収まるのが程良い感じだったのではないか?
            というか、あの場でイザーク達とガチンコバトルさせられるほど、
            作画班の余裕がなかったからだ。
 BANKの嵐だったからね…。
 この最終回頃にメカニック作画監督の一人、椛島洋介が
            自身のブログ内で種について批判を述べる事件が発生(2005/09/29)。
            しかしネットの情報が回るのは想像以上に早く、
            問題になったためか数日後には該当記事が削除され、
            謝罪文が掲載される事態になりました(2005/10/04頃)。
            えーと、記事は一応保存してあるんだけど、全文紹介はできませんよ?
 概要をまとめると、以下の通りでした。
 
・仕事を置いてラジオ出演している監督一行批判
・でも監督の演出は嫌いじゃない
・シナリオ書けない嫁はだめ
・空気嫁
・この汚名は舞乙で返上する
 
 シャア専用ブログさんの方には、詳しい記事があったり。
            舞-乙HiMEでは進藤尚美、田中理恵、石田彰など種関係の声優が活躍していた。
            とくに進藤尚美は第1話から優遇されていたな。
 舞-乙HiMEには鈴村健一の股間を強打した中原麻衣も…
 その話はもういいよ!
 だって声優ネタを書いてくださいってメールが来てたんだもん♪
            石田さんは続編だからZ(乙:おつ)とか、某T監督と発言したとか、
            DVD特典内でZガンダムを意識した話があったらしいね。
 ギャラクシーエンジェルも2期目はZだし、
            ケロロ軍曹もZだし、もうアニメ界の伝統なんじゃない?
 キラとシンの和解については元々予定していたと思われる。
            和解させるための前フリとして第8話に対面の場を設けているからだ。
            ただし、FiNAL PLUSでのキラの覚悟と、
            シンが本当に欲しかったモノとの間で折り合いがついているとは言い難い。
 何度でも花を植えれば良いってものじゃないよね。
            シンが本当に欲しかったのは、吹き飛んだ花(家族)なんだから。
 だけど超脚本で和解させられてるから仕方ないのよ。
 割り切れよ……しかし、理解できても納得できないこともあるぅ!
 どっちだよ!
 
 最終話レビューではディアッカのバスターも復活。
            核動力を搭載した最新鋭機グレイトバスターが大活躍しました。
 なんか突き抜けちゃったわよね・・(遠い目
 デス種最終回の当時、世間では種叩きが最高潮だった。
            叩きたい気持ちは分かるし、実際叩きたかったが、
            他のレビューサイトでもう充分叩かれていたんだよなぁ。
            それなら別にウチが書かなくても、と思った。
 結局レビューはいつも通り+αのテキストになって、エンディングが分岐してた。
 ディアッカ、愛されてるな。
            ミリィに味方するから寝返りの説明も特にいらないだろう。
            こいつはそーゆー奴だ。
 ディアッカは端から寝返る気まんまんだったですよ。
 
 とにかく駆け足になりがちな最終話。
            特に、直前までギルへの絶対の信頼が揺らがなかったレイが、
            キラの言葉に容易く転んでしまいました。
 『命は一つだ!』と叫びながらレジェンドを撃墜するキラ様。
 冥台詞だなぁ…。
 種だからねー。
 種だなぁ…。
 さっきからそればっかりか!
 
 キラの超高度な説得術に対し、
            シンをまったく口説けていないアスラン。口べたです。
 最後まで苦労人だな。
            もっと上手くシンを導いてやれれば良かったものを。
 アスランの言うことを聞かないシンもいけないのよー。
            錯乱してルナマリアに攻撃しようとするし。
 そこまで追いつめたのは誰デスカ?
 ・・・それが俺のジャスティス!
 
 アーモリーワン、ユニウスセブン、ユーラシア西側地区、
            ベルリン、ヘブンズベース、レクイエム戦・・・
            今大戦の中心で戦い抜いてきたザフト艦ミネルバもついに撃沈。
            前大戦以来の不沈艦アークエンジェルに敗れました。
 エンジンにとどめを刺したのはジャスティスですよ。
 アスランがAA側にいる場合、かつての同僚でも容赦しないよな。
 実はミネルバ内の居心地が悪かったんじゃないの?
            整備班がテキトーに整備してたからセイバーがぶっ壊れたのかも。
 いじめが原因だなぁ。
 こらこら、勝手に作らないで君たち。
            元々セイバーは、アスランと相性が悪かったのよ。
            アスランは中-近距離戦闘が得意なの。大きな砲身をぶら下げたセイバーよりも、
            格闘戦を主体としたジャスティスやイージス向きなわけ。
 だからザクは強かったのか。
 どうせなら赤い角付きザクに乗せるぐらい突き抜けても良かったんじゃないか?
 ゲルググも登場させれば良かったのにねー。
 
 
 最後の砦メサイアも陥落。
            議長を倒したキラ達が進む未来には何が待っているのでしょうか。
 前回のお便りをもう一度紹介するよ。
 
■無印種の頃からラクスやキラが言っていた
『本当に戦わなくてはいけないもの(?うろ覚え)』って何なんでしょうか?
一応、本編も全部見てますし、レビューも全部読んでますが、
私にはコレが今もってさっぱり分かりません。
 
デス種の時のAAって、上記の『本当に戦わなくては〜』と戦う
という行動指針の元に動いていた筈なんですよね?
そして、その結果がFINAL PLUSのラストに帰結している筈なんですよね?
 
折に触れて『本当に戦わなくては〜』とは何だったのかを
はっきりと解説して頂けませんでしょうか。
これが分からないことには、私の中で(無印種の後半と)デス種の話の筋が通りません。
どうか、お願いします。
 
 SEEDのテーマとデス種の繋がりについて、ですね。
 他に、こういう意見も出ているので紹介する。
 
■人の欲望の果てに生まれる悲劇は、
ガンダムSEEDのテーマとして前作から描かれていますが、
戦争もまたその中のひとつという事になっているようです。
前作ではクルーゼが夢や希望(=欲望)の行き着く先は滅亡だと言った。
今作で、議長は人から欲望を去勢して無理やり世界を平和にしようとした。
本当にプランで世界平和が実現するかはさておいて。
でもキラたちはそんな世界は死の世界だと拒否した。
彼らがデスティニー・プランに反対するのはわかります。
 
でも彼らは前作でクルーゼの言う事を否定しようとしていたはずです。
欲望が戦争の原因なら、欲望と戦争は不可分のものでしょう。
なのに彼らは欲望を肯定するだけで、そういった欲望の暗黒面には触れない。
欲望がある限り、戦争や更なる悲劇が繰り返されるはずなのに。
そのことにちっとも触れないで話を進めてゆくのが、見ていてすごく微妙でした。
結局私の疑問への回答は、最終回の「覚悟はある。僕は戦う」
というセリフにおさまるのでしょうか。
 
 何でもそうですが、物事は長くなると複雑化し、
            矛盾点が生じてきたりします。
 種の場合、矛盾点が多くてツッコミきれないよぅ。
 ですから、100話を越えるこの物語のテーマを捉えるのはなかなか難しくなります。
 そうか? 総集編ばっかりだったぞ。
 はいそこっ、外野うるさい。
            そこで枝葉をある程度落とした大まかな回答になりますが、
            SEEDとSEED DESTINYをまとめてみようと思います。
 無理に超脚本を納得しなくてもいいと、あたしは思うけどねー。
 まずSEEDで「本当に戦わなければならないモノ」とは何だったのでしょうか。
 んーと、キラ達は戦いを止めようとしていたから「戦争そのもの」かな。
 それだけでは大雑把すぎるから、もう少し砕いて考えましょう。
            SEED後半では、ブルーコスモスという団体が台頭してきます。
            物語の構造として、ムルタ・アズラエルがラスボスの一人だったけど、
            彼はブルコス盟主であり、国防産業連合理事であり、
            大手軍需企業の経営者でもあったわけです。
 まぁわかりやすい敵像ではあるよな。 
            キラ達が戦おうとしていた問題の権化みたいなキャラとして登場させられているのだから。 
            まぁ竹田プロデューサーの意図した所なんだろう。
 つまり「戦争の原因」と戦うという意味なのか。
 その原因の一つとして重要だったのが、
            ナチュラルとコーディネイター間にある差別・排斥意識。
            SEEDでは現実の宗教・信仰・差別・民族浄化・遺伝子問題などが
            コーディネイターという設定に盛り込まれています。
 そこで軍需産業に携わる黒幕が対立問題を煽り、戦争を起こしている。
            ・・・これが単純化されたコズミック・イラ世界だ。
            特に後者は、DESTINYでは「ロゴス」となって強調された。
 差別問題については、キラ自身がAAの中で体験しているし、
            戦争になれば、幼なじみのアスランとも殺し合いになるという事を身をもって理解しました。
            そして互いの友人を手にかけ、さらに憎しみが広がり、殺し合いに発展することも。
 懐かしのフレーズ「憎しみの連鎖」だね。
 そして、戦っている相手も人間であるということ。 
            「話し合い」によって理解し合えるということ。
            この辺がSEEDのテーマと言えるでしょう。
 「話し合い」か・・・
            何の協議も持たずにいきなりザフトを潰した今となっては、
            白々しくも懐かしいフレーズだね(汗 
 もしキラが、その憎しみの連鎖に囚われてしまったままだったら…? 
            そのifから生まれたのがシン・アスカとも言えるだろう。

 じゃあDプランについてはどうかな。
 それには、クルーゼの発言も含めて考える必要があるわ。
            ラウ・ル・クルーゼは人類の欲望の果てに悲劇が生まれる──
            自分はまさにその結果だと言って、全てを壊そうとしました。
 それに対してキラは反論しきれなかったな。
 そう。いくらクルーゼの言葉を退けたくとも、
            実際に連合・ザフト間での殲滅戦が行われている真っ最中だったからね。
            あの核戦争はクルーゼの裏工作によって引き起こされた部分もあるけれど、
            大局的に見ればこの世界の人類は遅かれ早かれ核を撃ちあい、潰し合ったのでしょう。 
 「抑止力」が意味を持たないコズミック・イラ世界だからな…(汗
 その中でキラは「それでも守りたい世界があるんだ!」と叫びます。
            結局、クルーゼの発した問いに明確な対案は出せませんでしたが、
            そんな人類の欲望があっても、守っていきたい世界があるというのが、
            キラ・ヤマトの掴んだ答えでした。
            ただしその一方で、守っていくべき世界を捉えかねている様子もありました。
 
            『僕達は…どうして…こんなところへ…来てしまったんだろう…
             僕達の…世界は…』(SEED最終話)
 
 あー、酸素欠乏症じゃないんだアレ。
 クルーゼの言う通り、欲望を持ち続ける限り滅びが免れないのならば、
            人類の欲望そのものを管理してしまえばいい……それが議長の考え方でした。
            そのためにまず一番の根元であるロゴスを潰し、
            悪循環を断ち切った上でDプランを導入したわけです。

 ここでネックになるのは、
            ロゴス壊滅の前後でキラ達の戦うべきモノがやや変わっている事だ。 
            ロゴス壊滅前ならば、キラ達が戦争原因のロゴスを倒すという単純な物語もありえたが、
            オーブが条約絡みで動きづらかった為、彼らは具体的な「敵」とは戦えなかった。 
            常に後手後手にまわり、オーブを無駄な争いから遠ざけるため立ち回っていたのが
            DESTINYに於けるアークエンジェルだ。
 確かに迷走してたし、行き当たりばったりの行動は
            ヒーローごっこと言われても仕方ないかも。
 ロゴス壊滅後はそれまでとは趣が変わってくる。キラ達が次に戦う相手は、 
            人類の欲望を抑えると同時に希望や夢までも奪うDプランだった。
            「与えられる幸福」と「掴み取る幸福」は違う。
            キラ達はその未来には従えないので、Dプランに反発した。
 議長はクルーゼやレイと身近に接していたから、彼らの悩みもよく理解していたのでしょう。
            しかしクルーゼの論理を突き詰めれば滅亡しかないから、
            議長が「私ならばこうする」と示した物がDプランだったという事ね。

 議長を止めて、キラ達はどうするつもりなのか、が問題だね。 
 その決意は短い台詞でした。
 
『だが君が言う世界と私の示す世界、皆が望むのはどちらかな?
 今ここで私を討って、再び混迷する世界を君はどうしようというんだ?』
 
『覚悟はある───、僕は戦う』
 
 第45話「変革の序曲」でキラは、人間の願い・希望・欲望を肯定している。
            それと同時に、人間の可能性にかけているのだろう。
 Dプランは人間の可能性を奪ってしまうため、相容れない。
            DESTINYの最終決戦はそういう意味合いだと言えますね。
 権力闘争にしか見えないんだけどー。
 まとめると以下の通り。
 
[クルーゼ]
・死は生まれたときから決まっている運命だ
・人類の欲望が破滅をまねく
・全ては滅びればいい
 
[デュランダル]
・誰が決めたというのだ。何を? 運命を?
・ならば人類の欲望をコントロールすれば良い
・そのためには遺伝子(=運命)を管理する必要がある
・デスティニープランを導入する
 
[キラ]
・守りたい世界がある
・人間には希望や夢、欲望があるのは仕方がない
・でも議長の言う世界にはそれがない 
・我がままかもしれないけれど、そんな世界はイヤだ
・再び戦争は起こるかもしれない、繰り返しかもしれない
・けれど僕は戦い続ける覚悟がある
・いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ
 
 どれが正しいとも言いにくいなぁ。
 ただ、キラの考え方は具体的でない分、理想論が過ぎるのも否めない。
            だから議長がキラを傲慢だと言うのもある意味で正しい。 
            誰もがスーパーコーディネイターにはなれないからな。
 確かに決意はしているんだけど、欲望のマイナス面にはほとんど触れてないわね。
 まぁファンタジーだから。
 種だからなぁ…。
 結局それか!
 
 前述した通り、シンの欲しかったものと、キラ達の理想が一致しているわけではないからな。
            FINAL PLUSでの和解シーンには、やはり無理があった。
 苦難の主人公だったねシン・アスカ。
            劇場版ではどうなっているのかな。
 以上、SEED DESTINY講座でした。
 
 
 
 
 いやー、長かったわね。
 無駄に。
 まぁそれでも続いてきたのは、
            この作品に楽しめる要素がたくさんあったからかな。
 ガンダムブランドだったから、という要素が強いが、
            商業的な成功については誰もが認めるところだろう。
            こんなメールも届いている。
 
■色々言われているけど、これほどネタにされたり、
話題になったり、毎週見られているアニメ。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY は、ある意味名作でした。
DESTINYを観終わった後に、SEEDを観てみたら
前者と比べて違和感の無さに驚愕でした。
 
 それ故のアンチってのもいるけど…。
 批判が多いアニメは、それだけ視聴者数も多いからね。 
            旧来のガンダムファンとしては気になる点が多い作品でしたが、 
            それだけで見ないってのもつまらないでしょう。
            種は種なりに楽しみ方があるって事ね
            きっと、それがSEEDが好きだった自分を肯定していく事にもなるのよ♪ 
 無理に肯定しなくても良いと思うんだけど・・・
            つくづく種ファンはマゾだよね。
 種だからなぁ…。しかし最終回は毎度やりきれない思いが残る。
            前作終了時には、同時期に終了したカレイドスター最終回に
            心を癒されたという意見があった(関西)。
            またDESTINY最終話の日は、19:00からテレ朝系列局で
            「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」が放映され、
            その素晴らしく作り込まれた映像によってデス種の悪夢から解放されたという話もあった。
 主人公がどちらもシンちゃん…。
 あらあらうふふ。他のアニメも楽しめてラッキーね。
            それだけでもDESTINYには意味があったのでしょう。
 じゃあそういった所で、今度こそお開き。
 ここまで読んでくれてありがとー
 さよーなら〜ノシ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あのさー、DESTINYのスペシャルエディション4部作の話って
            全然出てこなかったよね。
 これを書いている時点で2巻までしかリリースされてないのよ。
            それに内容を確認する暇がなかったから省略したの。
 THE EDGEの最終巻もまだ発売されてないし、
            またレビューで紹介される日も来るのかなぁ。
 もしあったとしても、当分先じゃないかな。
            ブランク1年ぐらいあったりして。
 今のところ、復活の予定はありませんよ?
            ボスザルはどうするの。
 ラグナ記の方に出演予定だ。俺様の雄姿を見たいヤツは覗いてみてくれ。
 なんだよ自分だけー。
 ふはは、ヒザマヅケー。
 なんだかゆるゆるなラストよね 。 


とりあえず・・・総集編おわり

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